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高校生は塾に通う必要はありますか?集団 / 個別指導塾の意義と必要性

はじめに

皆さんこんにちは!

埼玉県久喜市にある予備校、武田塾久喜校です!

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9月に入り、比較的涼しい日が続いています。

あの例年にないほど暑かった夏もとうとう終わり、秋がくるのだと思うと喜ばしいものですね!

さて、夏休みも明けた9月初旬。今回は「高校生は塾に通う必要があるのか」について私見を述べていこうと思います!

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高校生は塾に通う必要はありますか?

「塾に通う必要があるか」この問が意味するところは、

学校での勉強にプラスして「塾」という場で勉強する必要があるかどうかということです。

この問に答えるためには学校での勉強がどういったものであるか、そして、貴方にとっての学校での勉強がどういった意味をもっているのかを明らかにせねばなりません。

学校での勉強

まず、学校での勉強そのものが持つ性質を明らかにしましょう。

学校では「一斉授業」という授業形態がとられています。

一斉授業とは、1人の先生が教壇に立って、目の前にいるたくさんの児童や生徒、学生に授業をすることです。

 

一斉授業のメリット

一斉授業にはメリットが何点かあります。

みんなと一緒に同じ範囲を勉強しているわけですから、一体感も生まれるでしょうし、授業後に友達同士で分からないところを教え合ったり、問題を出し合ったりして切磋琢磨できるでしょう。

 

一斉授業のデメリット

しかし、同時に一斉授業にはデメリットも存在します。一番の問題は、

児童・生徒それぞれの実力に合わせた個別的な指導が難しいことです。

 

クラスには様々な生徒がいます。

① 今の授業のペースがちょうどいい生徒

② ずっと昔に躓いていて、今の範囲の勉強についていけない生徒

③ ずっと先の範囲まですでに理解している生徒

 

これらの生徒全員が満足する授業を行うのは非常に難しいです。②の生徒に合わた授業をすれば①と③の生徒が退屈し、③の生徒に合わせれば①と②の生徒が置いて行かれてしまいます。

この具体例からも明らかなとおり、一斉授業の場では実力に合わせた個別的な指導ができないのです。

 

あなたにとっての学校での勉強の意味

こういった性質をもつ学校での勉強はあなたにとってどのような意味をもつでしょうか。

それには以下のように多様な回答が出てくると思います。

 

① 自分にとって学校の勉強はペースも丁度よく、このままいけば志望校にも合格できそうだから特に追加で勉強をする必要はない。

② 学校での勉強はペースが速すぎてついていけない。ずっと昔に躓いたので今の授業の内容はチンプンカンプンだ。このままでは志望校に合格できない。躓いた範囲まで戻って、自分のペースで勉強し直す必要がある。

③ 学校での勉強はペースが遅すぎる。ずっと先の範囲まで教科書は読んで理解してしまったので退屈だ。

④ 授業のペースが少しだけ早い。十分な理解ができないまま先へ進んでいってしまう。志望校判定の結果もあまり芳しくない。少し不安だ。

 

学校での勉強にプラスして勉強する必要性

学校での勉強にプラスして勉強する必要があるのかどうか、①から④のパターン毎に考えていきましょう。

 

①の生徒

①の生徒については学校での勉強にプラスして勉強する必要はあまりなさそうです。

それを本人も認めていますね。

 

②の生徒

②の生徒については学校での勉強にプラスして勉強する必要がありそうです。

問題となってくるのはプラスで勉強する際の勉強の仕方ですね。

「自分で勉強できる」という方は基礎的で解説の丁寧な参考書を買って勉強していくというのがよいかもしれません。「自分一人だと勉強できない / 勉強のやりかたが分からない」といった方は塾に通うのが良いでしょう。

 

③の生徒

③の生徒については学校の勉強にプラスして勉強すべきかどうかは本人の考え次第です。

授業は理解できるから特に追加で勉強する必要はないように思いますが、上には上がいるものです。受験のときにはその上の人間が土俵に立つかもしれません。授業が理解できることをゴールにするのではなく、更なる高みを目指していけば受験の際にきっと強力な武器になるでしょう。

自分で参考書を買って手当たり次第に問題を解いてみるのもいいですし、個別指導塾を頼りにすることもできます。

 

④の生徒

④の生徒については、学校での勉強にプラスして勉強をする必要があるかもしれません。

予習復習を完璧にやることで学校での勉強にきちんとついていけるようになればよいのですが、そうでなければ参考書を買って問題を解いてみたり、塾に通ってみるのもいいでしょう。

「自分で勉強できる」という方は解説の丁寧な参考書を買って勉強していくということもできます。「自分一人だと勉強できない / 勉強のやりかたが分からない」といった方は塾に通うのが良いでしょう。

いずれにしても、理解が曖昧で基礎が固まらないまま勉強を進めて行ってしまうと応用範囲で躓きますから各分野の理解が完璧になるように勉強を進めていくのが良いでしょう。

 

自分に合った塾って?

一言に塾といってもいろいろな形態があります。集団指導塾、個別指導塾、武田塾含む少し特殊な塾。

塾に通いたいと思ったとき、どこを選んだらよいのでしょうか。

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集団指導塾

集団指導塾は学校と同じ、一斉授業の形式を採用している塾です。

個別的な指導はなかなか難しいものの、学校の先生とはまた違った視点から問題の解説をしてくれることもあります。学校での勉強にプラスしていくことで新たな視点を得られるでしょう。

 

個別指導塾

個別指導塾は生徒1人対先生1人といった形式で個別的な指導を行う塾です。

わからない箇所、問題があれば、そこで立ち止まって教えてもらうことができます。自分のペースで勉強できるので置いていかれるということがないのが利点でしょう。

 

武田塾

武田塾は参考書を用いて超基礎から応用まで勉強を積み上げていくことを目標にした塾です。

具体的に説明すると、武田塾では週1回の特訓の際に先生から1週間分の宿題を出されます。出された宿題を毎日こなし、次の特訓の際にそれらが身についているか確認します。学習内容が身についていれば次に範囲に進むことができますが、身についていなければ同じ範囲をもう1度勉強することになります。

宿題は自分主体で進めていくものですから、わからない箇所があれば立ち止まることができますし、適度な宿題を毎日こなしていくことで効率的に勉強を進めていくことができます。

 

学校での勉強にプラスして勉強をする必要がありそうだけど、自分一人だと勉強できない / 勉強のやりかたが分からないといった方は是非自分にあった塾を選んでみてください。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

このブログが皆さんの勉強の一助になりましたら幸いです。

 

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