こんにちは、武田塾熊本水前寺校です。
受験勉強を進めていく上で、将来について考え、志望校を決めていくことはとても重要です。
言わずともわかっている、理解はしている、けれどもそう簡単には決められずに悩むという受験生はとても多いです。
しかも、悩んだ末にやっと志望校が決まったとしても実は志望校を決めただけでは安心できない、受験を制するためにはまだやるべきことがあると皆さんは知っているでしょうか?
今回の記事は、志望校選択に悩んでいる人へ向けて志望校の決め方と決めた後にやるべきことについて解説していきます。
受験までの限られた時間の中で自分に必要な受験勉強をしていくための情報が満載です。
志望校はどうやって決めるの?
受験勉強を始める時には志望校が決まっていた方が良いです。
その方が、戦略的に受験勉強を進めることができるようになります。
実際に大学に通うのは自分自身です。
納得して大学に通うためにも最終的には自分で見極め決定していくことが大切です。
では、実際にどのようにして志望校を決めていけば良いのでしょうか?
将来の夢から逆算する
将来の夢が既に決まっているという人は、逆算して志望校を決めていきましょう。
逆算して考えるやり方は、1度は聞いたことがあるくらいよく聞く方法ではないでしょうか?
ここで言う逆算するとは、
・将来は医者になりたい→医学部のある大学へ進学しよう
・薬剤師になりたい→薬学部のある大学へ進学しよう
・弁護士になりたい→法学部のある大学へ進学しよう
といった自分の将来の夢をかなえるためにはどうするのか、という考え方の事です。
自分の夢に少しでも近づくための大学や学部を選んでいくとよいでしょう。
ただし、夢はある程度具体的である方が望ましいです。
よく「公務員になりたい!」と相談に来る人がいますが、その子に「公務員のどれ?」と聞くと
「?」
となります。
公務員というのは総称で教師も警察も役所で働く人もみんな公務員です。
こういった生徒はおそらく役所をイメージしている人が多いですが、
役所も国、県、市、区など母体によって全く違います。
目指すのであればしっかり調べるようにしましょう。
当然目指すべき大学も変わってきます。
大学で学びたいことをやる
将来の職業はまだよくわからない…と、はっきりとなりたい職業が明確に決まっていない人も多いでしょう。
実際、やりたいことがないまま大学に進学する学生が50%もいる時代です。
そのような場合であっても、IT系に興味がある人ならば大学では情報や技術を学んでみようかな…というように自分の興味のある方向へ進路を絞っていくことができます。
化学の勉強をしていたら段々面白くなってきた→大学に進んで興味を持った分野での研究をしてみたいな…という具合です。
スポーツが好き→サッカーをずっとしていたし体育系の学部に行こうかな…
写真を撮ることが趣味→コンテストにも応募しているし、だったら芸術系の学部へ…
というように、自分が好きなことや興味があることから学びを見つけ、そのためにはどの学部がいいのかな?と少しづつ進路を絞って考えていきます。
大学の情報を調べている内に、この大学は楽しそうだなとか面白そうだなと思える学部や学科を見つけられるでしょう。
将来なりたい職業を決めていくよりは考えやすいのではないでしょうか?
