こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
もうすぐ12月です。
大学受験の人はプレがありもうすぐ本番という時期です。
高校受験の人は定期テストが迫ってきて内申点がきまる勝負の時期です。
どちらの受験も大事なのは勉強時間を確保することではなく、テストで出る問題が解けるように勉強をすることです。
極端な例を出すと、東京大学理Ⅲの合格者の現役と浪人の割合では現役率の方が毎年多くいます。
最近は特に高く83.7%だったそうです。
これは勉強時間が圧倒的に多く取れるはずの浪人生が現役生に負けていることを意味しています。
つまり勉強時間を多くしても、効率的に入試に関係する問題を解けるようにした受験生が勝っているという事です。
目次
1 秋冬の時期はみんな勉強をしている
この時期になると普通の受験生はみんな勉強をしています。
そして部活を引退した受験生も成績を伸ばしている状況なので、先に始めていた受験生も成績が抜かれている事が多々あります。
スタートが遅い部活組にスタートが早い受験生が抜かれるという事実をどのように捉えるのか
一番最悪なのが地頭が違うからというやつです。
それで済ませる人は自分の地頭のレベルを考えてそれに見合った志望校を目指すべきです。
部活引退をしてから成績を一気に上げてくる人は勉強の方向性と時間の使い方が違います。
①目標を決める
②必要な勉強を決める
③時期に応じた締め切りを決める
④締め切りに応じた勉強量と1日の勉強時間を決める
⑤実行しながら修正をする
これらを部活時の目標設定と同様に勉強にも合わせて組んで動きます。
何も考えずに我武者羅に勉強をしても間に合わないので、どうしたら間に合うのかを手段を含めて考えて動いている人がスタートが遅くても間に合わせてきます。
休養のオフと集中のオン
部活動などをしていると目標に向かって頑張る時期があると思います。
やはりそこで頑張りすぎて怪我をしてしまい練習計画を中断せざるを得ない状況に追い込まれる経験をしたことがある人は多くいます。
つまりやりすぎると体が悲鳴を上げることを経験します。
勉強も同じです。
睡眠時間を削ってまで勉強時間を増やして頑張っても必ず途中で体力が持たずに体調を崩したり集中力が上がらない状態になったりします。
受験を考えた場合、数カ月継続出来る1日の過ごし方を考えないと潰れます。
定期テストの様に1週間や2週間程度であれば無理をしても乗り切れますが受験は無理です。
1日の計画を見て1週間1カ月継続できるか判断をして睡眠時間や休憩時間を決めていきます。
追い込むのであればそれにお応じたオフも作らないと潰れるだけです。
2 模試やテストで勉強の修正をする
試験で解けなかった問題をどう勉強していたら解けたのかを考えましょう。
勉強のやり方が間違っていたら修正する必要があります。
修正をしてより問題を解く確率を効率的に上げることが出来れば受験勉強はどんどん良くなります。
解ける可能性がどこにあったのかを考える
間違えた問題を見直して試験までの勉強で正解させることができる可能性がある勉強だったかを考えます。
間違えたから解説を見て理解して終わりでは模試や試験を受けた意味がありません。
これからの勉強にどう活かせばいいのかを考えるようにしましょう。
勉強したものを使って正解させることができる可能性に気づいていかないと勉強効率は上がっていきません。
3 覚えた方が早いものは覚える
受験勉強と割り切って勉強をすることも大事です。
勉強の理想は分からない問題に対しては調べたり聞いたりして自力で理解できるまで頑張ることですが、受験勉強はタイムリミットがあります。
理解が出来なければすぐに答えや解説を使って勉強をすることも大事です。
人に聞くことも大事です。
最も大事なのが問題をテスト形式で自力で解けることです。
理解してから解けるようになるのとは逆に、答えを覚えてから理解することも必要です。
理解をすることではなく解ける問題を増やすことが受験勉強では重要視されるので気が済まないと勉強を進めないと意地を張っていても上手くいきません。
4 出る確率の高いものから勉強をする
勉強をするのであれば出題されやすいものから勉強をしていくべきです。
高校受験の難易度は低いので大丈夫だった人も多いですが、大学受験では難易度が上がり範囲も広くなるので満遍なく勉強をして失敗する人が続出します。
基礎を固めながら分野ごとに頻出問題の演習をこなしていくことが大事です。
入試ではどんな問題が出されるのか過去問を参考に意識しながら勉強をすれば成績は上がりやすくなります。
問題集は出題されやすいものを集めていますがそれでも外れることもあります。
分野ごとに対策をして、解ける確率を上げていく意識で勉強をする方が正解できる確率は上がります。
本番にどんな問題がでるのかは誰もわかるはずがないので、これをしたのに出なかったと嘆く暇があれば、出そうな問題を解けるようにして備えるようにしましょう。
5 効率も大事、量も当然必要
効率的な問題選択も大事ですが、時間当たりに出来るようになる問題の量も必要です。
両方が上手く出来る人は成績を短時間に伸ばすことが出来る人です。
どちらかしか出来ない人が多いので科目数の多い国公立大学や科目数は少ないが難関私立大学に行ける勉強のレベルが今の段階に落ち着いています。
両方できている人は順調に偏差値65あたりまでは伸びていきます。
これは高校受験大学受験どちらともです。
何か一つが出来ていれば上手くいくということはなく、複合的に出来ていることが成績のアップにつながります。
必要なものは「素直さ」、邪魔なものはプライド
「素直さ」は勉強だけでなくいろんな分野でも言われています。
教えられたことを聞いて実行して自分に合うか合わないかを考えて必要なものを選択して残していく素直さはとても重要です。
「プライド」は時と場合によってはとても邪魔になります。
例えば、入塾をした場合でも勉強のやり方は自分のやり方でする人です。
特に武田塾の場合は間違えた問題にチェックを付ける付け足す、間違えた理由を書き残す、解くために必要な知識を書き足す、解きなおしをして正解できる状態になるまで繰り返して1日を終わるという勉強のやり方があります。
チェックやメモを残さず記憶でどうにかしてしまったり、解きなおしをしなくても解けると思い込んでやらなかったりします。
個別指導中に説明が出来るように仕上げてくると教えても、説明がぐだぐだで全然問題を整理できていなどの状態です。
悪くはないけれど受験勉強にとってダメなのが、理解できるまでどれだけでも時間をかけて悩む人もいます。
人に聞いて理解することをプライドが邪魔をする、結果そのまま解けないまま確認テストを迎えても仕方ないと思う人達です。
時間をかける所を間違えてしまう人もいます。
素直に聞いて解決して、自力で解けるように解きなおしをしてほしいのですが謎のプライドが邪魔をします。
塾・予備校には成績を伸ばすノウハウがある
授業形式の塾では授業を先生の代わりに出来るようになるくらい理解が出来れば成績は必ず伸びます。
個別指導塾では教えられた問題が先生の代わりに教えることが出来るくらい理解できれば成績は必ず伸びます。
どちらも教えられたものを理解して出来るようになれば成績が伸びるようになっています。
ここで大変なのが「理解して出来るようになる基準」と「その問題量が成績が伸びる基準」を超えて勉強が出来るかどうかです。
少なすぎてもダメですし、遅すぎてもダメです。
一定の量を一定の期間・時間でこなせるように勉強が出来るようにならなければ成績は伸びません。
何かが出来ていればではなく、いろいろ出来るようになって成績は伸びていくのでわかりやすく解ける問題の量を他の人よりも早く多く増やすように勉強をしましょう。
武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。
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