みなさん、無駄な勉強していませんか？無駄な勉強ってどんな勉強？

はじめに

こんにちは、武田塾久喜校です！

早速ですがみなさん無駄な勉強していませんか？

効率の良い勉強や無駄な勉強というのは受験勉強をするうえで受験生全員を悩ませる大きな問題の一つだと思います。

今このやり方間違ってないかな？とか、この勉強方法効率悪いかな？など悩んだ経験が誰しもあると思います。

今回はそんな受験生のためにこれだけは知っておきたい受験生がやりがちな無駄な勉強(効果の出にくい勉強）について紹介したいと思います。

ですがその前にまずは無駄な勉強とはなにかについて話したいと思います。

それではみなさん無駄な勉強とはどのような勉強をいうと思いますか？

答えを言ってしまうとそれは勉強そのものが目的になってしまっているもののことを言います。

みなさん受験勉強の目的はなんですか？

それは志望校に合格することです。

決して参考書を終わらせることやただやみくもに知識を入れていくことではありません。

つまり効率の良い勉強(効果の出やすい勉強）とは志望校合格というゴールを見据えた上で自分に必要なことはなにかを考えながら勉強することであり、

逆に無駄な勉強とはゴールを見据えておらず、ただやみくもに勉強したり勉強そのものが目的となってしまってることなんです！

みなさん今までの勉強を振り返って無駄な勉強やっちゃってるかもって思った人はいませんか？

もし心当たりがある人がいればぜひ今すぐにでも変えていきましょう！

ここからはもっと具体的に受験生がやってしまいがちな無駄な勉強について紹介したいと思います。

１，ノートまとめ

ノートまとめとは自分のノートに教科書や参考書に書いてあることをきれいにまとめる作業のことを言います。

この勉強のあまり良くないところはとにかく時間がかかるところです。

ノートをまとめている時間があるなら何回も参考書を読んでその知識や情報を見る回数を増やした方が記憶の定着につながります。

またノートにまとめることが目的になってしまい、前に言った勉強そのものが目的になってしまうケースに陥ってしまいます。

色や付箋を使って自分なりに分かりやすくまとめることもいいことですが、受験勉強では限られた時間でたくさんの範囲をやらなければならず、そのうえでノートまとめは無駄な勉強と言わざるを得ません。

ほとんどの参考書はよくまとまっていて分かりやすくなっていると思うので参考書を信じて勉強していきましょう！

またもしノートまとめを今までやっていて、自分でまとめないと見返したりができないという人がいたら、参考書に付箋をつけて、付箋を付けた位置をメモしておくのがいいと思います。

そうすることでどこかの範囲を見返したくなったらすぐに付箋から参考書で見返すことが出来ます。

２，資料集、講義系参考書の丸暗記

資料集や講義系の参考書にはたくさんの情報が入っていていますが、たまにそれをすべて覚えようという受験生がいます。

社会の資料集や英語文法のForestなど使っている人も多くいると思いますがあれを全部覚えようと思ったら相当な時間と労力がかかってしまい、効率の良い勉強とは言えません。

また特に理社の資料集に関しては完全に入試範囲を越えているようなものや志望校によっては必要のない知識なども多く含まれているため、その意味でもすべてを覚えるというのはお勧めできません。

これは前に言ったゴールを見据えることが出来ていないともいえます。

もちろん志望校のレベルが高く資料集の隅にあるような知識を聞いてくるような大学を受験する人は別ですが、ほとんどの生徒は資料集や講義系の参考書を丸暗記することは無駄な勉強になってしまいます。

資料集や講義系の参考書の使い方としては自分が勉強していく中で分からなかったものや自分の理解が足りていない範囲だけをその都度見るというのがいいと思います。

また逆に資料集や講義系の参考書を全く使わないというのも受験勉強していくうえでは不十分だと言えます。

資料集や講義系の参考書のいいところはとにかく詳しいということです。

ですから資料集や講義系の参考書は使いこなすことができればとても強い武器となり、使い方を間違えればただの分厚い本になってしまうのです！

３，何回も書いて覚える

これをやってしまっている受験生は多いと思います。

特に英単語などに関しては書かないと覚えられないと思っている人も少なくないと思います。

ですがこのやり方はとても効率の悪い勉強法になってしまいます。

例えば英単語を毎回10回書いて覚えているという人がいたとします。

ですがその人は本当に10回書いただけで英単語を覚えられているでしょうか？

ほとんどの場合書いて覚えているときには何も考えずにただ書いて覚えようとしてしまいます。

それでは何回書いても意味がありません！

これは前に言った10回書くという勉強そのものが目的になってしまっています。

ノートに書くことによって勉強した気になってしまい、本来の目的である英単語を覚えるという事が二の次になってしまっているのです！

ここで重要なことは何回も書くことが悪いことなのではなく、書くことが目的になってしまい本来の目的を忘れてしまうことが問題なのです。

本来なら英単語を覚えるときにどうしても覚えられないとなったら100回でも200回でもノートに書くべきです。

これが英単語を覚えるという目的の上で書いて覚えるという方法を取るという事です。

しかしノートに100回も200回も書いていては効率も悪いし手も疲れてしまいます。

だからこそ何回も書いて覚えることはお勧めできません。

反対に赤シートなどで隠しながら見て覚えるという事をすればそこまで労力もかからず、100回や200回繰り返すことも出来ます。

書くのはせいぜいスペルを確認する初めの一回でいいというわけです。

まとめ

今回は無駄な勉強について紹介しました。

勉強法というものは無限にあり、誰かが成功した勉強法が他の人に合うとは限りません。

勉強に近道はないとよく言いますがだからといって遠回りをする必要もありません。

特に現役生は限られた時間の中でいかに効率よく勉強していけるかが志望校合格へのカギになってくると思います。

ぜひ今回の話を少しでも取り入れて受験勉強頑張って行きましょう！

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