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【武田塾式!数学の勉強法】第1回~2段階の勉強法①~

んにちは!

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大学受験の予備校・塾・個別指導塾の

武田塾久留米校です。

 

武田塾は「最も効率的な勉強方法を教える」

「E判定からでも逆転可能な学力をつける」

学習塾です!

 

通塾生は、最難関の医学部医学科や

九州大学・早稲田大学・慶応大学・

東京理科大学を始め、福岡大学・

西南学院大学

 

明治大学・青山学院大学・立教大学・

中央大学・法政大学・関西大学といった

上位私大の逆転合格を目指して日々、

学習に励んでいます!

 

今現在、通っている生徒さんは

久留米地区を中心に、

みやま地区から通っている生徒さんも居ます。

 

中学生~受験を控えた現役生や浪人生まで

一緒に、目標に向かって頑張っています!!

 

武田塾の数学の勉強法とは?

理系はもちろん、国公立志望なら

文系でも共通テスト・二次試験ともに

必要になる数学。

しかし数学は難しいというイメージがあり

苦手な人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回から、武田塾式数学の勉強法を

「どうしたらできるようになるか」

「なぜ上がらないのか」

なども含めて詳しく説明していきます。

 

今回は2段階の勉強法について解説します。

 

数学ができない原因

①中学内容に苦手分野が残っている

高校数学が苦手だと感じている人は

まず中学の時のことを振り返ってみましょう。

確率や図形の問題など

中学内容ですでに苦手としていた

分野はありませんか?

 

「学校の定期テストでは

しっかり点が取れていたから大丈夫」

と思うかもしれませんが、

 

定期テストはその場しのぎの勉強で

乗り切ることが可能なので、

高校入学時にも苦手として残っていないかは

また別です。

 

苦手だという自覚がないまま

高校用の難易度の高い教材で

苦手範囲を復習する羽目になるかもしれません。

 

最初に今の時点で高校数学に入れるか

確認をして苦手な範囲があるなら

中学生用の教材で復習しましょう。

 

特に図形の円周角や相似のあたりは

確認が必要です。

数学がピンチの人は短時間で確認しましょう。

 

②問題文を読む能力が欠けている

中学内容の確認を終えて

いよいよ本格的に高校内容の勉強を始めますが、

皆さんどのように日々の学習を進めていますか?

 

学校の授業を聞いて問題演習をし、

定期テスト前になって解き直しても

全く分からず、

 

答えを見たり友達に聞いたりして

何とか定期テストをしのぐ…。

このようになっている人もいるでしょう。

 

この方法でも解答解説を見れば

解答が自分で書けるようになります。

その問題を解けるようになりたい”だけ”なら

これで構いませんし、

これが最初の目標ではあります。

 

しかし、この方法で解けるようになるのは

類題だけです。

 

数学に限らず、勉強する際に目指すのは

「できる人と同じやり方ができるようになる」

ことです。

解ける人は解答も式も説明も与えられていませんが、

問題文から自分で式を作って解くことができます。

 

実際の入試問題には

解答や解法のポイントは一切書かれていないため、

それが頭に入っていないと

初見で解ける状況にはなりません。

 

できない人でも解答を自分で書く能力はありますが、

その解答になる理由を

問題文だけで思いつくことはできません。

 

つまり、数学をやっているのにできない人は

問題文を読む能力が欠けているのです。

 

例えば図形の面積を求める問題で、

分かっている情報と求める情報を整理して

何を文字式でおくかなどの

 

解き始めるまでのプロセスを省いて

いきなり式から突撃しています。

 

これではいつまで経っても

解答のプロセスが見つからず

知っている問題しか解けなくなります。

 

2段階の勉強法

数学の勉強には大きく2段階があります。

 

第1段階は

「解答が完全に記述で再現できるようになる」

です。

これができれば類題は解けるようになるので

学校の定期試験レベルであれば

乗り切れるようになります。

 

しかし初見の問題が出る

模試や入試では、

第2段階の

「問題文を読み条件整理

そして解答が”思いつく”ようにする」

ができなければなりません。

 

これが「数学の2段階の勉強法」です。

第1段階で止めていては

一向に数学ができるようになりません。

 

武田塾教務主任の中森先生は、

自分で解くときは第2段階までの勉強が

できていたので

生徒も同じように勉強してくれている

思っていましたが、

実際は解き直して答えを丸写しする

第1段階で止まっていました。

 

さらにできる人は自然と

2段階の勉強法を実践しているため

できない原因が第2段階の欠落にある

ということを分かっておらず

 

できる人が詳しく説明しても

できない人はその解答に至った理由が分からず

伝わらないということもあります。

 

「思いつく」という段階が抜けているのに

「思いつき方」が分からないことが

数学ができない最大の要因です。

 

第1段階の類題が解けるようになる勉強を

ものすごくたくさん数をこなせば

思いつかないまま乗り切ることも可能です。

共通テスト・日大レベルならそれでいけます。

 

しかしそれ以上の二次レベルになると、

問題文から状況を整理し

試行錯誤して解答まで持っていく能力

必要になります。

 

つまり、

まず同じ問題が解ける状態に到達した後に

問題文を読む能力を鍛え、

自分で式が作れるようになって初めて

その問題集が使いこなせるようになったといえます。

ここが数学の勉強法のスタートです。

 

数学の勉強法を見直そう

数学の勉強は解答の暗記にとどまらず、

問題文を整理し解答が思いつく段階まで

到達しましょう!

 

次回も引き続き2段階の勉強法について

お話しします。

 

武田塾久留米校(0942-80-0110)では

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