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成績を上げるにはどう勉強していたら正解することが出来たかを考える

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

10月も折り返して季節は秋です。

受験生は10月11月の模試の判定が気になるころです。

順当にA~C判定を出している受験生は過去問を使っての対策をしている時期です。

国公立大学志望の受験生も12月からは共通テストに集中という感じにはなるのでそれまでは2次試験科目の対策を秋にします。

対策をするということは取りたい点数に届いていないという状況で、どうしたら足りるのかということを考える必要があります。

残り少ない時間で成績を上げたければ自分で分析することも必要です。

目次

  1. 同じ問題が解けないやばさ
  2. 時間内に間に合わせる感覚
  3. 残り期間で出来る物をする
  4. 入試問題は正解がある問題
  5. 自分で考えて調整する

1 同じ問題が解けないやばさ

過去問対策や共通テスト対策をするときに解けなければいけない問題というものがあります。

取れなかった点数の中で復習で解ける問題は復習で済ませてしまうのが最も効率がいいです。

その中で似た問題を1週間2週間以内に解いたはずなのに解けなかった人は要注意です。

解けたと思っていた問題が実は自力で解けるレベルまで理解できていなかった可能性があります。

忘れていただけと思っている受験生は成績は伸びません、忘れているのではなく身についていない危機感にしてください。

復習で正解できる問題が多い人は意識が変わらないと成績は伸びない

成績を上げるためには模試や本番までに勉強した問題を完璧にして備える必要があります。

解説などを読んで理解はできても自分で解けるようになる・覚えるようになるまで反復しなければいけません。

その反復をしなくてもいけるだろうと自分でしないことを選択している人がいます。

そして何度失敗をしても変わらない人はずっと変わりません。

勉強はしています、解説を読むというところまではします。ただしそれ以上はやり過ぎだから無駄だと無意識に判断をしてそこで勉強が止まります。

狙った試験でダメだったはずなのに足りていると思っているので根本的に意識から変えないと変わらないことに気づきません。

このようなパターンの人はこれから先も直前期になっても成績が伸びることはありません。

今の成績に収まるような勉強の仕方で勉強をしてしまっているので、勉強時間が増えようが上限は決まっています。

2 時間内に間に合わせる感覚

解く時間を早くする方法

最優先すべきは判断の早さです。

計算スピードや音読のスピードよりも大事です。

悩む時間が長ければ結局遅くなり間に合わなくなります。

問題を解くことにおいて早くすることで最も有効な手段は問題を予想してその解き方を知ってる状態でいることです。

素直に問題を読んでから考えていては遅いという事です。

長文であれば話の内容でどんなことが問題として聞かれてその答えを出すために気を付ければいい文章に目星をつける。

理系問題であれば分野ごとにどんなことを聞いてくる問題なのかを準備しておき、問題文の条件を読みながら解法を絞っていきます。

計算スピードと音読スピードも当然上げる

一桁の計算で手が止まってる人はのんびりしすぎでアウトです。

暗算で手が止まるならすぐに筆算を使いましょう。

代入のタイミングも計算量が少なくなるように考えてしましょう。

音読はCDが付いている物であればそのスピードで出来るまでしましょう。

自分で勝手に読んでるとのんびりしてる人は一生のんびりしているので話になりません。

早さの基準は合格した人や実際の点数を取った人を基準にする

勉強ほど周りにどれくらいやったのかを言わない、そしてわからない分野はありません。

スポーツ分野は放課後部活で一緒に練習をしていて、どれくらいやっててそれに記録が付いてきているのかはわかりやすい分野です

勉強では自分の主観で勉強を進めることが多く、妥協をしない人は一人でもどんどん成績が伸びるレベルで勉強ができますし、妥協をする人は伸びません。

妥協をしているつもりはなくても全然足りなくて成績が伸びない受験生もいます。

100mで県大会を勝ち上がりたい人が練習で100mを12秒で一生懸命に走っていても、実際の県大会を勝ち上がられる基準は10秒80あたりだとしたら全く速さが足りません。

ですが練習をして疲労感や満足感は得られます。ですが客観的にみれば遅すぎてとても県大会の決勝にも届きそうにないということは分かります。

勉強も同じで同じ問題をゆっくり解いている可能性を常に考えて、どこで早く解くことが出来る方法がなかったを探るようにしましょう。

3 残り期間で出来る物をする

もうすぐ11月になるのでやりたい勉強が全てできる時間はありません。

模試や過去問の結果から得点が取れていない分野から勉強をしましょう。

得点が取れているところで残り僅かの点数を取りに行くよりも、得点が取れていないところから取る方が勉強の難易度は低いです。

共通テストで言えば、大問1つ20点で15点取っているところの残り5点の対策をするよりも、大問1つ20点で5点しか取れていないところを優先して対策をすることです。

絶対に5点を15点にする方が15点を20点満点にするよりも難易度は低いです。

苦手なところをほったらかしにしていると成績は伸びません。

 

その他では絶対に入試で出る分野の対策もすることです。

数学で言えば理系は微分積分の出題率が非常に高いのでその分野を最優先で取り組む。

物理で言えば力学と電磁気は個別入試ではほぼ確実に出題されるので絶対に点数が取れるようにする、などです。

4 入試問題は正解がある問題

受験勉強で扱う問題には正解があります。

解説を読んで納得できない場合は知識不足であることがほとんどです。

その場合は必ずその周辺知識から見直しをしましょう。

自分の知っている知識で理解できなければ納得できないという勉強をしていては受験勉強は進みません。

基本的に問題を作っている人や問題集を編集している人は高校生の知識よりもはるかに多い知識を持っています。

誤植でない限り書いてある解き方で合っています。

受験勉強をしているのであれば、問題を通じて知らない解き方や知識を増やすために問題集を使っていると思いましょう。

自分の知っている知識で解くこともアウトプットをする上で必須ですが、知らないことを本番の入試までに無くすということも大事です。

答えから逆算をして問題を理解する方法もあります。

初見で悩みきったら問題から答えまで始まりから終わりまですべての情報を使って勉強をするようにしましょう。

5 自分で考えて調整する

最後は自分で考えて動くことです。

目的は入試で初めて見る問題の正解率を上げることです。

上げるために覚えなければいけないことが覚えきれていないのであれば、どれくらいの期間を使って覚えるのかをスケジュールと照らし合わせて組む。

自分に出来る考え方と出来ない考え方をはっきりさせて出来るように演習では意識をする。

スケジュールに想定していない用事が入りそうなときはその前後で時間を作って調整をする。

分からない問題と出会った時にそのまま放置したままではなく、いくつか手段を持っておきその時にその時に取れる手段を選択して解決する。

自分で考えない人の行動

①今のペースだと間に合うのか間に合わないのかを把握していない。

②分からない問題はテストが終ってから聞く。

③宿題をやってこなかったことをテストが終ってから言う。

④意味を考えないで覚える。

⑤テスト中は集中していたから時間を忘れて解き終わらなくても仕方ないと考えている。

⑥他の人なら同じ時間でどれくらいのことが出来たのかを想像しない。

⑦今している問題集のする意味を考えないで問題だけをこなす。

課題の多い学校に振り回されてきた受験生は特に注意

いわゆる思考停止で目の前の課題だけをこなすことに体が慣れてしまっている生徒です。

受験で有名で難関大学に合格をするほど成績を伸ばしたければ考え方を根本から変えていきましょう。

課題をしていれば大丈夫、受験勉強をしていれば大丈夫と考えていては成績は止まります。

 

 

武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。

スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。

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