【準備】来年以降の入試を見据え、夏休み前にやっておくこと

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夏休み直前期。今のうちに夏休みに向けた仕込みを！

７月に入るとそろそろ期末試験の時期ですね。
これが終わると待望の夏休みに突入します。
さて、来年からの入試制度改革に伴い、
この夏休みを受験勉強に充てようと思っている高２生の方も中にはいると思います。

ところで普段から勉強する習慣はございますか？

学校の定期試験前になると多くの方が勉強すると思いますが、
それ以外の日となるとせいぜい宿題をやる程度と言ったところでしょうか。
このように普段から勉強する習慣が身についていないと、
勉強のやり方がわからずに即挫折という事態を招きかねません。
そこで今回は夏休みを受験勉強に充てたいという高２生（高１生も！）を対象に、
休み前にやっておきたいことを紹介します！

今の時期にやるべき科目はコレだ！

大学とは異なり、多くの高校では期末試験が終わってすぐに夏休みとはなりません。
おそらく部活や補習、さらには追試…といった具合に、
丸一日自分の時間にすることはまだ出来ないと思います。
そのため、今の段階では勉強する科目を一つに絞った方が良いかもしれません。
その科目とはズバリ英語です！

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英語を推す理由は、以下の３つです。

①習得に時間がかかる
②入試での汎用性が高い
③後述

①に関してはほぼ説明不要かと思います。
英文を読むための土台となる語彙（単語・熟語）や文法、
さらには構文解釈する力を身につけるのに相当な時間がかかる上に、
それから途方もない量の文章を読みこまなければなりません。
英語習得にはこうした「長期的なたゆまぬ努力」が必要となるのです。

また②に関しても言わずもがな。
文系理系問わずほぼ全ての大学で利用可能で、
突然理系から文系に変更したとしても、その勉強が無駄になりません。
それでは理由③とは一体何でしょうか？

誰もが苦労するもの。それは英単語の暗記！

理由③の説明をする前に、皆さんは英単語の暗記は好きですか？

英語の文章を読む上でまず覚えなければならないものが単語です。
そこで英単語を一つ一つ地道に暗記する作業が必要になりますが、
これを嫌がる受験生は決して少なくありません。

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それでは何故暗記を嫌がるのでしょうか？

①覚えたところでどうせ忘れてしまうから
②覚えることが多過ぎるから
③そもそも覚えられないから etc

①について、忘れてしまうことに関しては「仕方ない」と割り切ってしまい、
復習を定期的に入れておくことである程度の暗記量は確保できるはずです。
②について、覚えることが多いにしても、一気に1000個を覚えるのではなく、
１日50個ずつといった具合に少量ずつ覚えていくことで覚えられると思います。
さて問題は③で、覚えようにも覚えられないときです。
これに関しては暗記のやり方に注目する必要があります。

英語から始める最大の目的は「自分に合った暗記法」の習得！

そもそも暗記のやり方をご存知でしょうか？

そのようなことを教えてくれる学校の授業はほとんど無いと思います。
それなのにいきなり「単語を覚えなさい」と言われたところで、
「自分一人でどうしろ！」と思うかもしれませんが、
この暗記法の習得は受験生に向けられた最初の試練かもしれません。

それでは何故自力で解決しなければならないのでしょうか？
それは暗記のやり方が人によって異なるからです。
おそらく周りの人を見てみると、
赤シートで単語を隠すだけで覚えられる人がいる一方で、
ひたすら書き続けることで覚えられる人もいます。
また音声から入る人など100人全員が同じ暗記法とは限りません。
逆に赤シートでは覚えられない、書いたところで覚えられないことも十分にあり得ます。

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