この時期になってくると
「そろそろ過去問演習をしようかな~?」
「志望校ではどんな問題が出るんだろう?」 「過去問って何年分やったらいいんだろう?」
という気持ちが頭の中に湧き上がってくることだと思います。
ということで! 今回は過去問の使い方についてお話ししようと思います!!
そもそも過去問って?
大学が過去に出題した入試問題のことです。 つまり自分が受ける大学の傾向をつかむにはうってつけの問題ですね。
なので「無駄遣いをしたくない!」と思ってる人も多いと思います。
一方で「気づいたら入試直前になってしまっていて、過去問をじっくりと解く時間が無くなってしまった!」と過去問に手を付けられなかった受験生も少なくないと思います。
それではもったいないです!!
過去問は一番、皆さんが受験する本番の入試に出題される問題に近い問題なのですから!
過去問を解く目的は?
一番の目的は受験する大学の出題傾向を掴むためです!
そのためにどんな問題が出て、どのくらいの問題量なのか、制限時間は厳しいのか緩いのか、問題の難易度は高いのか低いのか いろいろな観点から研究するようにしましょう!
次の目的としては、今の自分の実力を測るということです。
これは模試と同じ役割を持っていると思います。
志望校合格するためには、どんな勉強をどのくらいやらなきゃいけないのかを把握するために過去問を使いましょう!
いつから過去問を解き始めればいいのか?
初めて過去問を解くのは9~10月がいいと思います!
このときの目的は、今の実力を測り志望校とどれだけ離れているのかを把握するためなので、しっかりと時間を測って全力で点数を取りに行きましょう!
難しくて途中であきらめてしまってはダメです!
本番と同じように最後の最後まで粘り続けましょう!!
ここで出来なかった分野の勉強を秋から冬にかけて一生懸命に対策していきましょう!
そして次に過去問を解くのは年明けからでいいと思います!
この時期では過去問演習が勉強の中心になると思います。
毎回時間を測って、自己採点までしっかりしてその結果を記録していきましょう!
何年分の過去問をやるべきか?
これはどのくらいその大学に行きたいのかで変わってくると思います
第1志望の大学であれば5~10年分やりましょう。 途中で出題形式や傾向が変わっているのが分かっていれば、そこまでさかのぼって過去問を解きましょう!
第2~3志望の大学であれば3~5年分解きましょう
そしてそれ以下の大学は1~3年分解きましょう。 やはり安全校の大学でも最低でも1年分は解いて出題形式や時間配分は考えておきましょう!
塾・予備校に通い始める時期は?