はじめに
みなさんこんにちは!今回は自称「世界一」暗記が苦手な私が、ほとんど暗記科目と言っても過言ではない、世界史と日本史の勉強法についてお話していこうと思います!この記事はあくまで「日本史・世界史が超苦手な人」向けに書いてある、超基本的な勉強内容です。そのため、もっと詳しくかつ専門的な内容が読みたい人は他の記事を参照してください。しかし、この私でもセンター試験の得点が数カ月で30点以上伸びたので、この勉強法は皆さんに自信をもってオススメできます!もしかしたら、「え、普通のことじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、その人はそのまま今の勉強を続けてください!
それではまず、私がどれだけ社会ができなかったのかを少し書きたいと思います。高校に入った時点で持っていた日本史の知識は三代将軍(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)くらいでした。そして定期テスト前には源頼朝を(よりあさ)と素面で読むくらいには社会科系ができませんでした。模試の点数はマーク模試は良くて6割悪くて4割、記述模試では奇跡の3割を取ったこともありました…。
そんな私でも、センター試験で日本史・世界史共に8割以上点数が取れました!皆さんもぜひ、この勉強法を参考にしてみてください!
問題解かなきゃ始まらない!
もうこの題名に尽きます!みなさん社会科科目の勉強を始める時、まず何をしようとしますか?10人中10人が暗記!!と答えると思います。かつての私もそうでした。そのため、夏休みは歴史にほとんどの時間を割きました。学校で配られたプリントを中心に、該当ページを読み、一問一答をやる。というサイクルを繰り返していました。本当にとにかく時間がかかりました…。後々わかったことですが、この勉強法は全くの無駄に終わりました。夏休みを明けても、あんなに歴史科目に時間を割いたのにも関わらず、模試の点数は変わらず、最初に覚えた部分はどんどん抜けていきました。
それでも時間は止まってはくれません。秋以降になって私はさすがに焦り始めました。「このままじゃまずい…」そこで私がやり始めた勉強法、それは「模試の復習」です。今、皆さん「え?そんな当たり前のこと?」と思ったのではないでしょうか。そうです、そんな当たり前のことです。しかし今回は日本史・世界史が苦手な人に向けて書いているので詳しく模試の復習方法について書いていきたいと思います。
①まずは模試をもう一度まっさらな状態で解く!(この時迷ったものについては解答しない)
②〇付けをする。
③復習をする。間違えた部分を自分の参考書(できれば1問1答などではなく、全体の流れを把握できる参考書)で確認・書き込みをする。
この3ステップです。そうです、何も特別なことはしていません。しかも、日本史・世界史の模試を解くのに1時間はかかりませんから、時間的にもコスパがいいです!歴史科目の暗記をしている人なら誰しもこんな感情に陥ったことがあるのではないでしょうか?「まだこれしか進んでないのにこんなに時間が経ってる…」この復習方法なら1時間かそこらしかかかりません。しかし、こうかはばつぐんだ!私はこの勉強法を本番まで続け、20~30点以上点数を伸ばすことができました!
おわりに
私がこの勉強法を通じて皆さんに何が伝えたかったかと言うと「暗記するだけでは不十分!」ということです。歴史科目と言えば真っ先に「暗記」が出てきてしまうかと思いますが、その単語を知っているだけではダメで、どのように出題されるかまで知っている必要があります。そのため私は、どんどん実践的な問題を解くことをおススメします。共通テスト対策はこれで十分だと思います。私大対策ならこの方法プラスその大学に出やすい範囲(文化史・近代・記述問題)などに特化したプラスアルファの勉強をすれば十分だと思います。
源頼朝すら読めない人間がどうにかセンター8割越えまで持ってこれたので、皆さんだって大丈夫!暗記できない勢みんなで団結しましょう!
塾・予備校に通い始める時期は?