こんにちは!武田塾港南台校講師のSです。
みなさん、模試は受けていますか?
模試は大学受験に欠かせない勉強方法の一つです。 ですが、「受けただけ」で終わっている人がごまんといる勉強方法でもあります。 そこで今回は大学受験に欠かせない、模試の理想的な勉強方法についてお話していきたいと思います。
①目標をもて!
模試を受けるときに事前に何も決めず受けていませんか?
そんな勿体ないことはありません!!
大学受験本番では必ず目標をもってうけるはずですよね。(英語は80点、日本史は60点とるぞ!など)
大学受験でやるならば、実戦に近い模試でもやった方がよくないですか??
「偏差値〇〇とる!」「英作文で半分とる!」など日ごろの学習に合わせて目標を立ててみましょう。
余談ですが、もっと確実な目標を立てたい人は河合塾等から、第一志望の大学に受かった先輩の平均偏差値等が載っている冊子が発行されていますので、見てみるとよいのではないでしょうか。
②復習しろ!
これが一番大事な勉強方法になります。
結果が返ってきて、「偏差値60超えた!」「全然できなかった・・・」等、感情の起伏があってもよいですが、その後!復習をしっかり怠けないようにしましょう。
模試は良問がそろっていることが多いので、それだけで一つの参考書をやるような最高の勉強方法になります。
さて、復習の勉強方法ですが、3つの分類に分けましょう。
1.凡ミスでできなかった問題
2.できそうだったが、その先が分からなかった問題
3.全く分からない問題
この3つです。
1.に関しては大学受験本番対策といってもよいでしょう。どこで凡ミスをしたのか、自分の傾向を知ることで大学受験本番で出ないように対策ができます。
2.は速攻使える勉強方法です。もう一歩ということはそこからの解放がわからなかったわけですから、その一歩さえわかってしまえば、他の問題が出てきたときにもすぐできる勉強方法になります。
3.は余裕があればとり入れる勉強方法です。 ときに全くできない問題に集中してしまう人がいますが、大学受験を考えたとき効率が良い勉強方法とは言えません。 というのも、大学受験ではとても難しい問題を正解するよりも、基礎の応用でできる問題を増やした方が点が取りやすくなっているからです。
③次に活かせ!
②の勉強方法で復習したこと、活かさない手はありません。 模試は良問ですから、復習した問題は次回の問題にも出てくる可能性は高いです。 出てきたら確実に正解できるようにしましょう。
そして①~③の流れを繰り返しながら勉強していくことで、大学受験合格への道のりが開けてきます。 ぜひこの勉強方法を使って頑張ってみて下さい!! 大学受験合格、応援しています。