【大学の学部紹介】文学部についてご紹介します！！
こんにちは、港南台校のTです。
気づいたら9月ですね。
緊急事態宣言も出されずっと家や予備校などで過ごしていると思います。
もちろん、受験に向けた勉強をしているはずですが...
息抜きとして何をしていますか？
しかし、ずっと同じ事をやっていては飽きてしまうと思います。
皆さん、読書はしていますか？
私自身、受験期の頃は勉強に飽きたら読書と息抜き代わりにしていました。
本を読んでいると文学部への進学に興味がわくのではないでしょうか。
今回は、文学部の学びについて紹介していきたいと思います。
(早稲田大学 https://manabi.benesse.ne.jp/daigaku/school/3325/index.html)
1. 文学部って何？
(1)文学部で何を学べる？
文学部では、名前の通り文学についても学ぶことが出来ますがそれだけではありません。
言語や思想、歴史や芸術などをについて研究する学部です。
学科によって学ぶ分野が異なります。
人間の思想や歴史、芸術など人が作り出したものについて追求するため、それらを活かした新しい思考の考えや人間についての理解を深めることが出来ます。
(2)答えのない問いに対して探求できる人はおすすめ
また、文学（文化全般）には明確な答えがないものである為、学びに打ち込むことが出来るため、他の学部に比べて専門性が高い印象があります。
１つのことに集中して学びたい人や人間に興味がある人におすすめの学部です。
2. 学科は何があるの？
文学部の主な学科は、言語系、思想系、行動系、歴史系が挙げられます。
言語系は、国文学やフランス文学、英文学などが挙げられ、思想系は哲学や倫理学、宗教学などです。
また、行動系の社会学や心理学、歴史系の日本史や美術史、東洋史や西洋史なども学ぶことができます。
言語系や行動系では、外国語学部、社会学部などと学部として独立している場合があります。
そこで学ぶ内容と文学部で学ぶ内容は異なるので注意が必要です。
3. 資格は何が取得できるの？
(1)文学部卒業して得られる資格
文学部では、学科によって様々な資格を取得することが出来ます。
主に教員免許を取得することができます。
文学部教育学科以外の学部で取得する場合副免許（２種）になる為、学科が指定する卒業に必要な単位の他に教職に必要な単位を取得しなければいけません。
(2)資格があると就職の幅が広がる！
また、資格があると就職の幅が広がります。
図書館司書や学芸員などの資格は文学部のほとんどの学科で取得出来る為、就職の幅を広げる為にも取得することをお勧めします。
4. 就職先はどんなところが多いの？
多くは、地方公務員が挙げられます。
その他にも、出版社やIT関連企業などが挙げられます。
専門性の高い学部である為、他の学部に比べて学んだことが就職先で活かせる場面が少ないですが、就職活動において学んだ言葉の知識や文章力などは活かせるのではないでしょうか。
そのような文章力を生かし、メディア系就職も考えることが出来ます。
また、言語系の学科であれば検定などを受け資格を所持しておくことが大切です。
5. 文学部と他学部の違いは？
(1)文学部と似ている学部
文学部は多くの大学に存在します。
しかし、大学によっては学部として独立している場合や同じような学科が存在する場合があります。
（例：上智大学 文学部ドイツ文学科・外国語学部 ドイツ語学科）
名前は似ていますが、研究対象が異なります。
(2)文学部と外国語学部の違い
例で例えると文学部では、歴史的背景や文化、思想について学びますが、外国語学部では、言語を学びます。
もちろん、重複している部分もあります。
外国語で書かれた作品の研究をしたい場合は文学部、外国語を話せるようになりたいのであれば外国語学部がお勧めです。
さて、次は文学部が有名な大学について紹介します。
6. 國學院大學 文学部 日本文学科
(1)文学部の名門！人気の國學院大學
國學院と言えば文学部という印象があるほど日本文学科に至ってはかなりの名門です。
(國學院大學 https://school.js88.com/scl_dai/2031300/kankyou)
MARCH以上を狙う生徒にとってみれば馴染みのない大学かもしれません。
しかし、文学部志望の生徒にとってみれば目指すべき大学です。
日本文学科では、日本文学専攻・日本語学専攻・伝承文学専攻の３つの領域が存在します。
(2)教員だけでなく書道の免許も取得可能！
どの専攻でも国語科の教員免許を取得することが出来ます。
また、書道の免許も取得可能な数少ない大学です。
(3)語学に触れる機会も多い！
また、中国語について学ぶ機会も設けられているため、ツアー会社などに勤めた場合活躍できること間違いないですね。
余談ですが、キャンパスが渋谷とかなり都心である為、外国人と触れ合う機会が多いと思います。
そこで、日本文化について英語や中国語で話すことが出来れば無敵ですね。
7. 青山学院大学 文学部 英米文学科
(1)レベルも人気も高い英米文学部
英語の青山と有名の青山学院大学ですが、英米文学科はかなりの名門です。
(青山学院大学 https://www.tokyo12univ.com/aoyama/)
半期のみ、レベル別にすべて英語で行われる講義が行われます。
また、その講義はシェイクスピアの物語や心理言語学などを英語で学びます。
とても文学部らしい学びですが、それらの講義は日本語でも難しいそうですが英語で行うのはかなりの難易度ですね。
(2)多彩な学びを得られるという魅力
また、教育学を英語で学ぶ講座もある為言語学や文学にとどまらず多様な学びが行うことが出来るのは、魅力的ですね。
やはり、英米文学科ということもあり帰国子女やインターナショナルスクール出身者が多いですが、レベル別の授業では自身の英語力に合った学びが出来るのはいいですね。
(3)キャンパスは都会の渋谷
また、余談ですがこちらもキャンパスが渋谷である為イギリスやアメリカから来た方とのコミュニケーションは抜群にとれそうですね。
また、英語圏の外国人の方に話を振られたさいは活躍できそうですね！
8. その他の分野とおすすめ大学
フランス文学などを学びたい人はぜひ、キリスト教の大学を探してみるといいかもしれません。
(東洋大学 https://passnavi.evidus.com/search_univ/2910/ad_global01_2020.htmlhttps://passnavi.evidus.com/search_univ/2910/ad_global01_2020.html)
その他にも哲学を学びたい人であれば、上智大学や東洋大学などがお勧めです。
心理学であれば、法政大学もお勧めです。
9. まとめ
今回は、文学部について紹介していきました。
私も受験校を決まる際文学部と他学部の学科で何が違うのが分からずいました。
悩んでいる人は是非シラバスなどを確認することをおすすめします。
また、自分が取りたい資格がそこで取れるのかも大事です。
特に文学部は、多くの大学に存在する学部ですが学科で何を学ぶかが大きく変わっていきます。
自身が、将来どんなところに就職したいのか・あるいは研究していきたいのか目的によって学科が決まっていきます。
志望学部選びの参考になれば幸いです。
画像
https://joboole.jp/articles/317956
https://sirabee.com/2017/02/20/20161069442/
https://the-criterion.jp/mail-magazine/m20180906/
http://eigo.casio.jp/kawamoto/003.html
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