記憶力を向上させる3つのコツ
こんにちは!
武田塾港南台です。
突然ですが、皆さん、暗記は得意ですか??
英単語や歴史科目を勉強していると、
覚えようと思ってもなかなか覚えられない時がありますよね。
せっかく覚えてもすぐに忘れてしまうことも…。
単語帳をただ眺めたり、
やみくもに覚えたりするだけでは記憶として定着しません!!
ここでは暗記するコツ、記憶力をアップさせる方法を紹介します☆彡
記憶力をアップさせる3つの鉄則
記憶力をアップさせる3つの鉄則!
それはズバリ…
① 眠る
② 読む
③ 歩く
です!!!
この3つの鉄則が記憶力アップに有効な理由とポイントを解説していきます。
① 眠る
脳は新しい記憶が加わると、
古い記憶が再生できなかったり混乱したりします。
そのため、「記憶したらあとは何もしないこと」が脳を混乱させず、
記憶を定着させるのに理想的です。
学習した内容を記憶として残すには、
・勉強時間は短めにすること
・学習後は刺激を少なくすること
が重要になります。
つまり、勉強したら何もしないですぐに寝るのが、
記憶を定着させるのには一番良い方法だということ!
また、睡眠中に夢を見ているときに脳は短期記憶を整理し、
無意味な情報と重要な情報を選別していると考えられています。
学習したあとにすぐ寝るのは、何もせず脳に刺激を与えないのに加え、
学習した記憶を整理する重要な効果があるのですね!
皆さん、寝る前に以下のように暗記勉強を行ってみてはいかがでしょうか??
〔寝る前に暗記!睡眠をうまく利用するステップ5つ〕
【STEP1】寝る前に覚えたいモノを用意し、記憶する。
【STEP2】暗記したら、そのまま寝る!
→ウトウトしている間に、覚えたものを2・3回思いだしてみるだけで記憶の定着率が上がります。
【STEP3】ぐっすり眠る。
【STEP4】目が覚めたら復習する。
【STEP5】翌日の睡眠前に復習をする。
② 読む
記憶には、頭で覚える記憶とからだで覚える記憶(以下「運動性記憶」)の2種類があります。
その運動性記憶は、実は頭で覚える記憶よりも非常に強固なものなのです!
運動性記憶を利用した記憶法には主に、
「読んで覚えること(音読)」と「書いて覚えること」があります。
特に読んで覚えると、
「目で文字を読む(視覚野)」
「内容を理解する(感覚性言語野)」
「声を発する(運動性言語野)」
「音を聞く(聴覚野)」
などと、脳の様々な部分が刺激され活性化します。
そのため、覚えたいことを何度も口に出して繰り返すのは
非常に効果があります!
③ 歩く
「歩く」ことは、健康やあたまに良い影響を与えるだけでなく、
記憶力を高めるのにも有効です。
歩いて覚えるという記憶法は、
なんと古代ギリシア時代から知られていたそうです。
では、どうして歩くことで記憶力を高めることができるのでしょうか?
それには以下のような理由があるのです!
〔歩くと記憶力が高まる2つの理由〕
1. 歩くことで血行がよくなり、脳に酸素と栄養が供給されるから。
脳は多量の酸素があるほど正常に活動することができます。
心臓から送り出される血液量は、歩いただけで通常の10倍にまで増えます。
その結果、脳に新鮮な酸素や栄養がいきわたり、脳の働きが良くなるのですね。
2. 歩くことは脳全体を活性化するから。
「歩く」という動作は意外と複雑なものです。
歩くと、全身の筋肉が動き、視覚・聴覚や自律神経が働くことで脳の領域が活性化します。
つまり、歩くというプロセスによって活性化した状態の脳はモノを記憶しやすくなる、ということですね。
覚えたい内容の録音やリスニングなどを聴きながら歩くのは、
非常に有効な記憶法だと言えますね!
通学中のすきま時間にも実践できますね。
以上3つが記憶力をアップさせるコツです。
どれも今すぐ実践できそうなものばかりですが、
習慣づけるのが重要そうですね!
活用できそう!とおもったら
是非実践してみてくださいね!