【合格体験記】浪人生活を耐え抜き、富山大学に合格!

小松校・

こんにちは、武田塾小松校です。

 

今回も武田塾で頑張ってくれた先輩の合格体験記をお伝えします。

 

今回の合格体験記は富山大学に合格したT・N君の体験記です。

T・Nくんは一年間浪人して、無事に合格を勝ち取りました。

 

富山大学 工学部 合格!

 

合格、本当におめでとうございます。

 

今回の記事は浪人生活を決めた受験生にとって大きな励みとなるので、

浪人を考えている方は参考にしていただけると幸いです。

 

それではT・Nくんの合格の軌跡です。

 

武田塾に入る前の成績は?

入塾時期:2021年4月

当時の成績:全統記述模試 総合偏差値 41.1

共通テスト 478点

 

当時はクラスでも下から2,3番目くらいで学年でも下から20番くらいでした。

学年最下位を取ったこともありました。

 

校舎長より、

入塾前のT・Nくんは受験に落ちてしまったショックが大きくて、まだ立ち直り切れていない状態でした。

それでも、割りと早い段階で行動に移したことは素晴らしい決断でした。

 

入塾前から参考書を使った自学自習を実践してくれていたので、ある程度勉強の方法のベースができている状態でした。

細かい改善点を実践していけば確実に成績が伸びていく予感が思い浮かびました。

 

「自分のやり方は正しいはずだ」という思いと、

「自分のやり方は間違っていた」という思いが葛藤していた印象だったのを覚えています。

 

受験相談の時に話しているT・Nくんを見ていると、物事を深く考えるのがわかったので、

今までの自分の全てが悪いわけではなく、

改善点を直せば良いので部分的に改善を繰り返していけば大丈夫だと冷静に理解していたことに、

私自身、感心していました。

 

武田塾に入ったきっかけは?

勉強法をインターネットで検索していて「自習」が自分に合っていて、

最も効率よく成績を伸ばせると思っていました。

 

なので、家で勉強しようと思っていたのですが、担任の先生や両親からの助言もあり、

予備校などのある程度のサポートが得られる場所を捜すことにしました。

 

自分の「自習を中心として勉強したい」という考えと、

「塾、予備校のサポートが得られる場所」の共通部分が武田塾が該当しており、

無料受験相談を通して雰囲気が良かったと思ったので入ることにしました。

 

校舎長より、

宅浪ではなく、塾のサポートを受ける決断をしたことは素晴らしいです。

宅浪を成功させることができる受験生はほとんどいません。

 

宅浪をしたいと考えている人の多くは

「他の人には出来なくても自分には出来る」と変な自信を持っている人が多いです。

厳しいことを言いますが、もし仮にあなたが宅浪を成功させることができる人なら、

現役の時にもっと自己管理や情報収集が出来ていて、

浪人という結果になっていないはずです。

 

自分の実力を冷静に見つめることが出来ること、

周りの意見を素直に受け入れることが出来ること、

この2点を兼ね備えていたので、T・Nくんも浪人生活を成功させることができました。

 

武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか?

今までも参考書を中心に勉強していましたが、武田塾に入ってから、

参考書を何度も繰り返す勉強法に変わり、最初の内は疑問を感じていました。

 

後半になるにつれて、繰り返し勉強を行うことで記憶の定着につながることを実感し、疑問は自然となくなりました。

 

実力は1年を通して上がり続けていたと感じていますが、特に11月後半からの共通テスト対策をしだす前に

一気に成績が伸びたと感じました。

 

共通テスト前は、共通テスト模試が600~660点の範囲で推移し、

記述模試でも最後は偏差値55ほどになりました。

 

校舎長より、

T・Nくんの場合は現役の時に基礎がある程度は出来ている状態でした。

それでも、昔は解けた問題でも忘れてしまっている箇所もいくつかありました。

 

過去に真剣に取り組んだ問題でも、時間が経てば忘れてしまいます。

その為に何度も繰り返すこと、忘れた頃にまた徹底的に復習することが大切になってきます。

 

問題は一度解けば終わりではなく、本番直前まで記憶を保持している必要があります。

そうすることで、覚えた内容がただの情報ではなく、知識として活用することが出来ます。

 

何度も同じことを繰り返し、忘れた所があればまたその箇所を再復習。

これが武田塾の基本の勉強法の一つです。

 

時間をかけて体感的に復習の大切さを実感してくれて良かったです。

模試に関しても、9カ月ほどで偏差値が14アップしているのは

T・Nくんが勉強法を信じてやり続けてきた努力があってこそです。

 

担当の先生はどうでしたか?

