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自分だけじゃない!苦戦率が高い参考書とその対策とは?

んにちは!

西鉄久留米駅から徒歩1分!

大学受験の予備校・塾・個別指導塾の

武田塾久留米校です。

 

武田塾は「最も効率的な勉強方法を教える」

「E判定からでも逆転可能な学力をつける」

学習塾です!

 

通塾生は、最難関の医学部医学科や

九州大学・早稲田大学・慶応大学・

東京理科大学を始め、福岡大学・

西南学院大学

 

明治大学・青山学院大学・立教大学・

中央大学・法政大学・関西大学といった

上位私大の逆転合格を目指して日々、

学習に励んでいます!

 

今現在、通っている生徒さんは

久留米地区を中心に、

みやま地区から通っている生徒さんも居ます。

 

中学生~受験を控えた現役生や浪人生まで

一緒に、目標に向かって頑張っています!!

 

この参考書、難しい……。

武田塾では参考書を使って勉強するよう指導していますが、

中には生徒が苦戦しがちな参考書もあります。

そこで今回は、苦戦率が高い参考書・分野について

ご紹介します。

 

苦戦率が高い参考書・分野

①世界史の通史の暗記

毎年多くの受験生が日本史では意外と躓かなくても

世界史で苦労しています。

特にイスラームと東南アジアあたりや

ルネサンス後の大航海~東インド会社などは

苦戦しやすい範囲です。

 

参考書でいうと

『これならわかる!ナビゲーター世界史』

『世界史用語 マルチ・トレーニング』

などで、覚えるかと思いきやこんがらがったり、

途中で止まったりするケースが多いです。

 

世界史は成績が伸び始めるのが遅く

一周目だと模試でも点数が取れないイメージがあります。

また、基本用語はカタカナなので人名か地名かも分かりにくく、

講義蹴参考書を読まないと単語の発音だけ覚えている状態になります。

特に世界史を初学で勉強する人

対策法として講義系参考書をしっかり読んでください。

学習時のポイントは多少忘れても走り切ることです。

1周目を最後まで終えたら縦に国ごとに整理する習慣をつけましょう。

 

②『現代文読解力の開発講座』

この参考書は1周目で終わる人はほとんどいません。

というのも、1周目でやった感は出ますが

身に付けられていない、

すなわち本当の目的に気づけていない受験生が多いのです。

要約が1周目ではできないという人もかなり多いです。

『現代文読解力開発講座』の一番の目的は

筆者の主張や言いたいことを掴む訓練

つまり要約です。

筆者の主張をまとめるのに苦労する受験生が多いので

2~3周目でようやく模範解答に近い要約が書けるようになります。

これは筆者の主張を掴めるように

じっくり1か月かけてやってほしい参考書です。

 

③地方国公立・MARCHレベルの数学

日大レベルの参考書が終わった後に

地方国公立・MARCHレベルの参考書に入ると、

急に難易度が上がり

「うわっめっちゃ難しい……。」

となる受験生が多いです。

具体的には『理系数学 入試の核心』

『国公立標準問題集 CanPass』

『実戦 数学重要問題集』

『文系の数学 実戦力向上編』

などの参考書です。

『文系の数学 重要事項完全習得編』の方は

そこまで難しくありません。

『数学Ⅰ・A 基礎問題精講』では

解き方を覚えていけばよかったのですが、

MARCHレベルになると覚えた知識を使いこなし

初見問題で思いつかなければなりません。

 

MARCHレベルで苦戦するということは

「カレーの材料は集め終わったけれど

カレーの作り方が分からない……。」

というように何をすればできるのか

分かっていない状態です。

きちんと考えて問題文を分析し

解くための方針を立てることが

大事になります。

『基礎問題精講』よりも1ランク上の勉強方法が必要になるので

苦労してしまいがちです。

 

また、このレベルになるとやり方も間違えやすくなり、

分からなかったらすぐ解答・解説を見る受験生が多くなります。

インプットではなくアウトプットすることを心がけましょう。

 

④物理の電磁気

『物理のエッセンス 熱・電磁気・原子』

やっている人が難しいと言っているのはよく聞きますが、

電磁気は普通に難しいです。

力学は多くの人がスムーズに乗り越えられますが、

電磁気になった瞬間にいきなり止まってしまいやすいです。

力学ができない人はそもそも数学ができていない印象でしたが

電磁気は中学生時代から苦手・嫌いな人が多い印象です。

電磁気に対する苦手意識を解消するには、

・図を描く

・理屈の部分をきちんと読む

・解ける問題を増やす

などを心がけましょう。

「なんとなくそういうものなんだ」と分かってきたうえで

説明を読めばいけると思いますが、

最初から完璧に理解しようとするときついです。

・式を説明できるようにする

・問題文を式に変換する練習をする

など段階的に理解していきましょう。

オススメの参考書は

『秘伝の物理講義』

『橋元流 解放の大原則』

『橋元の物理をはじめからていねいに』

『漆原晃の物理基礎・物理』

などです。

しかし重要なのは自分でしっかり手を動かすことだということを

念頭に置いておきましょう。

 

少しずつ理解しよう!

苦戦する参考書は初めから完璧に理解しようとすると

つまずいてしまいます。

ポイントを理解して段階的に乗り越えましょう!

 

武田塾久留米校(0942-36-7736)では

それぞれの科目・参考書に応じた

学習方法をお伝えしています。

気になる方は無料の受験相談にお越しください!

 

 

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