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予備校の落とし穴10選 -光明池・和泉中央の塾・予備校-

こんにちは♪

和泉中央駅から1駅、光明池駅から徒歩2分にある学習塾・予備校の武田塾光明池校です!

 

今回のブログの記事は

予備校に行くならコレに気をつけろ!!

【予備校の落とし穴10選】

を徹底解説していきます!

 

春は塾・予備校探しの時期になりますね♪

浪人をして予備校に通おうと思っている方に

気を付けてほしいことを10個お伝えしていくので、

ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

1.授業で教わっても成績が伸びない

「わかる・やってみる・できる」

学習には、この3段階があります

 

予備校に行って授業を受けることは、

「わかる」という段階のみになります。

コレだけだと全部の問題が解けることにはなりません。

 

やはり自分で問題を復習して、繰り返し解き、

できるようにしていく必要があります。

そのため、「わかる」だけでは不十分なので、

復習をして「できる」ようにしていくことこそが

勉強するときに重要になります。

 

予備校の授業を受けることが

「成績が伸びる」ことと

必ずしも一致しないので注意することです!

 

大事なのは自学自習である!

ということですので、勉強法・復習法から

極めるところからスタートしましょう!

 

 

 

2.すべて同時並行で進む

予備校の授業というのは、

全科目で必要な学習事項が同時に進みます。

 

例えば、英語の場合だと

月曜日の2限目に文法の授業が、

木曜日の3限目に長文読解の授業が、

それぞれある形です。

 

英文法・長文・英作文・リスニングなど

いろんな内容の授業が同時並行で少しずつ

進んでいくのが、予備校のカリキュラムです。

 

これは危険な面があります!!

 

なぜかというと、

長文にはいろんな文法事項が出てくるのですが、

英文法の授業が習い終わる前に、

授業で扱っていない範囲が長文で出てくる

ことがあります。これでは非効率となってしまいます。

 

英語の場合だと、

当たり前のように「単語」と「文法」を覚えて、

「英文解釈」で一文ずつ読めるようにして、そ

れから初めて長文をやる方が王道の勉強の順番です。

 

単語 → 文法 → 解釈 → 長文

  (これが勉強の順番として最適!)

 

非効率な部分があることをわかった上で、

予備校に通ってほしいなと思います!

 

3.コースによって限界が決まっている

 

予備校に申し込むと

「〇〇大学コース」のようなコースに入ることに

なります。

私立大学志望の例であれば、

「早慶コース」のような名称のコースで 

「早稲田・慶応合格めざすぞ!」

というコースがあります。

 

ただし、このコースに早慶を目指す人が

全員入って大丈夫かというと、そうではありません。

 

そのコースでは春のいちばん最初の授業から、

MARCH・早慶レベルの長文のレベルを扱います。

予備校に行くとテキストをコース別にもらいますが

中身が全然違います!

 

早慶コースの例を挙げると、

1年間かけて「春に偏差値60の子」が偏差値72になる

カリキュラムが組まれています。

 

となると、「春に偏差値46の子」が授業についていける

コースとしては、日東駒専・私大コースなどのコースに

なります。このコースは偏差値40の人が1年間かけて

偏差値50になるというコースなので、

早慶志望の子が入塾しても合格ラインに到達するのは

困難となってしまいます。

 

予備校のカリキュラムでは

1年間で習うことは決まっているので、

予備校の授業だけでは受からないレベルの場合は、

予備校のコースと志望校の偏差値の差は

参考書で自学自習をして、

足りない偏差値を埋める必要があります。

 

4.授業のペースが遅い

英文法でいうと、半年かけて英文法を

習い終わる予備校もあります。

 

4月の1週目に時制、

その次に受動態…と順番に習っていき、

仮定法や関係代名詞を1番最後に習い終えるのが

夏休み前後となるカリキュラムを組む予備校も

少なからず存在します。

 

本当に時間がそんなにかかるものなのか!?

と思ってしまいますよね。

 

「授業という形態をとっている」こと、

「一つ一つ丁寧に人間が解説をする」こと

といった手段をとっているが故に

必要以上に時間がかかってしまっています。

 

参考書での独学スタイルであれば、より短期間で

学習を進めることができます

例えば、英語の参考書の中でも入門レベルで

非常に多くの人から好評である

『大岩のいちばんはじめの英文法』では、

本気で取り組めば2週間でやりきることや、

英文法・語法問題集として最も有名な

『Next Stage 英文法・語法問題』であっても、

3週間~1か月で終わらせることができます。

 

英文法だけでなく、

社会の世界史や日本史の通史といったものは

予備校のカリキュラムでは1年間かけていいます。

こちらも参考書で読めば、約1か月で終わるため、

半年間かける予備校の進度は遅いと言えるでしょう。

 

