みなさんこんにちは!
11月に入り、いよいよ受験日本番が近づいてきましたね!朝も本格的に冷え込み始め、起きるのもつらいと思いますが、もう少しの辛抱です!
ところで皆さんは「朝型」と「夜型」のどちらで勉強していますか?
受験生にとって、効率が良い勉強の時間帯があるのなら、非常に気になるところですね。
本当に効率がいいのは朝型なのか、夜型なのか。
本稿では朝型のメリットとデメリットを中心に皆さんにご意見を差し上げようと思います!!
是非ご覧になっていってください!
目次
受験は朝型が有利!!
朝型のメリット・デメリット
夜型でも受験3か月前には朝型に切り替えよう!
朝型に切り替えるコツって?
まとめ
受験は朝型が有利!!
まず最初に結論から言うと、大受には「朝型」のほうが有利です!
その最たる理由は、脳は朝が一番効率よく働くからです。
これは脳科学的にも証明されていることで、朝の脳は勉強するにはとても良い状態だそうです。
脳科学の第一人者である茂木健一郎氏も、「朝は前日の記憶はリセットされ新しい記憶を収納し、創造性を発揮することに適した状態になるのだ。この脳の仕組みが『朝の脳のゴールデンタイム』だ」と仰っています。
ですから、受験勉強は朝におこなうことが効果的と言えます。
朝型のメリット・デメリット
勉強の効率がいい!
出発ギリギリまで寝てしまっていたら慌ただしい朝になってしまいますが、いつもより少し早起きをすれば、勉強時間を十分に確保できるのではないでしょうか?
公共交通機関もあまり動いていないはずですし、家の中も静かなはずです。
友人とのSNSのやり取りも、夜と比べたら朝は少ないのではないでしょうか。
そうした理由から、朝は夜よりも周りの雑音に邪魔されず自分の勉強時間をしっかり確保できます!
静かな環境での学習は集中力や知識の吸収力がアップし、より充実した勉強になるはずです。
体調が良くなる!
朝型の習慣をつけると、非常に健康的になります。
昨今、様々な社会的要因から、心と身体のバランスを崩す方が多くなっています。
新型コロナウイルスによる生活環境の変化もその一つの要因と言えるでしょう。
この心と身体のバランスに最も重要なのが「自律神経」です。
自律神経のバランスを崩してしまうと全身影響が出て、様々な病気を引き起こしてしまうのです。
この自律神経のバランスを上手に保てれば健康的に過ごせるわけですが、その方法がまさに「朝型の生活をする」ことなのです。
具体的に自律神経を整えるためには、朝、太陽の光を浴び、ゆっくり息を吐いて、全身の力を緩めることです。
そうすると血行が良くなり、頭も自然とさえてくるはずです。
つまり朝型の生活をすることによって、脳の活性化だけでなく健康的にもなれるのです。
時間を有効活用できる!
登校するまで勉強する場合、使える時間は限られていますよね。
朝食の時間や準備に時間を取られてしまうと、せっかくの勉強時間が削られてしまいます。
したがって、朝の決まった時間で集中して行動することで脳が覚醒しますし、効率も良くなっていきます。
慣れるまではつらい!
いくら早起きして勉強するほうがいいぞと言われても、今日まゆっくり寝ていた人が翌日からいきなり5:30に起きられるでしょうか。
わたしたちには体内時計があり、今までのサイクルは身体が覚えています。
そのサイクルを急に変えるのは非常に大変です。
頑張って1日早起きしたとしても、継続して早起きすることに気持ち的にしんどい思いをするかもしれません。
すぐに体内時計を早めることは難しいので、何分かごとに徐々に生活リズムを変えていくことをおすすめします!
夜型でも受験3ヶ月前には朝型に変えよう!
現在夜型の方も、受験の3ヶ月前には朝型の生活スタイルに変えることをおすすめします!
実際の受験日当日は、学校がはじまる時間帯の朝8時~9時頃から試験が始まることが多いです。
先ほどもお伝えしましたが、夜型の体内時計を、次の日からすぐに朝型に変えるのは非常に難しいため、余裕を持って3ヶ月前までには朝型のリズムに慣れておきましょう。
朝型に変えるコツって?
朝に何の勉強をするか前日に決めておこう!
夜型から朝型に変えるとき、明日はこれをやろう!と勉強内容を決めておくことが効果的です。
朝起きてから何を勉強するかを考えていたら時間が無駄になってしまいます...
とくに「問題集○○ページから○○ページを○○分間で」と具体的な目標設定をしておくと良いと思います。
それをクリアすることでモチベーションも上がりますし、少しずつ目標設定を高くすることで、より早く問題を解ききれるようになるはずです。
勉強する時間を決めておこう!
勉強内容とともに、時間もしっかり決めておくことも重要です!
朝と夜を合わせて○○時間は勉強する、と目標を定めます。
夜の勉強時間はしっかりと睡眠時間を確保するために、「23時には勉強をやめる」など、就寝時間も決めておくとなおよしです。
また、朝は身支度や食事にも時間がかかりますよね。
時間を逆算して勉強する時間をあらかじめ把握したうえでスケジューリングを行いましょう。
状況に応じて臨機応変に対応し、自分でも納得の行く勉強時間を確保できるように工夫することがとても大切です。
寝る前にストレッチをしよう!
寝る前にストレッチすることを習慣づけましょう。
机にむかっている間、姿勢を思い出してください...
長時間鉛筆を持って、座ったまま同じ姿勢ですよね。
ストレッチをすることで筋肉や腱が伸びます。そうすることで関節への負担を和らげることが出来ます。
ストレッチは、肩こりや腰痛を緩和してくれるのです。
また、睡眠環境を整えるという意味でもストレッチは非常に良いことです。
人間は副交感神経が活発に働いてリラックスすればするだけ良質な睡眠をとることが出来ます。
お気に入りの曲を聴きながらストレッチを行い、リラックスした状態で入眠すれば、良い睡眠がとれて次の日にすっきりと目覚めることがでしょう!
朝日を浴びよう!
朝起きたらまず、朝日を浴びましょう!
朝早く起きて太陽の光を浴びることで頭がすっきりし、勉強内容も頭に入りやすいということが科学的にも証明されています。
「朝日」は、眠るときに必要な副交感神経とは反対の「交感神経」への切り替えを促してくれるのです。
また、セロトニンの分泌を促してくれるとも言われています。
セロトニンは幸せを感じるホルモンのことです。
朝から勉強頑張るぞ、と気持ちが上向きになることでしょう。
まとめ
1日は24時間という限られた時間しかありません。
その時間をどう使うかは結局のところ皆さん次第です。
後で振り返って後悔がないように精一杯受験勉強に励んでもらいたいと思います!
みなさんが第一志望に合格されるよう祈っています!
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