こんにちは!
武田塾港南台校講師のKです。
今回は、この春受験生となる新高3生に向け、文理に関わらず履修が求められる数学について、今の時期にどのようなことをしたら良いのかをお伝えします。
この時期に勉強を始めるという事は、それだけで多くの受験生に差をつけることができるということです。
時間を上手く使い、ライバル達よりも一歩前に出た状態で受験に臨むために、ぜひこれから提案することを参考にしてみてください!
1. ”公式の意味” を理解し、使いこなせるように!
数学における公式とは、英語でいう文法の様な骨格となるような重要な要素です。
なので受験生は、「少なくとも覚えている状態」が要求されます。
しかし、その公式が何を表すのかをきちんと理解しないまま、ただ式を暗記しようとしても、公式の数を考慮すると無謀ですし、仮に覚えきったとしても使いこなすことはできません。
そうならないために必要となるのが、この公式の導出過程の理解です。
公式というのは多くの数学者たちが事象を解析し、一般化することで生まれます。
つまり、不可解な文字列に見えたとしても、その公式がその文字で出来ている理由、その形になった理由が存在します。
私たちは『公式』という言葉自体には馴染みがあるので、受験において非常に低レベルなものとして扱われることが多いかと思います。
「公式さえ覚えておけば〜」というセリフは、テスト前の教室でよく飛び交うのではないでしょうか...(笑)
しかし実は、大学受験で難しいとされている問題の多くは、その公式の導出に使う考え方を複雑に絡み合わせたものなんです。
高校3年生になる前に、多くの受験生が時間をかけずに暗記で終わってしまう「公式」の意味を理解することに時間をとってみてください。あとで大きな差になって返ってきますよ!
2. 例題を完璧に再現できるように!
大半の数学の参考書、または教科書は、
典型問題の解き方を事細かに記した『例題』と、
それらの公式を使う練習としての問題が複数記された『演習』
の2つのパートによって構成されています。
受験数学は数I、数A、数Ⅱ、数B、そして数学Ⅲまで、かなりの量があります。
なので、演習問題まで完璧にしようとすると時間が足りず間に合わなくなる、もしくは数学に時間を割きすぎて他教科の完成度がおろそかになりかねません。
こういったことにならないようにするためにも、演習ではなく例題を完璧にする方法をとることをおすすめします。
数学に関しては、高校2年生の3学期に最初から始めてどうにかなるような量ではありません。
なので、多くの問題を完璧にしようとするよりも
他の受験生よりも早くやるべきことを終わらせること、
そして例題などの「典型」を完璧にすることに意識を向けてください!
もちろんインプットしたことを演習問題でためすことは大切なのですが、「例題を完璧にすること」を飛ばして演習に向かわないように注意してください。
今回は新受験生に向けて2つ、数学についてこの時期に意識すべきことを提案させていただきました。
数学は受験においてかなり範囲の広い科目の1つなので、自分で勉強する際には細心の注意を払って方針を決めてくださいね。
これから長い受験生活ですが、細かな計画と毎日の積み重ねで頑張っていって欲しいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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