自分が何に興味があるのか、将来どんなことがやりたいのかを常日頃から意識して気になることがあればインターネットやパンフレット等で情報を調べてみることをおすすめします。
偏差値に合ったところ
大学の偏差値も志望校を選ぶ基準としては良い判断材料になるでしょう。
志望校を絞るときにどのレベルを目指すかの参考になります。
とはいえ、大学入試問題との相性もあるため偏差値だけでは決められないことも事実です。
偏差値と一言に言っても、その難易度は大学や学部、科目ごとによって全く異なります。
実際に過去問を解いて分析してみるとわかりますが、学部によっては思っていたより高い場合もあります。
偏差値が高い大学=難関大学というのが一般的ですが単純にレベル重視で志望校を決めてしまう事はおすすめしません。
偏差値はあくまでも基準として考え、その上で自分のやりたいことに合う大学探しをしていきましょう。
志望校を決めたら
志望校が決まったからと言ってまだまだ安心してはいけません。
志望校を決めた後、どう受験勉強を進めていけば良いのかは人それぞれ違います。
ここからの対策の仕方次第で合格までの道のりは大きく変わってくるでしょう。
入試方式、科目を調べる
自分の志望校の募集要項はきちんと調べておきましょう。
共通テスト利用や一般選抜、学校推薦型、総合型選抜など、大学入試が多様化している今、最新の情報は欠かせません。
近い話だと2021年から早稲田大学の政治経済学部の入試で数学が必要になった、という事例もあります。
知らずに勉強していて数学が必要だった、なんてホラーですよね。
共通テストで必要な科目は社会だけ、国語の入試科目は現代文のみなんて大学・学部もあります。
また、英検やTOEICといった外部試験利用入試を利用する場合には前もって準備しておかないと本番に間に合いません。
調べていなかったために失敗してしまったと後悔だけはしないように、大学のホームページや受験情報のサイトで調べておくことが大切です。
入試方式に合った勉強や対策をする
自分の志望校の分析ができたら志望校合格のために必要な対策を行っていきましょう。
入試制度や、受験科目によって何をどれくらい勉強していくのかが明確になります。
志望校が決まることによって本格的な受験勉強がスタートするといっても過言ではありません。
大学・学部によって入試方式、科目、どんな問題が出るのかといった傾向が異なります。
また、推薦入試である学校型選抜や総合型選抜は時期も異なり試験内容も様々です。
それぞれの入試方式に応じた専用の対策が必須となります。
ただ闇雲に勉強するのではなく、戦略的に自分の志望校の受験科目を絞った勉強をしていきましょう。
第2志望も調べて力の入れ方を考える
志望校の情報は第2志望も含め必ず調べるようにしましょう。
・数学で、第1志望は数Ⅱまでなのに第2志望では数Ⅲまである
・国語で、第1志望は現代文のみなのに第2志望は古文・漢文がある
など、第1志望でやらない対策が第2志望で増えてしまうというパターンはよくありません。
時間的に余裕があり、すべての教科で学力的にも高いレベルにある人ならよいでしょう。
しかし、そうでないのなら対策に時間がかかり非効率です。
そのため、基本的には第1志望の対策で合格できる大学・学部を選ぶことが望ましいでしょう。
実際に情報を調べる時には、問題傾向を知るために過去問を解いてみることです。
問題との相性もわかります。
また、配点の差で対策が異なることもあるため配点も一緒に確認してください。
情報収集はとても大事です。
行き当たりばったりで決めると、こんなはずじゃなかったと自分の首を絞めることになってしまいます。
志望校ごとの傾向は、必ずチェックしておくことが重要です。
学校の先生に相談しておく
たくさんの受験生を見てきた先生は、必ず良き相談相手となってくれるでしょう。
これまでの経験や知識から適切なアドバイスをくれ、必要な情報を提供してくれるはずです。
相談することで抱えている問題の解決策などが明確になり、それだけでストレス解消にもなります。
得られた情報は、自分でリサーチすることも忘れないでください。
先生はもちろん塾や友達から、親から得る情報だってあるでしょう。
しかし、その得た情報すべてが絶対に正しいとは限りません。
後から「聞いていた話と違う」と慌てふためき、その結果振り回されてしまった…なんてことにならないようにしましょう。
大事な情報をどう生かしていくか、結局は自分次第だと言えます。
あふれる様々な情報に踊らされる事がないよう注意が必要です。
推薦枠の確認
推薦入試制度を利用しようと考えている人は、推薦枠があるかの確認を必ずしておきましょう。
学校推薦型選抜は人数が限られているため希望者が多ければ校内で選考が行われます。
受験のチャンスが増えるという意味でも条件が合って推薦してもらえるのなら利用することをおすすめします。
ただし、学校によっては枠が1つしかない、そもそも全くないという場合もあります。
正しい情報を仕入れるためにも、志望校がはっきり決まったら先生に意思表示をしておいた方がよいでしょう。
とはいえ、自分での情報収集も大切です。
志望校によっては、制度そのものを実施していない大学もあるため必ず確認しておきましょう。
その際、自分が志望する大学にどんな入試制度があるのか、条件等も一緒に見ておくことをおすすめします。
現実的に可能な学校か
志望校が決まっても、あまりにも実力との差があれば現実的には厳しいものとなるため自分の実力に合っているかどうかをきちんと考えておく必要があります。
順調に推薦入試制度利用で入学した人の場合、入学後に大学のレベルが高すぎてついていけないというよくない状況になってしまう場合がないとは言えません。
推薦入試で入学した人は、一般入試で受験した人に比べて受験勉強の習慣が少ない場合があり課題やテストの点数がなかなか取れないといった苦しい思いをするという人が少なからずいるからです。
目的が合格する事だけにならないように注意してください。
嬉しいのは合格したその時だけで後々自分の首を絞めることになります。
今の自分の学習状況や、今後の勉強時間を考え決定していきましょう!
