はじめに
皆さんこんにちは!
埼玉県久喜市にある予備校、武田塾久喜校です!
6月28日頃に梅雨明けの速報から一転、最近は曇りの日や雨の日が続いていますね。
もう梅雨が明けたのかという喜びもつかの間、梅雨が戻ってきてしまったように思えます。
さて7月の中旬といえば、もう定期テストも終わって一息ついたといった頃でしょうか。
私はテスト勉強を最大限先延ばしにするタイプなので
定期テスト直前期と定期テスト中はいつも非常に苦しんでおりました。
もっと毎回の授業をちゃんと聞いて、毎日復習して、コツコツ勉強していれば
今こんなに苦しまずに済んだのに…。と思わなかったことはありません。
皆さんはいつもどのように授業を受けているでしょうか。
皆さんは授業を受けるだけで成績UPしていますか?
学校の授業の特徴
まず前提として日本の学校の授業について解説しましょう。
日本の学校の授業には1つ大きな特徴があります。
それは一斉授業であるということ。
一斉授業とは、1人の先生が教壇に立って、
目の前にいるたくさんの児童や生徒、学生に授業をすることです。
一斉授業のメリット
一斉授業にはメリットが何点かあります。
みんなと一緒に同じ範囲を勉強しているわけですから、一体感も生まれるでしょうし、
授業後に友達同士で分からないところを教え合ったり、問題を出し合ったりして切磋琢磨できるでしょう。
また、たった1人の先生の労力で、多くの子供たちの学力を伸ばすことができるという点も大きいですね。
それは義務教育の無償化、高等教育の学費の軽減に大きく寄与しているでしょう。
一斉授業のデメリット
しかし、同時に一斉授業にはデメリットも存在します。
一番の問題は、
児童・生徒それぞれの実力に合わせた個別的な指導が難しいことです。
数学を例として具体的に説明しましょう。
クラスには様々な生徒がいます。
①ずっと昔に躓いていて、今の範囲の勉強についていけない子、
②逆に数学が好きでずっと先の範囲まですでに理解している子、
③授業の進行が少し早いと感じている子、
④今の授業の進行ペースがちょうどいい子、などなど。
もし自分が数学の先生で、
一斉授業を行う中でこの子たち全員が満足する授業をしてくださいと言われたら困りますよね。
一斉授業という授業形態はこういった問題を抱えています。
授業を受けるだけで成績UPしていますか?
授業を受けるだけで成績UPしているか、という問いにおける
④今の授業の進行ペースがちょうどいい子に対する答えはYesです。
授業を集中して受けることで最も効率的に成績を上げていくことができるでしょう。
一方で、授業を受けるだけで成績UPしているか、という問いにおける
①~③の子に対する答えはNoです。
順に見ていきましょう。
①ずっと昔に躓いて、今の範囲の勉強についていけない子。
授業中先生のさっぱり分からない話をただ座って聞き流している状態です。
これでは成績は上がりません。
ハッキリ言ってしまえば授業を受けている時間が完全に無駄な時間になってしまっています。
では、どうしたらいいのか。
躓いた範囲、もしくは自分がここまでならわかるという範囲まで戻って
自分のペースで勉強しなおすことです。
自分でそれができるならば学校が終わった後の自由時間を使って勉強してもいいですし、
1人でやるのが難しそうであれば、個別指導塾を頼りにしてもいいでしょう。
例えば、武田塾であれば担当の先生が一番初歩的な範囲から順繰りに勉強していけるような
計画を組んでくれます。
②その科目が好きでずっと先の範囲まですでに理解している子
授業中、自分がとうの昔に理解した範囲を先生が永遠と解説しているのを
座って聞き流している状態になります。
成績はもとより十分に高いでしょうが、授業で向上させることはできません。
成績は高いから放っておいても別に大丈夫と考えてしまいますが、実は上には上がいます。
授業が理解できることをゴールにするのではなく、
更なる高みを目指していけば受験の際にきっと強力な武器になるでしょう。
自分で参考書を買って手当たり次第に問題を解いてみるのもいいですし、
個別指導塾を頼りにすることもできます。
宣伝のようになってしまい恐縮ですが、
武田塾であればあなたに合わせた課題を担当の先生が出してくれます。
システム上、始めは基礎的な参考書から始めることになりますが、
それらをどれくらいのペースで進めていくかは先生と相談して一緒に決めることができます。
つまり、自分の理解できる範囲は一気に進めて、ちょうどいい難易度になってきたら
自分の自由時間の量に合わせたペースで勉強を進めていくこともできるわけです。
これが個別指導塾の強みですね。
③授業の進行が少し早いと感じている場合。
自分の理解が十分でない中で先生は解説を終え、先に進んでしまいます。
一度立ち止まって理解を深めたいけど、先生が今している先の範囲の解説も聞かなければ。
この場合は、
授業を受けてきた範囲全体の理解が中途半端になっている状態になりがちです。
これは予習をするといった対策をとることができます。そうすることで、授業の進行ペースが自分にあったものになっていくでしょう。
簡単に予習をすることで「授業の進行が少し早い」と感じている問題が解決すればよいのですが、
自分一人で教科書を見て考えるだけじゃ何もわからないという場合は
参考書や個別指導塾を利用しましょう。
教科書は授業で使うことを前提とした作りになっていることが多く、解説も簡素なものが多いです。
一方で参考書は独学の際に使用することを前提とした作りになっているため、解説が丁寧なものが多い。
きっと自分一人で予習する際の助けになるでしょう。
そういったものを使ってもあまり予習がうまく進まない場合は、
今までの範囲の理解が不十分である可能性が高いです。
武田塾で初歩から勉強しなおす、というのも良い手段と言えるでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
このブログがみなさんの成績アップの一助になりましたら幸いです。
武田塾久喜校では受験相談を行っております。
武田塾は自学自習に重きを置いた塾。
課題を課されないと勉強机に向かうことができない、受験勉強のペース管理が難しいといった悩みはありませんか?
武田塾に入れば、そんな悩みも解決するかも!?
興味がある!という方は以下のバナーよりお気軽にご連絡ください。
塾・予備校に通い始める時期は?