こんにちは。JR黒崎駅から徒歩3分、北九州市八幡西区にある大学受験専門塾、逆転合格の武田塾黒崎校です♪♪
黒崎校 校舎ＨＰ：https://www.takeda.tv/kurosaki/
今回は「『基礎問題精講』でどこの大学まで戦えるの？」についてお話ししていきます。
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『基礎問』で通用する大学
基本的に通用するのは日東駒専レベルです！
武田塾では『基礎問』を終えた生徒には、日大レベルの「段階突破テスト」を解いてもらっています。
日大レベルの過去問を解くことで『基礎問』が身についているかどうかを確認しているのです。
もちろん演習は必要ですが、考え方や解き方は『基礎問』で揃い、共通テストでも通用するようになっています。
続いて、MARCH・関関同立は戦えるのか、についてです。
結論として『基礎問』では難しいです。
ただし、そのうち比較的数学が易しいといわれている大学、青山学院大学・関西学院大学に関しては、『基礎問』で通用する年度もあります！
この2大学を目指す人に最低限やってほしい参考書は『文系の数学 重要事項完全習得編』です。
この参考書では、関西学院大学・青山学院大学の全学部日程に通用する数学力が身につきます。
さらに、例題の解き方や考え方を演習問題で試して『基礎問』の全てのパターンを完璧にできれば関関同立やMARCHの一部も合格可能です！
『基礎問』の完成度を上げよう
『基礎問』は完成度によって差がつく参考書となっています。
例えば、『基礎問』を少し勉強した程度だと、そもそも日東駒専レベルの偏差値50辺りの大学でさえ厳しいですが、逆に完成度が高い人は、『基礎問』しか勉強していなくても偏差値60近くに達する人もいます！
それでは、ここでいう「完成度」とはどのようなものでしょうか？
『基礎問』の完成度には、大きく2つの基準があります。
〇1つ目の基準
「同じ問題なら100%解ける状態」であるかどうか。
『基礎問』は、
＜文系＞数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bで約300問
＜理系＞文系分＋数学Ⅲまで含めて約450問
この中からランダムにテストを出されて、どの問題が出ても完璧にできる人が基準クリアとなります。
〇2つ目の基準
「解き方を言葉で説明できる状態」であるかどうか。
『基礎問』の問題はある程度優しい問題も多いので、なんとなくの計算で解答のようなものが出る場合があります。
ですが、
「この問題文の状況を整理するとこうなる」
「ここの数字がわかればこの公式が使える」
「こう考えてこうやったら答えが出る」
といったように、言葉で解き方を言えるようになれば、日本大学やMARCHの一部の易しい問題など応用が利きます！
このような応用が利く勉強法を身につけた状態かどうかが2つ目の基準です。
2周目以降の取り組み方
『基礎問』は2～3周目の取り組み方でも差が出ます。
2周目以降で精講の意味を理解して使いこなしている人は同じ『基礎問』でもほかの人より到達点が高いです。
そこで武田塾では、4日進んで2日戻る勉強法を採用しています！
4日は学習を進めて2日で復習をするため、苦手な問題を1週間で3周解くことができ、さらに、一通り仕上げた後、もう1回その参考書の総復習をします。
総復習の際には、
「一度解けたら終わるのではなく、本番を想定した演習ができるかどうか」
というポイントに注意してやると良いです！
また、ある分野の完成度を見ると『基礎問』の実力がわかります！
それは……
数列の漸化式 です。
『基礎問』の該当箇所の問題は、誘導が非常に丁寧に示されていますが、入試では『基礎問』に書いてある誘導は問題として出にくいです。
そのため、こういった問題を誘導なしで最後まで解けるようになれば合格できる大学はもっと増えます！
そこで『基礎問』では、記されている精講・ポイント・解説を読み、確実に自分のものにできれば、誘導なしで解けるようになっています。
著者の気持ちを考えよう
突然ですが、あなたに基礎的な数学の参考書の作成依頼がきたとしましょう。
ページ数に限りがあるため数学Ⅰ・AとⅡ・Bでそれぞれ150問ずつの参考書を作りたいです。
当然、全部載せるのは無理なのでかなり厳選する必要がありますよね？
あなたはどんな気持ちで問題を選びますか？
どういう基準で問題を選別しますか？
すぐに思いつくのは、典型問題を選び、それを分野ごとに区切るという方法です。
著者の気持ちになると、参考書の作り方は以下2つの方法が考えられます。
参考書の作り方①
分野ごとに問題数を決めて各分野の典型問題を入れていく！
参考書の作り方②
分野ごとに武器をイメージしてそれに合った問題を探して構成する！
これ以外にも、もう1つ考えることがあります。
まずはどういうアプローチで解説を構成するかを考えることです。
そのため、著者は1問1問にメッセージを込めています。
そのメッセージで著者は、各問題を通して解き方や考え方など数学の攻略法を伝えています。
すなわち、解答者に数学の問題を解くための「武器」を授けているのです！
なのに受験生は著者のメッセージを意識していません！
多くの受験生は、その武器を体験で使って終わりで自分のものになっていないのです。
数学の参考書には必ず著者のメッセージが込められていて、特に『基礎問』ではそれが精講やポイントにまとめられています。
そこで『基礎問』の極め方として、
「メッセージまで汲み取って身につくように意識して仕上げる」
ことが重要です！
「この問題なんで入っているのかな？」
「この考え方を知ってほしいからか」
といったところまで思いつくと成績が伸び、MARCHや関関同立でもかなり目指せるところが増えてきます！
いかに『基礎問』を完璧にできるか
武田塾で徹底的に管理されながら勉強する人、自分でできる人、なんとなく勉強した人では同じ参考書でも到達点が違います。
特に『基礎問』は、その上のレベルの参考書に取り組むときに、良くも悪くも大きな影響をもたらします。
『基礎問』でずるをして適当に取り組んだ場合後々つまずくようになっているのです。
つまり、結果が早く出る方法は、
「焦って難しい問題に挑戦せずに基礎を徹底的に仕上げる」
ことなのです。
まとめ
『基礎問題精講』で目指せる大学は基本的に日東駒専レベルだが、
完成度を高め本番を想定した演習に取り組んだり、
著者のメッセージまで意識できると可能性は無限大！
こちらの動画でも紹介していますので、ぜひご覧ください！
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