まとめ
志望校の入試制度、受験する科目が決まれば計画的な受験勉強ができるようになります。
効率のよい自分に合った勉強を開始するためにも情報をしっかり収集することが不可欠です。
志望校を決めた後からは情報戦になるといってもよいでしょう。
調べるだけならまだしも、自分の志望校がチャレンジ校なのか、安全校なのか、滑り止め校なのかといったそれぞれのバランスも考えながら決めていくことは思っている以上に大変です。
1人では難しいな、不安だなと悩んでいる人はぜひ1度ご相談ください。
個人に合った併願校の組み合わせなど様々な情報をアドバイスします。
合格に少しでも近づくための環境を整えていきましょう。
武田塾熊本水前寺校が選ばれる5つの理由
1.校舎長が受験相談のプロフェッショナル
個別、集団の塾それぞれのメリットやデメリットをしっかり理解しております!
自身で正しい勉強法を身に付けなければ、どんなにいい授業を受けて、どんなにいい参考書をつかっても成績の伸びには限界があります。
それが指導できる武田塾は成績を伸ばすのに1番適した塾だと自負しています。
2.講師陣が実力派ぞろい
武田塾熊本水前寺校の講師は、そのほとんどが熊本大学の学生です。
理系は、熊本大学医学部医学科や薬学部の講師。
文系は、熊本大学法学部在籍の講師など様々な分野の講師が在籍しています。
熊本県内では最高クラスの講師たちが、日々生徒達の為にそれぞれの強みを活かしながら指導を行っています。
実際に受験を経験した現役の学生たちです。
年齢も近いので、何でも話しやすく良き理解者となってくれます。
皆さんの力強いサポーターになってくれること間違いありません!
【講師紹介】部活も勉強もやり尽くしたアドバイザー【室園 玲】
【講師紹介】186㎝の長身が繰り出すハイレベル指導【朴 悠大】
その他の講師も今後紹介していきますので楽しみにして下さい。
3.自習室が年間約340日解放
武田塾熊本水前寺校では、年間約340日利用ができる自習室があります。
一部期間を除いて、ほぼ開校しているので自習場所には困りません。
「勉強したいと思った時に開いている自習室がない」という声も多く聞きますが、そのような心配は必要ありません。
「家では誘惑が多くて集中できない」、「眠くなってしまう…」という声は、実際に熊本水前寺校に通っている生徒さんの声です。
自習室だと集中できると言っていつも利用してくれています。
周りには同じように勉強している仲間もいます。
そのため、不思議とその雰囲気に飲み込まれていき、やる気も出てきます。
環境って結構大事です!
自習室の利用可能時間 |
月曜日 18:00~22:00 |
火~土 10:00~22:00 |
日曜日 10:00~19:00 |
(※日、月曜日は個別指導を行っておりません。自習日となっています。)
塾生は無料で利用でき、参考書も揃っています。
また、椅子や机など生徒が触れる場所は毎日消毒も行っており安心です。
自習するにはもってこいの環境です。
4.アクセスが便利
新水前寺駅から徒歩3分の好立地にありますのでアクセスは便利です。
駐輪場も完備しています!
【JR新水前寺駅からのアクセス】
①新水前寺駅を出て電車通りを熊本城がある方向へ進みます。
②白山交差点を左折し、白山通りを進むとすぐ左手に看板が見えてきます。
③1階にアパマンショップさんが入っているビルの2階(コネクト新水前寺)が武田塾熊本水前寺校になります。
5.受講科目以外も質問できる体制
合格を目指すことが1番大切です。
1対1で行う週1回の特訓時はもちろんのこと、それ以外の時間でもしっかり生徒を教え見守る事を大事にしています。
質問には、厳しい受験を勝ち抜いてきた講師陣が親切丁寧に対応してくれます。
加えて校舎長のサポート体制も万全です。
勉強のアドバイスや、進路・恋愛相談にも乗ってくれます。
6.おまけ
勉強とは関係ない!と思う方もいるかもしれないのでおまけとして紹介させていただきます。
熊本水前寺校には電子レンジや電気ケトルが設置してあり、塾生であれば利用することができます。
眠たい時にはコーヒーを入れて一息・・・なんて使い方もできます。(コーヒーは各自用意)
終日勉強をする場所としても最適な環境になっています!