自分にとって約1年間、指導から相談、雑談にいたるまで、数少ない頼れる人だったと感じています。

恐らく家で一人で勉強していたら、方向性を全て一人で決めていかなくてはならず、

また相談する人もいないので、行き詰まった時が大変だったと思います。

 

主に勉強法を聞くというより、勉強していて疑問になった点を質問してそれに答えてもらうのと、

こうすると良いというアドバイスをいただきました。

 

あとは個人的に家族以外の人と喋る時間という意味でも貴重でありがたい存在でした。

 

校舎長より、

浪人生にとって大きな障害になるのは、孤独との闘いです。

現役の時は話せた何気ない会話や、悩みなども共有しあえる環境が一気になくなってしまい、

勉強の手が止まってしまう機会も多くなります。

 

受験生にとって必要な塾の在り方として、

革新的な勉強法やずば抜けた教科の知識よりも、

塾生が、当たり前のことを当たり前にやり続ける環境を整えることが重要です。

 

実際に手と頭を使って勉強をするのは受験生自身ですから。

 

少しでも、支えになることができて本望です。

 

武田塾での思い出を教えてください!

塾が開いている日は、塾に行って机と向かって勉強する。

自分は一定時間毎にインターバルを取って休憩していたので、窓を眺めたり、ふらふらと歩いていたりと、

特にいつも変わらず勉強するという意味で、単調な日々だったと感じています。

そして週に一度のテストでも、テストよりも終わった後の見直し、先生との相談の方を楽しみにしていたので、

やっていないとバレるというようなことは特に気にならなかった印象です。

 

春頃はあまり人を見かけることもなく、孤独な戦いだと思っていたのですが、

夏、秋、冬と季節が変わるにつれて人も増えてきて、こんなに近くでも頑張っている人がいる人がいるので、

自分も頑張ろうと思えました。

 

塾に行くことでこういう刺激をもらえることも良かったと感じています。

共通テスト後は、点数が落ち込み、軽くパニック状態になっていましたが、

担当の先生や校舎長に相談することで少しずつ落ち着いていったように思います。

 

そして無事に合格をいただくことができました。

色々な方が心配や応援をしてくれることに気付いてとても暖かい気持ちになりました。

合格を報告できて本当に良かったです。

 

校舎長より、

T・Nくんは自分のその日のテンションに左右されず、勉強を続けることができている塾生でした。

調子が良かろうが、悪かろうが、勉強をしなくてはならないという事実は変わりません。

不安になっても、ただただ不安に思っているだけでは物事は解決しません。

行動を起こさないと、状況は変化しません。

 

勉強を上手くやり切るかは、いかに習慣化するか、日常化するかが大切になってきます。

T・Nくんはそれを地で理解しているような塾生でした。

 

雨の日でも、風の日でも変わらず勉強する。それが出来る人は強いです。

途中で挫折する受験生は、雨だから勉強しなかった、

風が強かったからヤル気が起きなかったと素で言ってきます。

室内で勉強していたら、そんなの全く関係ないのですが、、、

 

T・Nくんの姿でもう一つ印象的だったのが、

前期試験が終わった次の日も、後期試験のために自習室に通っていたことです。

これも多くの受験生はできないことです。

 

不安を払拭するために勉強し続ける姿はとても頼もしいものでした。

 

好きな参考書ランキング

第1位 CanPass(数学Ⅲ)

一番取り組んだ参考書です。数学力が大きく上がった要因です。

二次試験対策に役立ちました。

 

第2位 重要問題集(化学)

共通テスト後も使用し、5周ほどしました。

繰り返し同じ参考書をすることで、記憶の定着が一番実感できた参考書でした。

 

第3位 速読英熟語

これまで英単語を中心に勉強していた自分にとって新しく英語の勉強の視野を広げてくれた存在です。

 

来年度以降の受験生にメッセージをお願いします!

2つあります。

1つは勉強をこれから始めようと思う方はまず勉強法を調べて目標を設定すると良いと思います。

もう1つは、継続的に勉強をするということです。

後者が勉強をする上で最も難しく、大変だとは思いますが、確実に力はつきます。

頑張ってください。

 

まとめ

校舎長より、

T・Nくんは地道な努力を惜しまない生徒でした。

浪人生活を成功させる要因の一つとして、勉強をし続ける胆力が必要になってきます。

テンションが上がろうが、下がろうが関係なく

大学を受験するなら勉強をすることからは逃げられません。

 

T・Nくんは勉強の習慣化に上手く成功しました。

自習室に通う曜日、時間を一定にして勉強のリズムを確立していました。

本当に、調子が良くても悪くても関係なく通い続けてくれたことが印象に残っています。

元々、自分のペースで勉強を進める勉強法をしたいという考えもあり、

毎週、勉強法の軌道修正していく武田塾のやり方が合っていたみたいです。

 

現役生の頃はある程度、周りが勉強モードになっているので

周りの環境全体が勉強しないといけない環境になるので、

勉強しようという空気が生まれます。

 

しかし、浪人生活では周りの強制力はどうしても薄まってしまいます。

自分に強制力を課すために、塾を利用することはとても有効な手段です。

 

もちろん、塾側もモチベーションの維持、学力の向上に全力で取り組みますが、

本人の勉強し続ける意志が一番重要になってきます。

 

その意志があったからこそ、ご家族も塾もサポートすることが出来ました。

 

T・Nくんの最後まで努力し続ける意志があったからこそ、

合格を無事に勝ち取ることが出来ました。

 

本当におめでとうございます。

 

T・Nくんの合格の軌跡はここまでです。

 

今回の記事が浪人生活で悩んでいる受験生にとって役立つ箇所があれば幸いです。

 

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