はじめに
この体験記は大東文化大学・法学部・社会学部 白鴎大学・法学部に合格された生徒さんのものです。
同じ大学または同じくらいの難易度の大学を目指している受験生はぜひとも参考にしてください!!!
武田塾に入る前の成績は?
入塾時期:10月下旬ごろ
当時の成績:偏差値30台後半
英語は3月から覚え始めて単語は順調に覚えてきていましたが、文法を学ぶときに楽しようと考えすぎて逆に身につかなくなってしまい、大きな時間ロスをしました。国語は現代文を読むということが全くできないという現象が起こりました。読んでも理解できず、1つの行だけでも5回くらい読み返していました。ただの睡眠不足でしたが、当時は本当に困っていました。古文は助動詞の意味だけ覚えていました。社会科目は、もともと世界史を勉強していましたが、全くできるようにならず、校舎長に政経をすすめられ、科目を変更してみたらすぐに偏差値を上げることができました。
武田塾に入ったきっかけは?
10月中旬になって、このまま独学を続けたままではどこの大学にも行けなくなってしまうのではないかと危機感を覚え、以前からネットでみて存在を知っていた武田塾の無料相談に行ってみて校舎長に出会い、熱意と成績を伸ばすことのできる可能性を感じ、入塾することを決意しました。
武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか?
入塾前は勉強法に関しては、毎日あやふやなまま勉強を続けていましたが、入塾してからは毎日やることが決められていて、何をするかということを考えずに1日の勉強をスタートすることができました。僕はあまり守れないこともあったけど、4日2日ペースを意識することで受験勉強は充実していきました。しっかり自分が守れていたら未来は少し変わっていたのかなと思います。
科目別で書くと、英語は基礎の範囲からはじめ、少しずつの積み重ねでできるようになっていきました。10月からでも、焦らず自分の勉強を続けることでだんだん伸びを実感しました。国語は現代文と古文を使用しました。この2つは毎週の特訓のときに具体的にどういうことをできるようにしようと先生が言ってくれたことを意識したら、いつの間にかできるようになっていました。政経は、長い間勉強法に悩み続けました。しかし、2月になってようやく自分にあった勉強法を見つけることができ、短期間で一気に覚え、何とかカバーしました。僕が思ったことは、ルートがあるとはいえ、勉強法に関しては自分でたくさん考えて見つけなければならないということでした。
担当の先生はどうでしたか?
僕は3人の先生にお世話になりました。
英語の先生は、地元が同じで親近感がわきとても話しやすかったです。覚えづらい単語があると、面白いゴロを教えてくれて、その瞬間に覚えることができました。ほかにも長文の時に気を付ける点や文法なども分かりやすく教えていただきました。時々面白い話もして、毎週の特訓が楽しみでした。
国語の先生は、僕の偏差値を超伸ばしてくださいました。具体的な目標を毎週見つけてくれて、その積み重ねで、気づかぬうちに得意科目になりました。○○だからこうした方がいいよなどと分かりやすく自分の足りないところを教えてくださいました。
政経の先生は、いつも勉強法の相談にのってくださり毎回対応してくれて、感謝しています。政経で分からないところも分かりやすく図や線などを使って説明してくれてとても分かりやすかったです。
武田塾での思い出を教えてください!
高校が終わって、そのまま毎日塾の自習室で勉強していました。
休日も朝から夜まで自習室にいました。月・火・木の特訓はとても楽しかったです!
コピー機が設置されたときには感動しました。それから、チャイムもなんか感動しました(笑)
好きな参考書ランキングベスト3!
第1位:システム英単語
この参考書は一生見ているといってよいほどずっと見ていました!
第2位:古文読解多読トレーニング
古文常識はほぼかいてないけど、この本で古文は何とかできた!!と感じています。
第3位:古文単語ゴロゴ プレミアム
普通のゴロゴには全部絵がついていませんが、プレミアムには全部絵がついていて覚えやすいと思います。
担当講師より
まず、約1年間に及ぶ受験勉強、お疲れさまでした!!そして、大学合格おめでとうございます!!
この生徒さんは、入塾前から受験勉強をしていたけどなかなか成績を伸ばすことができず入塾を決意しましたと特訓の際にお話しされていました。入塾前から勉強を始められていたので勉強の習慣に関してはこちらから言わなくとも最初の週からほぼ毎週、決められた宿題をきっちりこなしてこられました。学校との両立も本当に大変だったと思いますが、よく頑張っていたと思います。
特訓の際によくお聞きしていたのが勉強法についての質問で、この生徒さんにとって最大の悩みだったのではないかなと感じています。毎週どのような感じで勉強をしてきたのか、その週にやってきた勉強法はどのような感じだったのかを毎週細かくたずねて少しずつ彼に合う勉強法を探していきました。
最初のうちは文章を読むことが苦手で読んでも頭に入らないと仰っていましたので、政治経済に関しては用語を暗記することを優先していきました。ある程度用語が覚えられてくると文章系の参考書に関しても頭に入りやすくなったようで今度は積極的に文章系の参考書を利用するようになりました。本来は文章系の参考書と問題集を併用して使用することが理想的ではありますが、彼のようにまずは問題集で暗記してから進めていく勉強法も間違いではないと思います。
勉強法を試行錯誤しつつ、受験勉強をしてこられましたが大学に合格することができたのは彼自身の毎日の努力の積み重ねがあってのことです。毎日学校帰りには必ずと言ってよいほど塾へきて、自習室で勉強をし、土日も午前中から塾へきて勉強をしていました。これまで本当にお疲れさまでした!たくさん悩んだ時を過ごした分、これからの人生思いっきりエンジョイしてください!!
これからの人生を応援しています!!
来年度以降の受験生にメッセージをお願いいたします!
一生に一度の経験だと思いますので、たくさん考えて努力し続けたらどんな結果であろうと良い思い出となると思うし、人生が変わると思います。しっかり睡眠時間をとり、頑張ってください!!
塾・予備校に通い始める時期は?