こんにちは、小牧駅から徒歩3分の武田塾小牧校です。
勉強をするときに必ず出てくる「復習」について詳しく教えてもらったことはありますか?
学校の先生も塾の先生も「復習をしろ」と話しますが、肝心の方法については教えてくれません。
先生は「教えた内容を完璧にやってくる」という結果を期待して終わりです。
定期テストの時にテスト範囲の復習がどれくらいできるかでテストの点数は大きく変わります。
そして、どれくらい「復習」ができるかを本人任せにしているから成績に差が付きます。
差がつくのであれば「復習」ができるようにならなければいけないのは当然です。
武田塾では復習の仕方から教えています。
復習ができなければいくら教えても意味がないからです。
今回は復習について紹介します。
目次
1 説明ができるまでする
問題や文章について説明ができることが大事
1つの「復習」の結果として説明ができるようになることが大事です。
勉強した内容が説明できない状態というのは形だけ勉強をしたということです。
これでは勉強した内容が定着しません。
説明は分からない人に伝わることを基準にする
説明の基準は分からない人にわかりやすく伝えることができることにしてください。
自分の理解していることについて伝わるように表現を変えたり言葉を変えたりして伝えることができれば、理解していると判断できます。
どんな勉強をしたのかを聞いて、分かるように話ができているかを確認することが確実です。
2 翌日と1週間後と1カ月後
忘れることを前提に勉強をする
人間は普通に忘れます。
「覚える」というのは脳が何度も思い出すことで必要な情報と認識することです。
そのためには見て思い出せるうちに何度も勉強をするように計画を組みます。
成績がいい人のサイクルは「先取り学習」→「宿題」→「学校の授業」→「宿題」→「テスト前勉強」→「テスト」です。
学校の授業の1週間2週間前に予習か塾で授業を受け、宿題でやりなおしと実践をして、学校の授業で再び習い宿題も出る、そして定期テスト前に勉強をしてテスト本番までに4回以上同じ内容を繰り返します。
これが1カ月~2カ月の中で行うことができれば中学校の定期テストで点数を取るのは容易です。
忘れ去ってしまうと空きすぎです。
見直しをしたときにどんな内容だったのかを思い出せるうちに見直しをしましょう。
見ても理解できないくらい時間が空いているとそれは空けすぎです。
自分がどれくらい理解していて、どれくらい空けても大丈夫なのかを探りながらタイミングを決めましょう。
3 見直しと解きなおし
理想は全部、しかし解きなおしは時間がかかるので使い分ける
範囲内を全て確認することが理想ですが時間が足りないので範囲内での優先順位を付けます。
順位をつけて見直しを行います。
見直しの段階で範囲内全てスラスラと説明ができるようになったら時間がある中で優先順位の高いものから解きなおしをします。
時間内でどれだけ完成度を上げられるかを考える
全部解かないと気が済まない人がいますが、テストの日までに間に合うかどうかを考えて勉強のやり方は選びましょう。
見直しと解きなおしでかかる時間も全然違うので両方をどれくらいの割合で使えばより正確に範囲内の勉強を把握できるのかを考えましょう。
4 書き込みをする
復習は初見ではない
復習を初見のように解く人がいますが、途中で思い出してしまえばそこから先はする意味がありません。
つまり思い出せば済む話なのです。
早く思い出させるために必要な物が解いた時のメモです。
書き込みは具体的に書く
思い出しやすくするためにわかりやすく書きましょう。
復習をするタイミングが翌日1週間後であればまだ記憶は残っていますが、1カ月後にもなると抽象的に書いてあっても思い出しづらくなります。
他人(1カ月後の自分)が読む前提で書き込みを行っていないと解きなおしをしなければ思い出せないということになりかねません。
例えば計算ミスと書かずに2桁の足し算のミスという風に書いておくと気を付けるようになります。
5 覚えるまでする
次のページがわかるくらい覚える
どの教科も最後は覚えるまでします。
定期テスト期間は特にですね。
今読んでいるページから次ページを連想できるくらいまでにはしましょう。
全体を流れとともに掴む
どの教科も覚えるときは順を追って前後関係を繋げて覚えていきましょう。
特に教科書や問題集にある目次は読んでおきましょう。
全体の順番がとても見やすくなっています。
勉強を始める時に見るのと、勉強をしてから見るのでは見え方が違います。
まとめ
復習の仕方とやり込み具合を教えてもらうことなく復習をしてこいと言われても普通は出来ません。
初めから出来るのは10%もいません。
元から妥協することが嫌いで勉強においても妥協しない人くらいです。
中学生で成績がいい人は先取り学習で無意識に復習を宿題でコントロールされていることがほとんどです。
身に付け方をまずは学ぶべきです。
中学生は特に小学校から上がって定期テストというものが始まります。
学年が上がって内容が難しくなる前に復習が出来るようにならないとセンスに頼るしかありません。
放置された復習を武田塾で身に付ければ成績は確実に上がります。
復習が出来るようになることが勉強の基礎です。
武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
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