はじめに
皆さんこんにちは!
埼玉県久喜市にある予備校、武田塾久喜校です!
いよいよ6月も終わるという時期ですが、まだまだ梅雨はあけませんね。
昨年と一昨年の関東甲信地方の梅雨の時期を調べたところとあるサイトに以下のように記されていました。
昨年 6月14日ごろ梅雨入り 7月16日ごろ梅雨があけ
一昨年 6月11日ごろ梅雨入り 8月1日ごろ梅雨があけ
一昨年は梅雨が8月1日まで続いていたとは驚きです。
湿度が高いと髪が広がってしまうタイプの人間からすると、非常につらい状況。
今年は梅雨が早くあけて晴れる日が続くことを願うばかりです。
さて、6月末といえばもうすぐ定期考査に入る勉強の時期。
今回は学校の課題に苦労している高校1年生、2年生の皆様に、私なりの解決策をお伝えしたいと思います。
学校の課題に苦労していると一言にいっても、その理由は様々です。
そのすべての解決策をお伝えするには余白が足りない。
故に、今回はその中でも代表的な以下の2つについて考えていこうと思います!
①宿題をする時間はあるがモチベーションがあがらない。
②自分の自由時間に対して、課題の量が多すぎて間に合わない。
①宿題をする時間はあるがモチベーションがあがらない。
宿題をするモチベーションが上がらないことってありますよね。
学校にいるときは「家に帰ったらすぐに宿題を終わらせて、それからゲームの時間をとろう!」なんて計画を立てるんですがね…。いざ家にたどり着くと「5分だけゴロゴロしよ!」なんてYoutubeを見ているうちに、ご飯の時間になっちゃった、なんて経験がある人も多いのではないでしょうか。
宿題ってただでさえめんどくさいものですからね。家に帰ったときに一瞬でも布団にもぐり込んでしまったらもうおしまいです。
そんな方々にオススメなのが
「学校から帰るときに、図書館等に寄る」というルールを作ってみることです。
解決策1:ルールを設ける
「家に帰ったらまず宿題を終わらせる」というルールを作るのもよいのですが、これはなかなか守り通すのが難しい。
なぜなら自室には布団やゲーム等々、誘惑がたくさんあるからです。
家に帰ってから宿題をこなす場合、そういった誘惑に打ち勝って勉強机に向かう必要があります。
そして、宿題が終わるまでそれらの誘惑と戦い続けなければなりません。
つまり、「家に帰ったらまず宿題を終わらせる」というルールは非常に高難易度なのです。
加えて、「ルール」というのは1度破ってしまえばなし崩し的に常時守れなくなっていき、形骸化します。
そんな高難易度なルールを1度も破らずに続けていくのは不可能に近いでしょう。
したがって、自分の意志の強さに自信がある人以外は「家に帰ったらまず宿題を終わらせる」という
ルールを設けることはおススメしません。
私がオススメするのは先にも申しました通り「学校から帰るときに、図書館に寄る」というルールを作ることです。
ここでの「図書館」は、学校の図書館でも、市営の図書館でもかまいません。
自習スペースがあるところならば、どこでも大丈夫です。
注意すべきなのは「図書館に寄って勉強をする」というルールにしないこと。
なぜなら図書館に行っても自習スペースが埋まっていたり、臨時休館だったりして勉強ができない可能性があるからです。
そんな理不尽な理由でせっかく作ったルールを破ってしまうのはもったいないです。
ルールは1度も破らずに済むようなものを設けましょう。
ちなみに、ルールでの取り決めは「学校帰りに図書館に寄る」というだけのものですから、別に必ず勉強をしなければならないわけではありません。はじめのうちはせっかく図書館にきたのだから、と勉強する気になったらラッキーぐらいにとらえておけばよいのです。
毎日図書館に通っていれば、次第に図書館に来たときに勉強するのが一番楽ということに気づきます。
そうすれば、宿題をまず最初に終わらせる癖がついていくでしょう。
蛇足
蛇足ですが、武田塾久喜校に入塾すれば、平日は22時まで空いている自分専用の自習スペースが手に入ります。
自習スペースには小説等の本といった誘惑もありませんから、
「学校から帰るときに、武田塾久喜校の自習室に寄る」というルールを作ってみるのもおススメですよ。
解決策2:宿題の有用性について考える
また、「宿題なんてやっても意味がない」という考えを捨てることも大事です。
一時「宿題は学力向上に全く意味がない」という論が巷を騒がせていましたが、
あれは誤報です。
デューク大学のハリス=クーパー氏の論文では"多すぎる"宿題を課すことが問題だと言っているだけなのです。
自分の将来にとって何の価値もないものをやろうとして気力が湧いてくる人はほとんどいません。
「宿題を通して、これを覚えたら受験のときや将来に役立つな」という認識をもって宿題に取り組むと、
意外と宿題をやる時間も嫌ではなくなるかもしれませんよ。
②自分の自由時間に対して、課題の量が多すぎて間に合わない。
高校では様々な授業を受けますね。
国語、英語、数学、日本史、地理、化学…。挙げていけばきりがありません。
各科目で出される宿題の量が適量であればよいのですが、中には「他の科目でも宿題を課されることを忘れちゃっているのかな?」と思ってしまうくらい大量の宿題を課してくる先生もいるでしょう。
各科目で個別に出された宿題の量を合算してみたらどう考えても自分の自由時間でこなせる量ではなかった場合、どうしたらいいでしょうか。
解決策3:周りの子に聞いてみる
そういったときは、まず自分と同じ境遇に立っている子に状況を聞いてみましょう。
同じクラスで同じ部活に所属している子や、同じくらい忙しい部活に入っている子に「宿題、いつやってる?多すぎじゃない?」なんて話題を振ってみましょう。
仮にその子が宿題をこなせているのならば何か秘訣が聞けるかもしれませんし、
もしその子も苦しんでいるのであれば、
一緒に先生に直談判してくれる仲間を手に入れることができます。
デューク大学のハリス=クーパー氏の論文にもある通り、多すぎる宿題は効果がありません。自分1人では先生も耳を傾けてくれないかもしれませんが、何人かでいけば耳を貸してくれる可能性が高いです。
先生に直談判するときは、自分たちの自由時間とそれぞれの宿題にかかる時間、多すぎる宿題の有用性の有無等についてある程度まとめて、先生にプレゼンするつもりでいくとさらによいでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
このブログが学校の課題に苦しんでいるみなさんの一助になりましたら幸いです。
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