【過去問分析】九州工業大学の数学！！武田塾校黒崎校！

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九州工業大学、数学の過去問分析

①九州工業大学　-　情報工（知能情報工，電子情報工，システム創成情報工，機械情報工，生命情報工），工（機械知能工，建設社会工，電気電子工，応用化，マテリアル工，総合システム工）

2018年の数学は大問が４つで出題されました。

第１問は、数学Ⅲ積分と数学Ⅱ図形と式からの出題で、円と変数aを用いた曲線について(1)変数aによらない交点、(2) 2交点を持つ際の変数aの範囲、(3)2交点を持つ際の交点の座標、(4)回転体の体積、(5)体積の最大値といった内容でした。

第２問は、数学Ⅲ微積と極限からの出題で、辺の長さの和がLである正n角形に関して、(1)外接円の中心からの距離、 (2)関数の増減、(3)２項間の大小、(4)関数の極限といった内容でした。

第３問は、数学Bベクトルからの出題で、ベクトルを用いた式変形について、(1)関数を三角関数であらわす変形　(2)三角関数の合成と最小値(3)ベクトルの大きさの和の最小値(4)不等式の成立条件といった内容でした。

第４問は、数学Aの場合の数、確率からの出題で、工場である一定確率で不良品が出る状況下で、条件付き確率を考える問題といった内容でした。

【分析】

数Ⅲからの出題が昨年に比べると減ったように感じます。しかし、２題は数Ⅲからの出題なので特に数Ⅲは微積を中心に勉強するべきです。また、数Ⅰの数と式や数Ⅱの図形と方程式のような範囲からも出題されています。ですので、数I,II,IIIの関数分野について、しっかり対策しておく必要があるでしょう。典型問題も多いので基礎問題精講などを使い基礎を固めることが先決です。