みなさんこんにちは!突然ですが、皆さんは社会系の科目についてどんな勉強をしていますか? 社会系の科目も多くあり、「日本史」、「世界史」、「地理」、「倫理」、「政治・経済」が一般的には選択すると思います。
今回は「世界史」と「日本史」の二つの教科についての勉強方法を紹介したいと思います!!
世界史について
世界史の勉強方法は日本史と違い、一つの国の歴史を学ぶだけでなく他の多くの国々との歴史をつなぎ合わせながら勉強する必要があります。例えば、後半の第一次世界大戦や第二次世界大戦のあたりは非常に多くの国々が関係し、それぞれの国の視点に立って勉強する必要があります。
要するに、縦に歴史を見るのではなく、横からも歴史を見る必要があるのです。
ある国で(ここではA国としましょう)はとある出来事が起こっているが、その間にほかの国(B国)ではそれに影響された出来事が起きています。その時には、A国とB国の関係性がどういうものなのかを常に頭に把握しておく必要があります。上記のように、戦争中では多くの国がほかの国と関係性を持ち、それぞれによって特定の出来事のとらえ方が大きく異なります。
一つの国で起きた出来事が他の国々だとどんな扱われ方をしているのか、一つ一つ注意しながら勉強してみてください!!
日本史について
日本史だともちろんメインは日本に重点を置いた歴史を学ぶことになりますが、アジアの国々などとの関係は古くから深いものになっています。アジアの国々との関わり合いについては注意して学んでください。また、内閣総理大臣の名前は覚えましたか?その総理大臣の時に何が起こったのかが連想できるようになりましょう。
また、文化史から皆さん、逃げていませんか?確かに文化史の出題はあまりないかもしれませんが、その時代に作られた作品にはその時代の背景がよく表れています。教科書だと文化史の作品があまり掲載されていませんが、資料集などでは一つ一つの作品の写真がきれいに掲載されています。あまり時間のない人も作品の写真だけを見るだけでも効果がありますので、ぜひ資料集の文化史の部分に目を通してみてください!
また、現役生に多いですが、戦後分野の内容にあまり手がつけられず、不十分な理解のままそのまま入試を迎えてしまう人も少なくありません。
絶対にあきらめず、最後の最後まで日本史は勉強するようにしてください!
今回のまとめ
歴史系の教科は覚えることがとても多く、それゆえにただ用語を覚えるだけの作業になりがちです。
どちらの教科も時代背景をきちんと理解し、歴史の流れを追いながら勉強するようにしましょう!!
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