はじめに
皆さんこんにちは、武田塾久喜校です!
もういよいよ12月も差し迫って、それに伴って入試も迫ってきていますね。
そんな入試間近で、何をどうしたらいいかわかっていない受験生も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、入試直前にやるべき事を4つ、ご紹介したいと思います!
入試は正直、メンタル面もとても重要になってくるものです。
この記事が少しでも皆さんの緊張感などを和らげる助けになりましたら、幸いです。
それではいきましょう!!
赤本演習!!
まず初めにご紹介するのは、言わずもがな、赤本演習です。
この時期でしたら、多くの人が過去問演習に取り組んでいるかと思います。
詳しい赤本の使い方等は過去の久喜校や武田塾、他の予備校さんのブログ等をチェックしてみてください!
では、今回は簡単に、どうして過去問演習をしなければならないのかということをお伝えしたいと思います。
まず第一に、時間配分を完璧にするためです。
過去問なのですから、全く同じ問題が今後出題される可能性は限りなく低いです。
ではなぜ過去問演習をするかと言うと、同じ問題は出題されずとも、似たような傾向や、問題の出題形式のものは出題される可能性が限りなく高いからです。
このような、いわば自分の志望校に合った問題集というのはこの世で過去問しかありません。
過去問をこなす中で、問題形式等を知り、その時間制限の中で解き終わる、ということを練習する必要があります。
いざ受験となった時に、出題形式や時間配分がしっかりとわかっていて、訓練できていれば、落ち着いた状態で受験に取り組めると思いませんか?
そのためにも過去問演習は行う必要があるのです!!
次に、弱点を発見するためです。
前述した通り、過去問演習を行うことで、問題の傾向を掴むことができます。
と言うことは、過去問演習を行って、点数が取れなかったものは、入試本番でも、自分の弱点となり得るのです。
その弱点を入試前にしっかりと潰しておけば、入試の際もしっかりと合格点をつかみ取れると思いませんか?
赤本演習を行って、その次にしっかりと復習を行うことで、自分の弱点をしっかりと潰すことができます。
そのため、過去問演習では復習がとても大切になります!
過去問演習の復習についても以前詳しく書いたブログがありますので、そちらを参照してみてください!
暗記科目の徹底!!
次に、もっと詳しい勉強の内容をご説明します。
過去問演習を行うことも大事なのですが、この時期は特に暗記科目を徹底しましょう。
暗記科目とは、文系で言うなら社会科目、理系で言うなら理科科目です。
これらの科目は、比較的後半戦でも点数の伸びが期待できます。
現代文や英語、数学等は、なかなかこの時期から一気に点数を上げることは正直難しいかもしれません。
しかし、暗記科目でしたら、言ってしまえば覚えたら覚えた分だけ点数が上がるわけです。
今から始める勉強としてはうってつけだと思います。
実際に筆者は、センター試験直前に、日本史や世界史を、5~60点台から本番8割取れるところまで上げました。
では、もう少し具体的に、特に文系科目である社会科目でどのような勉強法が効果的かを書いていきたいと思います。
社会科目全般
社会科目全般において言えることは、この時期は、少し年号を頑張って覚えてみてもいいかもしれません。
年号については色々な人の考え方があって、年号なんて覚えてなくても時代の流れで何となくわかる、と言う方もいます。
しかし、私の考えとしては、年号は覚えていて損はないと思います。
問題によっては年号だけで切れてしまう問題も多いので、出来る限り語呂合わせ等で暗記できるようにしましょう。
日本史
日本史はこの時期は現代史や近現代以降を詰めても良いと思います。
大学によって出題されるかどうかはばらつきがありますが、もし過去問を見て毎年よく出題されそうなのであれば、しっかりと対策すべきです。
特にこの分野まで現役生で詰められている人は少ないと思います。
ここで浪人生との差が付く部分でもあると思いますので、出題されそうなのであればよく復習しておきましょう。
世界史
世界史はこの時期は、地図などの地理的なことが入っていないのであれば、地図を入れましょう。
ポイントとしては何か首都や戦い等が起こるごとにその部分の地図を確認することです。
地図は大きくみる場合と小さくみる場合で全然印象が変わってきますので、様々な地図を見るようにしましょう。
しかし、まずは教科書の地図を参考にすると良いと思います。
次に世界史は今まで縦の世界史、つまり1国の流れを見てきたと思いますが、次は横の世界史を見るようにしましょう。
つまり、隣国や離れた国との時代の関係性まで抑えるということです。
これが出来ているかできていないかで点数は大きく変わってきますので、ラストスパートと思って頑張りましょう!
入試会場への行き方は…?
では次に、入試に向けての準備についてお話していきたいと思います。
皆さん、入試会場や、実際に受かったら通うようになるかもしれない大学についてどれくらい知っていますか?
場所や行き方、最寄り駅からの歩き方、自宅の最寄り駅から大学の最寄り駅への乗り換え方法等、様々懸念事項はあると思います。
この時期に志望校を確定させる人が多いと思います。そのため、通えるかどうか、キャンパスの移動は無いか、等考えてしっかりと志望校を決めていきましょう。
また、いざ入試となった時に、入試は朝が早いので、焦りたくはないですよね。
そのため、一度入試会場となる大学に足を運んでも良いと思います。
実際に行ってみると、行き方等もよくわかりますし、特に都心の大学は、まず駅から出ることが難しいです…
駅のどの改札からでて、どのように進めばいいのかを知るためにも、受験の前に一度足を運んで見てください!
入試に必要な物とは?
最後に、前段に続き、入試に向けての準備についてお話します。
入試に必要な物は様々あります。例えば以下のものです。
・腕時計(電子でないもの)
・常備薬
・ひざ掛け、カイロ等、温度調節できるもの
・鉛筆、消しゴム(無地のもの)
等々、上げればきりがありませんし、受ける大学や個人によって、使うものは変わってくると思います。
こちらの準備も早めに済ませて、そろった状態で勉強ができるようにしましょう!
おわりに
いかがだったでしょうか?
今回の記事が皆さんの入試の助けに少しでもなれば幸いです。
それではここまで読んでくださってありがとうございました!
皆さんの合格を心よりお祈り申し上げます。
塾・予備校に通い始める時期は?