はじめに
皆さんこんにちは!
久喜市、久喜駅前にある予備校、武田塾久喜校です!
最近は夏休みも終わり、茹だるような暑さが少し落ち着いてきましたが受験勉強にはしっかりと取り組めていますか?
この時期からは周囲の受験生もピリピリしはじめて、受験特有の空気感に変わることが多いです。
しかし、やはり自分のペースが大切です。周囲に流され無理をすると体を壊してしまい、かえって効率が悪くなってしまいます。
共通テストまであと4か月、後悔のないような生活を送ってください!
突然ですが、大学入試で大切な事はなにか皆さんはご存知ですか?
学力でしょうか? それとも精神力でしょうか? はたまた運でしょうか?
たしかに上に挙げた学力と精神力の例は、大学に合格するために直接的に必要な力ではありますが、合格する可能性を上げることのできる要素がまだあります。
それは「入試情報」です!
受験は情報戦ともいわれるほど、大学入試関連の知識の大小で実際の合格率にも影響を与えます!
今回は、「大学受験の最新入試情報」という事で、皆さんに知っておくといい情報をランキング形式でまとめましたのでぜひご覧になってください。
それでは紹介します。
最新入試情報TOP3
第3位 理工系学部の人気が続く
22年度入試で多くの志願者を集めていた理工系学部は人気が続きそうです。
中でも注目されているのは、データサイエンス系の学部や学科です。
AIやIoTの社会への浸透もあって受験生のデータサイエンス分野への関心は高く、今春入試でも厳しい競争となった学部が多かったです。
23年度は亜細亜大・経営(データサイエンス学科)、北里大・未来工(データサイエンス学科)、東京都市大・デザイン・データ科、明星大・データサイエンス、神奈川大・情報など多くの新設が予定されており、志願者を集めそうです。
理系人気の高まりの中、文系学部が多い女子大は22年度に志願者を減らしたところが多く、近年では理系や情報系の学部を新設する動きが目立ってきています。
23年度は共立女子大・建築・デザイン、京都女子大・データサイエンス、武庫川女子大・社会情報などが新設予定です。
これにより女子大に志願者が戻るかに注目しておくといいでしょう。
第2位 共通テストは昨年度に比べ易化も依然として難しい
22年度入試で数学のあまりの難しさに話題となった共通テストですが、23年度はどうなるのか不安に思う受験生も多いかと思います。
旧センター試験では典型的なパターン問題が多く、過去問対策をしっかりやることが得点に結び付くましたが。
しかし共通テストは過去にないようなタイプの問題が見られ、戸惑う受験生も多かった模様です。
また、長めの問題文を短い時間で読解してロジックを理解しないと解けない、思考力を求められる問題が多く、本質的な数学的理解に加え国語力が問われました。
これによりパターン問題の対策ばかりやってきたような受験生は、かなり苦戦したかと思われます。
23年度入試は数学ⅠA、ⅡBの問題が22年度入試に比べ簡単になり、平均点が5~6割に落ち着くかと思います。
国語と英語に関しては21年度、22年度と同じレベルで出題されるでしょう。
社会科目は日本史Bが22年度に比べ簡単になると思われます。
理科科目、特に化学と生物は22年度に比べ簡単になり、平均点が5~6割に落ち着くと思います。
ここで述べた以外の科目は23年度入試で大きく難化したり、易化したりはしないと思われます。
しかし、今年でまだ3回目となる共通テストですので、どの科目も5~6割の平均点になるよう作問されるかと思われますが、センターと違い意図せず平均点の増減が起こりうるので、早めの対策をしよう!
第1位 全体的な受験者減でも上位大学の志望者数は変らない
18歳人口は2年前と比べ5万人近く減っており、今後も減少が続きます。
来春の23年度入試でも志願者数が大きく増えることは考えにくく、全体としては受験生にとって志望校にチャレンジしやすい環境となりそうです。
しかし一方で注目しておきたいのが、上位の大学を目指す受験生の動向です。
難易度レベル別のグループで22年度入試の志願者数を見ると、早慶上理(早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大)、MARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)、関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)といった難関大から、日東駒専(日本大、東洋大、駒澤大、専修大)、産近甲龍(京都産業大、近畿大、甲南大、龍谷大)などの難関大に次ぐ上位校まで、どのグループも小幅ながら志願者数が増加しました。
しかし全体として受験生が減っているにもかかわらず、上位校の志願者が増えているのは中堅以下の大学が志願者を減らした影響が大きかったためです。
そのため、上位大学の受験を希望している生徒は志願者数が減る見込みがないため、合格しやすくなる可能性が上がることはないことを念頭に置いておこう!
これは国公立大学にも当てはまり、旧帝・一工や筑波・横国などの上位校とその次のレベル帯の大学を除いた地方の国公立では志願者数が減っている学部・学科もあるので、国公立志望の生徒は入試の志願者数の動向に注目しておこう!
その他に知っておいてほしい情報!
キャンパス移動
キャンパス移転により人気が高まりそうなのが中央大・法学部です。
東京西部の多摩キャンパス(東京都八王子市)から、都心の茗荷谷キャンパス(文京区)へと移転します。
これにより1年生から利便性の高いキャンパスで学べるようになり、志願者が増えそうです。
東洋大は赤羽台キャンパス(北区)に新設学部を開設する予定です。
新キャンパスの開設を予定する大学は他にもあります。
東北学院大は仙台駅近くに五橋キャンパス(仙台市)を開設し全ての学生が仙台中心部で学ぶことになります。
東京国際大も23年9月に池袋キャンパス(豊島区)を開設する見込みとなっています。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
受験生の皆さんは共通テストや一般受験、自分の成績や大学の志望校選びなど不安を多く抱えています。
受験の情報戦に打ち勝っていくために自分から積極的に受験大学や受験方式について調べておこう!
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久喜校でも、無料相談を行っているので、勉強法が分からない生徒さんやお子さんを通わせる塾・予備校に悩んでいる親御様がいらしましたらぜひ一度足を運んでみてください。
講師一同お待ちしております。
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