みなさんこんにちは！武田塾港南台校の教務Tです。
さて、今回は【部活と受験勉強の両立③～勉強科目編～】ということで、部活を頑張っているみなさんが勉強すべき科目とその勉強方法についてお話していきたいと思います。o(･ω･ヽ)(/･ω･)o ﾚｯﾂｺﾞｰ♪
↓↓↓（前回までのお話。まだ読んでいない方は、まずこちらを）↓↓↓
① 【部活と受験勉強の両立】はできる？～部活を続けることのメリット～
１．まずは英語の勉強を
シリーズで何度かお話ししているように、部活を頑張っている生徒さんは、物理的に勉強できる時間が限られています。各科目を万遍なくやっていくというのは、どれも中途半端になってしまうとオススメできません。((-ω-｡)(｡-ω-))ﾌﾙﾌﾙ
そこで必然的に優先しなければならない科目がでてくるのですが、その科目とはズバリ！！【英語】です！
「えっ！？やっぱり！思った通りじゃん笑 (-ω-*)゜+」という冷ややかな声が聞こえてきそうですが、その理由についてお話ししていきます。(｀･ω･´)
何で英語なのか？というと、理由は単純、受験において最も重要な科目だからです。
一般的に英語は、積み重ねの科目で、大学受験レベルに到達させるまでに、必要な時間が他の科目とは圧倒的に違います。多くの高校生が部活を引退する６～７月から勉強を始めても、残念ながら受験には間に合いません。
部活と受験勉強を両立させていくためには、部活を引退する前から英語の勉強をしていく必要があるんですね。
また、単純に科目の配点が大きく、差がつきやすいというのも理由の一つです。これはここ数年、受かりづらくなったと言われている私立文系の大学において、その傾向が顕著です。
一般的にMARCHと呼ばれている大学の中から、明治大学を例に見ていきましょ～！
ヾ(๑╹◡╹)ﾉ"
明治大学の看板学部！商学部の各科目の配点は、以下のようになっています。
英語：１５０点 国語：１００点 選択科目：１００点
何と英語だけで全体の得点の約４３％を占めています。
単純な勉強時間も多いし、さらにその配点も大きいとなると、「英語は苦手だから、諦めて他の科目で勝負する！」な～んてことは言ってられませんね。
※特に社会系（日本史や世界史など）は、多くの生徒さんが、最終的にはそれなりに仕上げてくるので、あまり差がつきません。
以上が勉強すべき科目は英語となる理由です。(`･ω･´)
（理系の生徒さんの場合は、英語に加え数学も必要です。数学も英語同様、勉強量が多いので後回しにできません。）
２．部活をやってる間に、英語の基礎固めを（単語と文法）
「部活と受験勉強を両立させるためには、英語をやらなきゃいけない！ってのは分かった！！でも英語の何を勉強すればいいの？？」という疑問に答えていきましょう！
(๑•̀ㅂ•́)و✧
先ほどの繰り返しになりますが、普段、部活で忙しい生徒さんは、勉強できる時間が限られています。なので、科目を絞って勉強する必要がありました。
これは英語という科目の中でも、同じことが当てはまります。
一言で英語といってもやることがとても多いです。単語に文法、英文解釈に英語長文などなど。これを同時並行で全部やるのは、オススメできません。
① 単語暗記＝筋トレ
② 文法＝基礎練習
部活に入っていない生徒さんや浪人生の生徒さんの場合は、勉強できる時間が多いので、そのような勉強方法でも消化不良にならないかもしれません。
しかし、部活で忙しい生徒さんは、まず単語と文法に絞って学習していきましょう。単語暗記というのはスポーツに例えると、「筋トレ」のようなものなので、一朝一夕には身に付けることができませんが、筋肉と同じように毎日繰り返し学習することによって、確実に覚えていくことができ、力を付けていくことができます。ᕙ(*´ω｀*)ᕗﾑｷｯ
また、文法をスポーツに例えると、基礎練習のようなもので、ここで基本的な英語のルールをきちんと理解した上で、試合（英語長文）に入っていくことによって、無理や無駄のない効率的な勉強をすることができます。
時間がないからこそ、効率的な勉強を心掛けましょう！٩( ‘ω’ )و
一般に早慶などの難関大学になるほど、文法の出題割合は低くなりますが、センター試験の文法の割合は２００点中４７点と約２５％もあります。（２０１９年）
普段から英語が得意だと思ってても、英文法で何問か落としてしまったために、目標点にあと少し届かず・・・。という生徒さんも意外と多いんです。(￣O￣;) ｳｫｯ!
何事にも共通することですが、勉強もスポーツと同様、やっぱり基礎が一番大事なんですね！(｡ ･ω･))ﾌﾑﾌﾑ
３．まとめ
今回は【部活と受験勉強の両立③】ということで、部活に一生懸命なみなさんが、勉強すべき科目とその勉強方法についてお話してまいりました。
部活と受験勉強を両立させていくためには、まずは英語（理系なら英語・数学）の基礎固めをしっかりと。具体的には「単語と文法」を部活で忙しい今の時期からしっかりと固めておく。ことが重要でした。
今回で【部活と受験勉強の両立】シリーズはおしまいとなります。ヽ(・ω・)/
この記事を読んだみなさんには、是非、文武両道を目指して、部活も受験勉強も終わった後に「どっちもやり切った！！」と胸を張って言えるように、完全燃焼してほしいと思ってます！！o(*･ω･)○ ﾌｧｲﾄｰ！
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