こんにちは、講師のMです!
今回は福岡・熊本・宮崎・鹿児島に校舎を構える小中学生向けの塾、”昴”について書いていきたいと
思います!
※以下は、高校受験者を対象とした記事です。
昴とは
1965年に鹿児島県で設立された塾です。
旧称が鶴丸予備校といい、この名称は鹿児島県1位の実績を誇る公立高校"鶴丸高等学校"を意識したものです。
昴には、”昴”と”昴 受験ラサール”という2つ種類の校舎があり、
前者は主に定期テスト対策をしたい生徒や各県の中堅校を受験する生徒へ向けた運営方針で、
後者はそれとは対照的に各県の上位校を志す生徒へ向けた運営方針です。
受験ラサールという名称は、昴の前名称の鶴丸予備校の由来と同じく、
鹿児島県1位の私立高校”ラ・サール高校”を意識したもので、その名に恥じず、毎年多くのラ・サール学園への進学者を輩出しています。
この記事では、進学者向けの校舎、”受験ラサール”について記します。
コース展開
昴では、生徒を目的によって以下のようなコースに割り振ります。
・SSSコース・・・日本トップレベルの難関私立高校を志望する生徒向け(灘、ラ・サール、久留米附設、東大寺など)
・SSコース・・・各県トップの高校を志望する生徒向け(熊高、済々黌、鶴丸、宮崎大宮、修猷館など)
・Sコース・・・各県で中堅に位置する高校を志望する生徒向け
・Aコース・・・定期テスト対策や高校受験対策を希望する生徒向け
受験ラサールにおいては、上記の中のSSSコースが一番の目玉といえます。
SSSコースでは、主にラ・サール高校や各県トップの公立高校、久留米附設高校など、
九州外で言えば灘高校や東大寺学園高校などのような日本屈指の進学校にも毎年合格者を輩出しています。
料金
料金は、他の塾より比較的安価といえます。
コースやオプションが多岐に渡るため、一概には言えませんが、2~3万の月謝で通われる生徒が多いようです。
年間行事
受験ラサールでは、夏期講習や冬期講習、合宿、正月特訓を開催しており、昴独自の教材を使用して長期休みにスパートをかけます。
長期休みでだらけがちな学生を支えるプログラムとしてほぼ必須となってきます。
自習室
毎日22時まで利用できる自習室があり、授業終わりの学生がここで授業の復習をしたり、
各々が通う中学校の宿題を消化しています。
模試
昴全体で”全九州学力テスト”という独自模試を年5回行い、学生の基礎から標準レベルの学力を試します。
教科ごとに満点を取れたら500円図書カードが貰えます!
クラスによっては半分ぐらいは図書カードをもらっていました。
また、公立高校への合格可能性を判定する模試も、各県ごとに行っています!
カリキュラム
昴独自の教材を用いて集団で授業を行い、定期的に試験を行っています。
SSSコースにおいては独自のアチーブメントテスト、駿台模試を用いて生徒の合格可能性、課題点を測ります。
また、中2までに中学校の全範囲を終え、中3で一気に応用力を鍛える授業をしています。
校風
コースを細分化してクラスの人数を絞ることで、講師の目が行き届きやすく、また相談もしやすい雰囲気があります。
生徒同士でも切磋琢磨して学力を鍛えられるような、上昇志向な雰囲気が醸成されています。
元塾生の声
私は難関中受験コースに在籍していました。
週ごとに単元に絞った授業がなされ、毎週末にそれに沿ったテストがありました。
また、夏や冬、正月のまとまった休みで講習や合宿に参加して学期ごとに習った内容の
復習をするので、勉強内容を忘れにくい環境だったと思います。
中学入試の実績が特に良いですが、中学向けのカリキュラムではこれよりもっとハードに学習を管理していたようです。
進学実績が良かったのも頷けます。
講師も親身になって受験相談や人生相談に乗ってくれていたので、受験期の辛いメンタルもいくらか解消されました!
また、各県の公立高校受験に関してもべらぼうに強く、鹿児島県では三桁単位で鶴丸、甲南に毎年合格者を出していました。
(講師M談)
まとめ
集団塾でありがちな一人一人の扱いがないがしろになる問題に気を付けているようですね!
少人数にすることで目を配りやすくしたり、カリキュラムによってきっちり管理を行っているようです。
実際通っていたM先生に話を聞くと、とてもいい塾だったと言っていました。
先生がとても熱心だったようです!
合格実績も高いので名実ともに良い塾だったのだろうと思います。
中学入試で塾を探している方は候補に入れてみるといいかもしれませんね。
武田塾では個別の受験相談を行っています。
塾選びのポイント、科目ごとの勉強法など気になることがあれば何でもお答えさせていただきます。
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