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港南台校が考える勉強の基本!~その3~

4️⃣これから勉強を開始する受験生に向けて
 

① 計画の作成

計画を作成する時に、注意すべきことは、最初からがんばりすぎて完璧な計画を立てようと思わないことです。
欲張りすぎて、計画が机上の空論になり、何日かで自滅するパターンの人が多いので、最初は少なめに設定して徐々に増やしていくことをお勧めいたします。
  

計画を作成するという事は、受験当日までの「覚悟を決める」ということです。
計画は作成すれば終わりということではなく、ゴールまでの距離をしっかりイメージします。
作成した計画どおりに、「試験当日から現在まで」と「現在から試験当日まで」をしっかりイメージできるか。
イメージできないものは、決して実現できません。

イメージすることによって、やるべき課題の多さに比べて、残された時間の少なさに愕然とする人がほとんどだと思います。
しかし、その中で腹をくくってやり切ろうという覚悟を定めなければなりません。
この覚悟の差が、計画が机上の空論で終わるのか、実現できるかの大きな分かれ目になります。
  
② 計画作成後

作成後も、絶えず自分は計画全体の中でどのあたりにいるのか、進捗度はどのくらいか、逆にゴールまでの距離はどのくらいかをイメージし続けるべきです。
それにより、受験日が近づき、残り日数がどんどん少なくなっても、いたずらに焦ったり、不安になったりして、メンタルな部分から崩れていくことも少なくなります。

実際に、試験1週間前になると、自信に満ち溢れている人は1人もいません。
実力以外のメンタルな要素が次第にものを言うようになり、少なからず大崩する人も出てきます。
「もうダメだ。予定通り進んでない。あれもやっていない、これもやってない。」と不安になり、「落ちたらどうしよう、受かるはずがない」とネガティブになる人が、毎年大勢出てくるのです。
これは大袈裟ではなく、本番1週間前の普通の受験生の心情です。
この場合でも、最初からしっかりイメージし、覚悟をさだめて、必要なことを淡々と続けている人、「残り◯日しかない。どうしようどうしよう。」と手がつかなくなるのではなく「残り◯日間で、あれとこれをこなす予定。」として強い気持ち持ち続けられます。

他の受験生が、精神的に不安定になり手がつかなくなる中で、他の生徒よりも強い気持ちで腰の入った学習に取り組むことができ、残り1週間でも、相対的に最後までしっかり伸ばすことができます。
  
 ③ 港南台校では

生徒さんのお話を聞きながら我々が計画を作成いたします。
志望校に合わせて、受験する全科目のバランスや、特に現役生の方は学校との兼ね合いも加味しながら、勝つために最適な戦略を提供いたします。
そして、実際の習熟度を確認しながら、最も結果が出るようにスピードや学習量を常に調整いたします。

 

今回で3回にわたる港南台校の学習方法の説明を終わります。
今後は季節に合ったトピックを中心に書いていきたいと思います。

 

最後に、
皆様の今後のご健闘を心よりお祈りすると共に…
少しでもお困りごとがありましたら、お気軽に港南台校(TEL:045‐350-9759)へお電話下さい。
 無料受験相談で皆様にお会いできます日を楽しみにしております!

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