武田塾生の一日
本番までの時間の少なさを意識したら、不安で仕方がない…😢😢😢
こんにちは(^^♪
武田塾熊本校で副校舎長をしております村田と申します✌
さて、先日の記事でも触れたように共通テストまであと90日、すなわち3カ月を切り、いよいよ残り時間が少ないことを意識して止まない時期になってきましたね…
生徒の皆さんの不安を少しでも解消すべく、この場を借りて自身の体験も交えてお話してみようと思います!
不安や焦りの原因と対処法
さて、一口に不安といってもその内容は一人一人によって変わってくるでしょう。
「本番で実力を出しきれるかに対する不安」
「自分の成績が向上しているのかが不安」
「模試などの判定が上がらないことへの不安」
「将来への不安」
などといったところでしょうか。どの内容も簡単には解決できそうにありませんが、今回は不安が生じるメカニズムに焦点を当ててお話したいと思います!
不安が生じるメカニズム
「不安」の本質がわかれば、対処法は明快です。
不安を脳科学的にザックリと言えば、ノルアドレナリンの分泌です。人間が「緊張」「不安」「恐怖」の感情を持つとき、脳内物質のノルアドレナリンが分泌されます。このノルアドレナリンは「闘争か・逃走か」の物質と言われています。
どういうことかというと、例えばいきなりお腹を空かせた野生の熊と鉢合わせた場面を想像してみてください。
相手はこちらに気づき、攻撃態勢に入ろうとしています。この時にすべきことは「闘う」か「逃げる」かどちらかしかありません。
ぼーっと突っ立っていると、襲われてしまうだけです。「闘争」か「逃走」か…ノルアドレナリンが分泌されると脳が研ぎ澄まされ、集中力が高まり、アドレナリンも分泌され、心拍数が上がり興奮状態になります。
全力で走って逃げるか、果敢に闘って打ち負かすか。ノルアドレナリンが「不安」や「恐怖」を引き起こすことが引き金になり、ピンチを脱するための方法を考えるためのアドレナリンが分泌される…すなわちピンチを脱するためのエネルギーとなるのです。
つまり、ピンチのときに「さっさと行動しろ!」とあなたを猛烈にせかす物質が、ノルアドレナリンであり不安の正体です。
不安になるのは、必ず「ピンチの状態」や「困った状態」のときです。
そこから「早く行動してその状況を脱出しなさい!」というの急かされているいる状態が「不安」の生物学的な意味合いです。
ですから何もしないで、そのまま放置すればするほど不安はより一層強まっていくのです。
不安への対処法
先ほど述べたように、放置して時間が経過するほど不安は強まっていきます。「どうしよう」と悩み続けるほど、不安は強まるのです。
多くの人の間違いは、悩みを抱え不安な状態になったときに「どうしよう」と思考停止のループに入ることです。
実はそこで何かしらの行動を起こさない限り、いくら悩んでも自然に問題が解決されることはほとんどありません。
ですから、不安を消すためにすることは簡単です。「行動する」ことです。
いきなり不安が「ゼロ」にはならないまでも、行動することで不安は必ず軽くなります。
何もしないと不安が強まるだけなので、何かするだけで気分は変わります。
不安の源、ノルアドレナリンは「行動するためのエネルギー」つまり行動の「ガソリン」なのです。
不安というエネルギーを使い行動を起こす。そうすると燃料であるガソリンである不安は確実に減っていき、あなたはどんどん不安を解消し楽になっていきます。
不安を消すための行動の例
それでは、実際に不安を消すための行動にはどのようなものが適切なのでしょうか?
ここでいう行動とは一言で言えばアウトプットすることと同義です。
その中でも大きく分けると3つの行動が不安を無くすための主だった手段になってきます。
(1)話す
「声を出す」「誰かに相談する」というのも「話す」ことです。例えばカラオケで自分の好きな曲を大きな声で気持ちよく歌っていればスッキリしていきますよね?もちろん友人や知人とのおしゃべりでも、ストレスは発散できます。悩みの相談や雑談によって人間関係を深めることができますし、相人の意見に耳を傾けることで問題解決に導かれることもあるでしょう。
(2)書く
「書く」というのは、「話す」と同じくらい強烈なアウトプットです。自分の悩みを文字にして書き出すだけでもストレスが吐き出されるといいます。また、書いて文章などにまとめることで頭の中が整理され、悩みが明確化していきます。書き起こすことで悩みが脳内で整理され、間違った考え方や不適切な感情に気づき、修正するための手がかりを得ることができます。
(3)体を動かす
もし、どうしても強い不安があるのなら、今すぐ外に出て100メートルを全力疾走してください。かなりスッキリするはずです。
不安というのはノルアドレナリンによる「何かをしなさい!」というエネルギーそのものなので、全力で何かに取り組めばエネルギーとして消化されて、軽減・解消していくものです。
運動をすればセロトニンが活性化し、ノルアドレナリンを正常化したり、脳内を鎮静・リラックスさせネガティブな感情を消し去ってくれます。
以上の3点が主な行動例です。
実際、私が受験生の頃には勉強に行き詰ったときや強い不安に苛まれたときには、家の外で無心、でバットを素振りをしてみたり、休みの日に父と一緒にランニングをしたりと汗を流していました。
あとはとにかくストレスは溜め込まないことが重要だと思っていたので、周りの友人や家族に何かあるたびに悩みの大小にかかわらず話をしていたものです。
一人一人の個性にも寄るでしょうが、私自身が「ジタバタしても時間の無駄だ」と割り切った性格をしていたので、とにかく学習を行なう際には悩みや不安を消すことに注力していたことを覚えています。
勿論、悩みというものは誰しもが持っているのが普通です。
特に将来を意識して勉学に勤しむ受験生の皆さん、学生の皆さんにとっては悩みは一概に計り知れないものでしょう。
勉強を積み重ねていくことはとても大変なことです。ストレスも当然大きく積み重なってくるでしょう。
その際に不安に対する解消法を知っているか、そうでないかで長期的な目標の達成においては大きく結果に差が出ると私は考えています。
少しでも悩みや不安が減れば学習効率をより向上させ精神的にも楽になるのは間違いありません。
武田塾熊本校では、学習のサポートは勿論、生徒一人一人の精神的なケアも行っております。
生徒を孤立させず、志望校合格という目標に対して可能な限りのサポートを引き続き行ってまいります。
長くなりましたが、不安の解消という点でお話させていただきました!
ここまで読んでいただき有難うございます!
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