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小牧の中学生・高校生必見 問題の作り方を理解すれば成績はあがる

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

「この授業で問題の解説を聞けば成績が上がる」、「この問題集をすれば成績が上がる」という言葉を聞いたことはありませんか?

問題に対する考え方を理解して初見で見るテストの問題を解けるようになれば点数が上がって成績は伸びます。

勉強の理想ではありますが現実的にどうやって点数を取るのが一番効率的なのかと考えた場合、問題を作る人の意図を理解することです。

目次

  1. 平均点は作成者がコントロール
  2. 解く側のレベル
  3. 問題レベルの組み方
  4. 暗記で安定させる
  5. スピードも必須

1 平均点は作成者がコントロール

学校の定期テストは先生が考えて作っています。

何点くらいにしようと問題を作っているのかを考えて解き方を変えないと上手く点数を取れません

目安は60点

平均点は高すぎても低すぎても成績を処理する時に困ります。

そのため60点前後になるように問題作成者は問題の難易度を調整しています。

80点近くある高い平均点の場合

平均点が高い場合は点取り合戦になります。

問題が全体的に簡単なものになるのでテスト範囲の勉強をした人がたくさん点数を取ります。

薄く広く勉強をするタイプが有利になるパターンです。

40点あたりと低い平均点の場合

この場合は難しい問題が多くなるので捨て問を考えて解ける問題を選ぶ必要が出てきます。

基礎ではなく発展レベルの問題が多くなるので問題演習を中心に勉強をする必要があります。

初見で平均点を予想することが必要

テストが始まって開始30秒から1分を使って問題を見渡して判断します。

何も考えず1番から解いていると簡単に引っかかることがあります。

自分で問題を見て平均点を予想して解き方を変えることが出来るように勉強をしましょう。

2 解く側のレベル

公立中学校の場合

公立中学校の場合はその地区に住んでいる生徒が集まるのでレベルは満遍なく分布しています。

そのため平均点をコントロールしやすくなっています。

高校入試に必要な内申点の関係で基礎と応用のバランスは上手く取れた定期テストを作る先生が多いです。

そのかわり中1中2の場合は入試に一切関係ないので先生の作り方次第では難しくも簡単にもなります。

よほど変な先生出ない限りはまともな平均点になるように作ってくれるはずです。

私立中学校の場合

高校入試が無いので中学校の間の定期テストの平均点は激しく上下することがよく起こります。

特に数学は中学3年生で高校の範囲に入るほど早い学校もあり、その学校の生徒のほとんどが理解しないまま突き進んでいるとひどい平均点になります。

大学受験を意識した難しい問題を中学校の範囲から出してくるのでもともと国語力が高く数学の理解も高い人にしか解けないテストであることが多々あります。

問題数が多く解ける問題を解けるだけ解いた人の勝ちみたいなテストです。

正直基礎ができているかどうかはさっぱりわからないテストなのでテストが終わった後に解けるようにした方が時間効率は圧倒的に良いです。

高校の場合

大学受験に使う評定が高校1年生からの成績になるので国公立大学の推薦入試や私立大学の推薦入試も考えている学校であればまともな定期テストになります。

超進学校や進学校(偏差値70以上)だと実力で合格することを国公立大学の2次試験からの問題をテストに出す学校もあります。

偏差値60以下の高校は要注意

定期テスト前にちゃんと勉強をする生徒が少ないため学校の先生は難しい問題を出しづらくなります

そのため覚えてしまえば解ける問題が増えるので点数は取りやすいテストになります。

その結果大学受験の共通テストすら超難易度問題になってしまうため3年生でとてもとても苦労します。

3 問題レベルの組み方

基本的に暗記5割・標準3~4割・難問1~2割

暗記5割は出題者からするとこれくらいは知っといてほしいな~という問題です。

