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W杯でみる世界トップのスポーツ選手の試合中の技術の安定感

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

ワールドカップが行われていて世界中のトップサッカー選手たちが試合を行っています。

ランキングや前評判とは違う結果が予選リーグで起きたりしていて世界中が熱狂するスポーツイベントです。

受験勉強と比べると集団競技であったり、結果がゴールという大きな出来事で起こったりと数値化されても細かい差がわからない物です。

勝つ要因に目を向ければ勉強と同じように日々の練習と対策の結果となるのでとても似ています。

目次

  1. W杯レベルでも基礎がある
  2. 対戦相手の対策
  3. 集団戦と個人戦
  4. 試合中の対策の難しさ

1 W杯レベルでも基礎に差がある

W杯を見ていてテレビや配信のハイライト映像を見ると派手なゴールシーンが取り上げられています。

とても魅力的なシーンですがゴールできる状況をつくるまでには当然いくつもの状況を攻略してきています。

攻略するためにはドリブルやパスやトラップなどの基礎技術が大事であることが見てわかります。

基礎の反復は重要

試合前のがっつりとしたウォーミングアップを放送で見ることはできていませんが、試合中の交代先週がアップをしているところは映像にも映ることもあります。

その動きを見ているとボールに触るまでにちゃんとジョギングしたりラダーをしたり動き作りをしています。

体の調子を確認するように動いて調子のいい時と比較してアップ中に修正をしています。

勉強でいえば毎日単語熟語を確認して、抜けていたら覚えなおしをするような感じです。

その日確認しないといつも同じではないのでウォーミングアップで調整をしています。

基礎の仕上がりはW杯レベル

試合を見て思ったのがランキング上位のチームの基礎技術の高さです。

パスとトラップだけを見ても上位チームはお互いが早い動きで移動している中でも安定して足元でボールを止めたり、ワンタッチで正確に次のパスコースに程よい勢いのボールをけっています。

ペナルティエリア近くの相手のDFが多い密集地帯を正確なパスとトラップで抜けていくチームを見ると技術の安定感に差を感じました。

パスとトラップだけをみても同じ動作で差を感じるほど上位に残るチームは安定しています。

 

当然高校の部活の県大会予選とW杯の予選リーグや決勝トーナメントではスピードや相手チームからのプレッシャーが違います。

どの環境でも安定した基礎があるチームはやはり強いです。

勉強でいえば英単語の訳と発音は即答できる人であったり、数学の公式をどのような問題で使うかを瞬時に思い浮かべることが出来る人のようなものです。

世界レベルや日本代表レベルと考えると東大理Ⅲに合格する上位3人を過去15年集めてさらに選抜した15人くらいが日本代表レベルですね。

その人達の暗記系の仕上がりレベルで考えると代表選手に選ばれる基礎の積み重ねは凄まじいです。

2 対戦相手の対策

レベル差があればあるほど対策は多くなる

対策0で勝てる相手であればどのようなパターンで攻めたり守ったりしてくるのかさえ把握できていれば、過去の実践経験で攻略出来ます。

実力差が無い場合だったり相手がランキング上位であった場合は対策は必須です。

対策を練ることによって攻める場合はどれか一つがはまって1ゴールに繋がれば御の字です。

それが2つ3つと結果が出てくれれば最高です。

守る方は確実にシュートを撃たれる前に抑えられるように対策を練ります。

過去の試合データから考えられるパターンに対策を立てていると思います。

受験勉強の過去問対策としていることは同じです。

対策は確率を考えてする

試合を見ているとメンバーの相性なども考えて確率的に成功できそうなものを優先しています。

W杯ともなるとどうしても体格差があるので、体格差を考えた対策を日本はしているように見えました。

成功しそうな気配がある作戦を本番で繰り返して相手情報を修正しつつ攻め落としています。

守備は明らかなミスマッチを作らないようにしてやられる確率の低い状況にしています。

見ていても点数が入りそうな気配が漂う攻撃の終わり方であったり見ていても期待できそうな気配を感じます。

入試では毎年出る問題と数年に1回でる問題を分野に分けて対策をします。

本番では時間内に解ける問題を優先して解いて、100%のうち70%程度確実に解ける問題を選ぶことができれば勝てます。

事前に解ける確率の高い分野を対策をして作っておくことが出来れば勝てるわけです。

3 集団戦と個人戦

受験は個人戦

毎年の合格最低点などを見ていれば倍率が高かったり低かったりと年によって違いますが合格最低点はそれほど上下していません。

これは国公立大学も私立大学も同じです。

つまり他の受験生を無視してその大学の入試問題で必要な点数を取れるように勉強をした人が勝つという事です。

例外は当然ありますが大体の学校ではこのような傾向がみられます。

サッカーは集団戦

テレビで見ていれば、ドリブル突破をしようとしても囲まれると高確率でドリブルを止められたり、ボールを奪われたり、倒されたりして止められます。

個人でドリブル突破をしている場面もありますが、味方が相手チームを分散させてからや、分散させながらの突破になるので個人ではなく集団戦です。

基本複数人で複数人の相手を攻め崩してゴールを取りに行くスポーツです。

W杯ともなれば1人1人の能力が高いこともあり複数で守られると単独で攻めてもすぐに潰されます。

チームプレーが重要になっています。

4 試合中の対策の難しさ

試合中に相手チームの攻め方や守り方で見たことのないパターンで苦戦をした場合、前半後半の間のハーフタイムで状況を見て対策を交代などをして打つこともあります。

ピッチ上の選手がその場ですぐ対応するのは非常に難しく感じます。

入試の場合だと問題全てが見たことのない出題形式ということはないので、過去問通りの問題から先に解いていって余った時間に始めてみるパターンの問題に取り組めば大事故は防げます。

受験の入試は大学側が意図的に解けそうな問題と難しい問題のバランスをとって一定の点数を取れる人に入学してほしいという風に問題を作るので対策自体はやりやすさを残してくれています。

ただサッカーでは見たことのない攻め方で来た場合はその場で選手の経験と試合勘で対応するしかなく、ピッチ外で客観的に見ている監督やコーチが分析して即座に対応しないといけません。

ましてや集団で攻めてくるので選手間のバランスを取りながらという難しい事を求められます。

この部分は受験勉強とは違う対人スポーツの面白さだと思います。

まとめ

サッカーでも勉強でも基礎を反復して高い再現性を厳しい環境下でも実現できることが重要です。

スポーツだと体が実現してくれるだけの能力を持ち合わせている必要があるので理解するだけでは実践できません。

ましてや相手が予想通りに動いてくれる保証もない環境下なので体も頭も使って実践できるようになる必要があります。

競技特性に合わせてどのような能力を鍛える必要があるのかをW杯の試合を見て考えるのは楽しい事です。

中継時間が深夜中心なのでその点は厳しかったです。

 

武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。

スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。

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