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今、求められる英文法に取り掛かる参考書はこれだ!

今、求められる英文法に取り掛かる参考書はこれだ!

こんにちは!

武田塾港南台校講師のTです!

2020年度よりセンター試験から共通テストに切り替わり、出題傾向が大きく変化しました。

大きな変更点として、英文法の独立問題の出題がなくなったことが一つ挙げられると思います。

今回は、今求められる英文法と、それを身に着けるためのおすすめの参考書をご紹介します!

 

いらすとや

 

1. 全員が英文法を突き詰める必要はない!

大学受験における英文法の変化 今まで英文法に関して、センター試験で多く出題され、高得点を取る必要があったため、全員が英文法に比重を置く必要がありました。

しかし、共通テストでは長文の出題のみになったため、全員が文法を突き詰める必要は無くなりました

だからといって、英文法の学習の手を抜いていいわけではないのです!

文法の問題演習の優先度は下がりましたが、長文を読むための文法はとても大切になっているので、英文法を学習することは大切です。

 

2. まずは講義系から入ろう!

以前は問題をやることで文法を頭に入れているところがありました。

受験生だったら多くの人が取り組むであろう、Next Stage(通称ネクステ)が例に挙げられると思います。

長文を読むための文法と文法問題を解くための文法は微妙に違うと言われており、どちらにも対応していくために最初に取り組むべきおすすめの参考書をご紹介します!

こちらの『ゼロから英文法が面白いほどわかる本』です。

ゼロから

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この参考書は講義がメインで問題演習がついているため、講義でインプットしたことを問題演習でアウトプットすることができます。

まさに英文法が理解できているか確認できる参考書です!

文法用語が整理されており、「英文法の見取り図」で頭を整理しながら、何を覚えればいいのかがはっきり書いてあるため、英文法に自信がない人でも取り組みやすい参考書になっています。

まさに、ゼロから頑張りたい人にぴったりの参考書だと思います。

 

3. 志望校に合わせて演習を変えよう!

そしてここから志望校によって分かれます。

①私立志望の人

私立は文法問題が多く出題される傾向があり、『Next Stage』がおすすめです。

Next Stageは完璧にすれば、受験に出てくる文法問題をほぼ網羅することができるため、私大で出てくる独立した文法問題でもかなりの高得点を取ることができると思います!

ネクステ

『Next Stage』

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41m6VUbVICL._SX350_BO1,204,203,200_.jpg

 

②国公立志望や共通テストのみで英語を受験する人

国公立志望や共通テストのみで英語を受験する人レベル別問題集』を解くのがおすすめです!

『レベル別問題集』は、重要な英文法に特化しており、レベルも様々となっています。

そのため、効率よく重要ポイントを抑えつつ、自分に必要なレベルだけを選んで学習することができます。

レベル別

『レベル別シリーズ』(画像は、標準編中堅私大受験レベルのレベル3)

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/418Fyn+xAQL._SX350_BO1,204,203,200_.jpg

 

4. 英文法が特に苦手な方はこれを挟もう!

先ほどの『ゼロから英文法』をやった後でもまだ英文法に自信がない方やネクステなどで問題演習をするには早いなと感じる方はこちらの、 『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』を挟むのをおすすめします。

肘井

https://www.amazon.co.jp/images/I/51ow-JtSR8L._SX351_BO1,204,203,200_.jpg

私大で主に出される英文法の独立問題にはあまり対応していませんが、英文を正しく読むためのコツや解説をまとめた参考書になっています。

長文の中に出てくる細かい構文や表現具体的な例題を挙げながら英文を解くための解説をしているものです。

私もこの一冊を挟むだけで、英文への苦手意識が薄まり、しっかり読もうと思う意識や文章の構造を把握して解くというやり方がわかるような気がしました。

ただ、問題集の好みはあるので、自分に合っていると思う参考書に取り組むことが大切です。

 

5. まとめ

求められる文法力が変化したため、全員がただひたすら文法問題に集中する必要はなく、自分の志望校に合わせて、学習する参考書や演習量を変えるべきです。

しかし、英文法の比重は下がったものの、英文法はすべての英語問題の基本です。

完璧にすることで、長文にも英作文にもきっと役に立つので、上手く配分しながら頑張りましょう!

英文法を制する者は英語を制します!

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