はじめに
みなさんこんにちは、埼玉県久喜市の塾、武田塾久喜校です!
もう春にもなり、新学期手前!!という時期になりましたね。
新しい生活スタイルが始まることに緊張や不安を抱いている方も多いのはないでしょうか。
新しい生活が始まると、自分のルーティーン通りにいかなかったり、慣れないため勉強する時間が減ったりしてしまいがちです。
このブログでは、筆者の経験や、聞いた話を基に、勉強をやるためのルーティーンにはどんなものがある?勉強をルーティーン化させるにはどういうことをしたらよい?などの疑問に答えていきます!
どんなルーティーンがある?
机に向かい、椅子に座って勉強する。
受験期はもちろん、大学に入ってからも継続的に家で自学自習をしている方に聞いたルーティーンです。
「寝っ転がってする勉強を勉強とは呼んでいない」とのこと。
机に向かい、椅子に座ることで、学校で授業を受けている時や自習室で勉強している時の姿勢と同じ姿勢になれるので「勉強モード」により入りやすくなりそうです。
また、入学試験を寝っ転がって受ける方はいませんよね?入試もこの机に向かう姿勢で受けるものなので、勉強するときにこの姿勢でいる、というルーティーンで「勉強モード」に入れるようにしていたら、受験本番でも「勉強モード」に入りやすくなりそうないいルーティーンですね!
寝る前に翌日やる参考書を机に置いておく。
こちらは私が受験期にやっていたルーティーンです。
はじめたきっかけは「今日はもう眠いから、明日やろう。」という甘えから来たものでした。
ですが、明日にはこれは終わっておきたいから、朝起きたら出来るようにここに参考書を置いておこう、と意識してから眠ることで、起きてから机に置いてある参考書を見ると「昨日の夜、今日やるための参考書の準備をしたし、とりあえずやっておくか。」となりました。
朝起きてまず目に留まるので、意識がそちらに向きやすくなったのがよかったのかもしれません。
時間割を決める
こちらも、私がやっていたルーティーンです。
先ほど紹介した、参考書を机に置いておくルーティーンに慣れ始めたころに始めました。
最初は、次の日の朝にやる参考書とその範囲を決め、机の上に置くだけでした。
ですが、徐々に、次の日の1日を使ってどの参考書のどの範囲を終わらせるか、目標を決めるようになりました。そして、その範囲を終わらせるには、この参考書を何時から何時まで進め、他の参考書にはこの時間に入って、この時間に終わらせよう、と計画を立てるようになりました。
毎回時間通りにいくわけではありませんでしたが、時間割を決めていると、とりあえずこの時間はこれをやろう!となるので、「何勉強しよう…」と考えているうちにやる気がなくなって行く現象を防げるようになりました。
毎日勉強時間を記録する
こちらは、私が受験生のころ、クラス全体で流行っていたルーティーンです。
特に、長期休暇の期間ではなかなかモチベーションを保つのが難しいという子ほどこの方法を活用していました。
アプリを使ったり、自分で時計を確認したりして、何の科目を、何の参考書を使って、どのくらいの時間勉強できたかを毎日グループラインに報告しあうことでお互いにモチベーションを高めあう、などしていました。
この方法で、「みんなでがんばろう」となれた子もいれば、「ちょっとプレッシャーになってくる」とテンションが下がってしまう子もいたので、自分に合う方法なら取り入れてみるのもアリですね!
勉強は量も大事だけど、質が重要なので、時間ばかりに気を取られてはいけませんが、「自分よく頑張っているな」と思ったり、「今日あまり出来なかったな」と反省するためは、勉強時間を可視化する方法は有効です!
毎日どのくらい休憩するか決める
勉強しっぱなしではストレスが溜まってしまう人もいますよね。
そんな方には、毎日の休憩についてルールを決める方法がおすすめです。
私は、英語の教科書にのっていた、「Laughter is the best medicine.」という文章が印象に残っていました。笑うことは、心身ともに健康に保つためによいとのことでした。
受験生は、心身の体調管理もとても大事だとわかっていたので、「笑う時間」を自分なりにとることを心がけていました。
そのために休憩するときにYouTubeで面白い動画を見たり、放課後に友達とおしゃべりしたり、お笑い番組を見たり、と、出来るだけ自分が笑える環境を作っていました。
ですが、その休憩もメリハリなしに、ダラダラと続けて居たら本末転倒なので、ルールを決めていました。
たとえば、「今日は休憩60分」「今日は動画3本まで!」「おしゃべりは17時まで!」などと決めていました。その制限内で存分に笑ったおかげか、受験生のころは心身ともに健康な状態を保てておりましたし、ストレスもあまりたまりませんでした。
ルーティーン化させるには?
人に宣言する
たとえば、「勉強するときは机に向かってやります!!」「これから、毎日勉強時間を報告してシェアします!!」などと報告してみましょう。友人や家族に報告をすることで、周りを巻き込め、よりやる気が出るかもしれません。
報告したからには、すぐやめにくくなるので、そういう環境を作ってルーティーン化させてみるのも良いかもしれません。
制限付きでまず始めてみる
「続けられる気がしない」のなら、「まずは1週間これやってみて、合わなければ違う方法を試す」などと制限付きでまず始めてみましょう。
始めてみたら、意外と自分とあってる方法に出会えるかもしれません。まずは始めてみることが大事です!
息抜きもちゃんと考慮する
さきほど、笑うことが大事だというお話をしました。笑ったり、リラックスしたりする時間は、ストレスを溜めないようにしたり、勉強に集中したりするのに必要です。
ストレスがたまると勉強を継続するのも苦しくなってきます。息抜きも適度に取ることで、勉強を継続できるような精神状態、身体状態を作っていきましょう!
綺麗な景色を見るのもなかなか心が安らいで良かったですよ。
さいごに
勉強のルーティーンを作るのは難しいです。
周りがやっている方法が自分に合っているかもわかりませんし、継続するのがストレスになるようなものもあるかもしれません。
なので、とりあえず始めてみて、自分に合う方法を探してみて、合う方法を継続できる状態をキープしていく意識で取り組んでいきましょう!
また、受験のお悩みや相談、こちらで受け付けているのでぜひ活用してみてくださいね!
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