難しくないからちゃんと勉強をしてきた人には点数上げますよ~という意図で出しています。

標準3~4割は基礎的な事を押さえて問題演習の意図をどれくらい理解できたかを測る問題の事です。

このあたりで勉強のやり方が上手い人と下手な人で差がつく問題になります。

難問1~2割は解けなくても周りと差がつかない問題です。

1つでも解けたらかなり有利になるけれど解くための準備は大変です。

テスト前は演習から出来るように日ごろから暗記系や基礎の理解は継続しておく必要があります。

学校によって難易度はバラバラ

テスト前はちゃんと勉強をする生徒が多い学校と、テスト前でも全然勉強をしない生徒が多い学校では問題の構成は違います。

覚えたら解けるもので5割の学校もあれば、覚えて問題も解けるレベルが5割の学校もあります。

学校の先生が生徒がどんな層なのかを考えてテストを作るので自分の学校の先生の出題の傾向を探りながら勉強をしましょう。

4 暗記で安定させる

テストの高得点を取りたければまず暗記を完璧にする

簡単な5割を早く確実に正解して点数を取るには確実な暗記が出来ることが一番楽な方法です。

朝の小テスト程度の暗記ではなく、覚えるために机に向かって真剣に覚える暗記をしましょう。

知っていれば正解できるのであれば徹底的に覚えてしまうことが一番です。

理解が伴った暗記は量を圧縮できる

意味も仕組みも理解して覚えるようにしましょう。

意味も分からず暗記をしていると量が膨大になります。

ヒントも解法も含めた暗記をする

問題演習すらも暗記できれば難問以外は余裕で解けるようになります。

いわゆる上位層は問にできるだけ時間をかけて、それ以外は即答で解いてしまう人達です。

一度解いた問題演習を暗記ではなくドストレートに解いている人はここで一気に差が生まれます。

出来る人は一度解いた問題を抽象化して要点で覚えます。

分からない問題は答えから理屈を見つけて理解へつなげます。

自分が理解できない物に対して頑なに解説の理屈を拒むようなことはしません。

解説を見てこういう使い方ができることを紹介してくれてる問題なんだなと知識を増やします。

そういう意味で暗記を行う人達は上位層にいます。

5 スピードも必須

早いというだけで有利です

テストは制限時間があるので時間があれば解けたという状態でテストを終えるのはダメです。

常に時間が余るような時間配分を心がけましょう。

時間短縮のコツは問題を予想すること

どんな問題ならどういう問題が出題されるのかを考えておきましょう。

解き方や悩み方を何パターンも準備できていると即答できる問題でなくてもすぐに試すことができます。

準備しておいた何パターンでダメなら後回しする判断をしましょう。

おそらくほかの人達の解ける割合は高くありません。

早くても正解率が低いと意味がない

早く正確にが大事です。

早くする前に正確な手順を頭に刷り込みましょう。

早くても雑になってミスが増えるので意味がありません。

手順を刷り込む事で早くなります、単純な回数の問題ではありませんが早く正確な人は手順を振り返って照らし合わせる動作も早いです。

間違え方を覚えておく

スピードアップにはミスがつきものです。

気を付けなければまたミスを繰り返します。

過去にどんな問題やどんな選択肢やどんな式変形に自分は気を付けなければ間違えてしまうのかを覚えておく必要があります。

覚えていれば気を付けます。

気を付ければ間違える確率は一気に下がります。

スピードアップには手順と間違え方の2つを意識して勉強をしましょう。

まとめ

問題を作る先生や高校や大学がどんなレベルで問題を構成してくるのかを分析することは大事です。

分析をもとにどこまで暗記で対応をするのかを考えて勉強をします。

課題や教科書にないパターンの問題であればほかの人も解けないので捨て問になるので気にしても意味がありません。

見たことある形式の問題をいかに早く正確に解けるように事前に反復して刷り込んでおくかが勝負です。

対策は試験範囲だけでなく出題者にも広げてしましょう。

 

 

 

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