そのため、予備校のペースは遅いのをわかった上で、

自習時間に参考書を使って勉強を進めることも

重要になります。

 

5.自習時間が限られている

予備校の授業は、学校のような形で「時間割」が

決められています。そのため、自習時間を

いかに確保していくかに苦労することが重要です。

 

予備校の授業時間(朝8時~夕方)があるので、

夕方17時から自習をスタートしたとしても、

眠るまで時間しか予備校生は自習時間が

取れないということになります。

 

浪人生は1日中勉強できるという

イメージをお持ちになる方がいると思います。

予備校に通う受験生は自習に使える時間が

短くなるため、その限られた時間内で

授業の予習・復習をしないといけません。

 

授業を受けている時間は「分かる」の段階で

「成績が伸びる」のは、復習や自学自習を

している時間に比例するので、いかに

復習・自学自習の時間を確保するかが

学力の伸びに影響してきますよ。

 

6.授業を受ければ偏差値は下がる?

これは皆さん え!下がっちゃうの? 

と思うでしょうね。

 

数学の授業(90分間で3問を解説する授業)を

受けた場合を例に挙げましょう。

予習で3問全て解けたとします。

授業では、「解けた」3問の説明を聞くことに

なってしまいます。

わかっている人は受ける必要がない授業になる

のです!(もちろん、自分の思考プロセスが

正しいかを確認することには使えますが、

それは参考書でも十分できます)

周りの人が全問できてなければ、その授業では

3問分の解説を聞くことになります。

 

偏差値というのは、

周りの人とどれだけ差をつけたかを表すもの

です。授業では、わかっていない人がわかる人に

近づく構成になるため、相対的に、わかる人は

授業を受けて偏差値が下がることもあります。

 

7.予備校の集団授業で自分にピッタリの授業は不可能

予備校のクラスでは、その時点での偏差値が

バラバラだったり、得意教科・苦手教科以外にも

得意な範囲・苦手な範囲も全部バラバラだったりです。

 

そのため、自分にピッタリ合った集団授業

というのはほとんど存在しません。

 

実際、集団授業は他の人に合わせるケースが多く、

その授業のレベルに合う層の人は気持ちよく授業を

受けられますが、それ以外の人には合わないことがあり、

勉強効率が悪くなるので注意が必要になります。

 

 

8.予備校で習うことは高校の2周目

予備校では、高校で習ったことを復習として

授業で教えてくれますが、

本当にもう一回習う必要があるのかを

よく考える必要があります。

 

3割ぐらいは知らない内容かもしれませんが、

7割ぐらいは知っているのであれば、

参考書で勉強を進めた方が効率的ですね。

 

9.不合格の原因を突き詰めるとほとんどは暗記不足・基礎不足

英単語を完璧に覚えていなかったり、

問題集が完璧ではなかったりと、

予備校に通っていた人の不合格の原因として

・完成度が低い

・演習量の不足

・過去問演習の時期が遅い 

などが挙げられます

つまり、自学自習時間が確保できていなかった

ということです。

 

これらは予備校に行っても解決されません。

自学自習は自己管理が必要な部分のため、

有名な先生の授業を受けたから解決するわけでは

ないということに注意しておくことが大事です。

 

10.テキストの解説が薄い

予備校で配られるテキストは、

授業の板書や説明を写してはじめて完成する

ように作られています。

もちろん、そのテキストに収録されている問題は

長年入試問題を分析して指導してきた予備校の

講師が選び抜いた問題ですから、質は高いです。

 

ですが、最近は各予備校の先生やスタディサプリの

先生が高品質な参考書を出版されています。

ということは、最初から全部解答解説が揃っている

参考書で勉強する方が効率的と言えますね。

 

まとめ

ここまで「予備校の落とし穴」についてお話しして

きました。もちろん、予備校にもいい部分はとても

あります。独学では気づきにくい重要な点を授業で

補足してくれたり、答案を添削してくれたりするなど、

実力を伸ばせる場であることには間違いありません。

 

しかし、気を付けないといけないことは、予備校に

通って授業を受けるだけでは成績は伸びないことです。

通うだけで満足せずに合格のための実力を身に付けて

くださいね♪

 

武田塾では「無料受験相談」を実施しております。

・予備校に通ってみたけどうまくできない…

というお悩みを抱えている方はぜひ一度ご相談

くださいね。予備校のこと以外でも、

受験に向けてどうすればよいか、

今の自分に合う参考書は何か、

今の学習状況で不安なことや勉強の仕方など、

学習に関する相談なら何でも受け付けています!

軽い気持ちで大丈夫です。

受験相談利用後に、強引に勧誘をすることはありません。

不安や悩みの解消や志望校選びの第一歩として、

ぜひ武田塾光明池校の無料受験相談へ来てみてくださいね♪

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