はじめに
皆さんこんにちは!武田塾久喜校です!
高1、高2年生の皆さんは、いよいよ次の学年に上がる時期ですね…
高2年生の方は、いよいよ受験生です!受験勉強に対する不安もたくさんあると思います。
特に英語に関しては、文系の方も理系の方も全員必要になってくる科目ですので、皆さん不安に思う部分も沢山あると思います。
特に、英語の最後の砦である長文は、皆さんなかなか点数が取れなくて悩むことも多いと思います。
そもそも、どこから英語の勉強を始めたらいいのか分からない人も多いかと思います。
そこで今回は、英語の入試問題の鉄板である長文問題が読めるようになるまでの道筋を紹介していきたいと思います!
これを読めば、英語の勉強方法の全容が掴めると思います!
それでは早速スタートさせていきましょう!
まずは基本の「き」単語を覚えよう!
まずは何をともあれ「単語」を覚えないと始まりません。
しかし、単語を覚えるのが苦手な人も多いと思います。
そこで、おすすめの単語帳と、単語の覚え方を紹介していきたいと思います!
まず、おすすめの単語帳は、システム英単語です!
システム英単語の何が良いか、というと、「ミニマルフレーズ」と言って、その単語がよく使われる「コロケーション」が一緒に載っていることです。
単語はまず、単語自体の意味を覚えることも重要ですが、それだけでは不十分です。
意味を覚え、そしてそのあとに使い方も知っておく必要があります。
それに一番長けているのがシステム英単語である、ということです!
次に、単語の覚え方について紹介していきたいと思います!
単語はただ単に赤シートで隠して漠然と見ているだけでは覚えられません。
そこで、おすすめの覚え方があります!それは、「10個をひと単位として覚える」という方法です!
10個くらいなら覚えられるような気がしませんか?
まずは10個をひと単位として覚え、それが覚え終わったら次の10個に進みましょう。そうすればあっという間に50個くらいまで覚えられると思います。
そしたら、次は1から50までの復習をするのです。という様にして、目標は、1日に100個覚えられるようにしましょう!
文法を極めよう!
長文を読むために文法?と思った方もいるかもしれません。
しかし、しっかりとした文法の基盤がないと長文は読めません。
例えば、以下の文章
Should it rain tomorrow, I would stay here.
そこまで文法の知識がないと、「どうしてShouldが文頭にあるのに、疑問文じゃないの?」などと思って、誤った解釈をしてしまいがちです。
しかし、この文章の本当の意味は、「もし明日雨が降ったら、私はここにいるだろう」という仮定法未来形のifの省略の文章です。
このように、文法の勉強をしていないと、読めない文章、というものが出てきます。
また、多くの文法の参考書には、語法の問題も掲載されています。
語法こそ、知らないと、一般の意味とは違う解釈の語もあるため、読めない文章が登場してきます。
そのような事態を防ぐためにも、文法はできるだけ早い段階で完璧を目指しましょう!
そこでおすすめの参考書を紹介します。
文法界ではかなり有名なVintageです。これと互換性のあるネクステージやスクランブルでも構いません。
これらの参考書は一見分厚いですが、これを完璧にすれば大学受験のうちのほとんどの文法問題は解けるようになるといっても過言ではありません。
早めに初めて、少なくとも、高3の夏までには完璧にできるようにしましょう。
解釈をできるようにしよう!
解釈、という言葉を聞いて、皆さんは、パッと何をやればいいのか想像できますか?
解釈とは、SVOCを振れるようになる、ということです。
例えば、とても長い文章があったとして、その文章を何もなしに訳すことが出来ると思いますか?
It is no surprise that it has been such a stable part of the Mediterranean diet for so long and reassuring that its worldwide popularity is developing once again.
この文章でしたらどうでしょうか。
途中赤字で示したandが何と何をつなぐのかが問題点となってきます。
このような文章を読んでいくために必要なのが解釈、つまりSVOCなのです。
その解釈ができるようになるためにおすすめの参考書をご紹介します。
解釈界では有名な、「基礎英文解釈70」という参考書です。
この参考書は、様々な特徴のある英文が載っているため、難しい英文も読めるようになっていきます。そして何よりも、解説が懇切丁寧であるため、とてもわかりやすいです。
しかし、少し難しめであるため、この参考書だと少しレベルが高いな~と思ったら、「肘井学の英語長文のための英文法」という参考書からスタートしてみてください。こちらの参考書の方が少し易しめです。
早速長文に取り掛かろう!
この段階まで来たら、いよいよ長文に取り掛かりましょう。
とはいえ、長文はただ単に読めるだけでは足りません。「時間内に読み切る」ということが必要です。
では、どうしたら時間内に長文を読み、そして問題を解き切ることができるでしょうか?
①まずは設問を確認する
まずはどんな設問が出されているか確認しましょう。ここでparagraph 1から選べ、などの問題が出ていればラッキーです。1段落目が読み終わった瞬間にその問題は解きましょう。そうでなければその設問のキーワードとなる語、(人名や実験名や学説等)を押さえましょう。
②本文に答えが出てきたらその瞬間に設問を解く
一度最後まで読んだ後に問題を解こうとすると、本文の内容を忘れている、などということが起こりますので、答えとなる部分が出てきたらその瞬間に問題を解きましょう。
③もし設問のキーワードなどを覚えていられない人は…
設問内容を覚えるのも厳しい人や、本文全体から当てはまるものを選べ、と言ったような問題が苦手な人は、ひと段落読んだら解く、ということをやってみましょう。ひと段落読んだら設問を確認する、まだ答えが出てきていなければ、もう少し読み進める、と言った具合です。
長文問題は、1回読んだら全部の問題が解き終わっていることが理想です。2度読みは時間を食ってしまうので、できるだけ避けましょう!!
おわりに
いかがだったでしょうか。今回の記事が英語の勉強法に悩んでいる人の助けに少しでもなれば嬉しいです!
武田塾では無料の受験相談も行っています。
もし久喜市にご在住で、予備校等を検討されている方、はたまたただ単に勉強法について不安等のある方、どんな方でも構いません!いつでもお問い合わせください!
それではここまで読んでくださってありがとうございました!
塾・予備校に通い始める時期は?