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勉強をしても模試で成績が伸びない原因 勉強方法を変えるポイント

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

勉強をした範囲のはずなのに模試では点数が伸びずに成績が上がらないという事はありませんか?

その場合は間違いなく勉強方法と勉強の質が間違っています。

偏差値65未満の場合は勉強の仕方が雑です。

本人は勉強をしてるつもりでも、根拠を持って問題を解く場合に必要となる注意事項が不足しています。

ただ、知らない・気づいていない状態であることがほとんどなので気づけば変わります

そのポイントについて英語・数学・国語を紹介します。

目次

  1. 英語の成績が伸びない理由と対策
  2. 数学の成績が伸びない理由と対策
  3. 国語の成績が伸びない理由と対策
  4. 偏差値65未満だと出来ているつもりがほとんどの原因
  5. 個別指導で問題のやりとりをする

 

1 英語の成績が伸びない理由と対策

時間が足りずに最後まで解けない場合

入試や模試で扱われる長文問題では訳を綺麗に作っていると間に合わないような制限時間になっています。

単語や文法を勉強して読めるようになったとしても時間内で解く問題数が増えないと点数は増えません。

時間短縮を考えて読む必要があります

・人物と動詞や目的語など大事そうなもに線を引く

・段落ごとに一言二言メモを書く

などをして、本文と問題の行き来を減らしましょう。

その他には

・単純に読むスピードが遅い。

・単語の意味が出てくるのが遅い

・英語を前から訳せない(文の意味をくみとれない)

などもあります。

日ごろから英語を読むときにリスニングの音声と同じスピードで読む習慣を付けましょう。

単語の意味も即答で出てきて覚えたことにしましょう。

文の意味合いを日本語での単語の羅列で読み取れるようにしましょう。

英語を読む速さを音声の早さを基準にする。

文法問題に関してはCD通りの早さで読むようにしましょう。

簡単な単語が多いので素早く読んで、内容を考える時間を増やしましょう

英文を前から訳す

綺麗に訳そうとしすぎているので、長文問題では大事なところ以外は前から訳してください。

構文の勉強なら丁寧に、長文演習では正解できる範囲で雑に読まないと間に合いません

いい塩梅を見つけてください。

テーマに応じて問題になる物を予想しておく

素直に読んで問題を見てから解いていては遅いです。

先に問題を見て頭に入れながら答えを導くために必要となる単語にチェックを付けながら本文を読むようにしましょう。

テーマについての知識、筆者の主張について出題者が何に注目しているのかを長文演習をするたびにまとめましょう。

対策

勉強はしている状態という前提になるので、勉強の完成度について考え直すことです。

模試や過去問に対して、どこをどう変わると時間短縮ができるのかを全ての場所で探してください。

2 数学の成績が伸びない理由と対策

勉強した範囲の問題が解けない理由

問題の解答の数字をおぼえる勉強になっていることが原因です。

数字を使わないで解いたことのある問題の説明が出来るようにしましょう

そうすれば、何を使って数式を書いて、求めたい答えがどうしてでるのかを把握することが出来ます。

あとは問題の条件を当てはめればいいだけなので解けば正解できます。

問題の数式だけで解いてしまってしまうと、どの数字をどの式で使うことができるのかの判断ができません。

数学はどこからともなくルールを想像して式を作ることは絶対にありません。

どうしてその式になるのかを意識して勉強をすれば成績は伸びます。

解けてはいるが試験時間が足りない場合

自分の解答を見直してみて、記述量と時間が合っているかを考えてみてください。

時間のわりに記述量が少ない場合は手が止まっている時間が長い可能性があります。

つまり正解を導ける解法かどうかを判断するまでの時間が長いという事です。

この場合は勉強した数学の問題を1問1問バラバラに捉えて勉強をしています。

分野ごとに分けて、その分野内で類題ごとに区別をして、それぞれの解き方や条件を整理出来ていません。

整理が出来ていないので、初見問題に対してどの解法でならこの条件で使えるのかの判断が遅くなっています。

初見問題を見て、どの分野に該当する問題なのかを考えて、その分野ではどんな解法を使う問題があったのかをすぐに当てはめることが大事です。

計算が遅いから間に合わなかったという話をよく聞きますが、実際は考え方が遅いことがほとんどです。

対策

勉強したものを一度整理してみましょう。

できれば問題に対してどの分野の問題だったか見出しがあれば見出しで、見出しがなければ自分で見出しを作ってみてください。

その見出しでどんな問題でどんな解き方ができるのか思い出せるか確認してみてください。

これがすぐに出てこないのであれば、その問題は身についていないみなしましょう。

模試で勉強した問題が使えるというのは、条件に合わせて解法を選ぶことができて初めて勉強したことが使えると言います。

そのためには今まで勉強した問題について整理をして、初見の問題を見たらすぐに関連する解法を照らし合わせることが大事です。

3 国語の成績が伸びない理由と対策

選択肢系の問題ではよくあるのが2択まで絞って正解を選べない

2択で間違いを選ぶ原因としてよくあることが「問題で聞かれていることを忘れて、選択肢の内容が本文に書いてあるかどうかで選んでしまう」です。

選択肢の中にある正解は1つですが、本文に書いてあることが選択肢になる場合は1つではないことはよくあります。

2つとも本文に書いてある時は、問題で聞かれていることと照らし合わせて考えましょう

「何がどうなのかを答えなければいけないの問題であること」を考えてみると正解を選ぶことが出来ます。

選択肢系の問題で時間が足りない場合

選択肢の問題の場合は解くときに選択肢を見過ぎている可能性があります。

聞かれていることに自分で答えを考える習慣が無く選択肢を見て考えてしまう場合は要注意です。

正解が4番や5番にある時は選択肢をひたすらに読まなければいけなくなり、どうしても時間がかかってしまいます。

時間短縮をするためには、問いに対して記述問題のように考えて自分で答えを出す習慣を付けましょう。

その答えに合っている選択肢を選べるようになると見る選択肢の量を減らすことが出来るので時間短縮ができます。

記述問題で記述量が足りず減点される場合

答える事柄についてできるだけ詳細に書く習慣付けましょう。

そのあとに文字数指定に従ったり、解答欄の大きさから考えて優先順位の低い記述を削って文字数を調整することを覚えてください。

記述の採点では書かれていれば何点という考え方をしています。

足りなければ点数は当然減点されます。

減点をされているということは、必要なことが書かれていないと判断されています。

まずは文字数を気にせず記述を書けるようにしてみましょう。

対策

問題で聞かれていることについての主語述語に注目する。

本文中の線が引かれている部分について、本文中の関係性をはっきりさせる、誰のどの立場の主張なのかを掴む。

本文中の言葉について関係性を掴むように勉強をする。

4 偏差値65未満だと出来ているつもりがほとんどの原因

関関同立・MARCHの入試問題では合格最低点を取るために落とせない問題を見るとほとんど基本に忠実な問題ばかりです。

基本に忠実な問題で合格に必要となる点数を取ることができるので、合格最低点に届かない受験生は基礎基本に抜けがある勉強になっています。

読む事が雑になっている

主に雑になっているのは問題集の解説です。

問題集の解説にはどうしてその答えになるのか丁寧に書いてくれています。

その丁寧な解説をも正解をした場合は特に読み飛ばしている人が多くいます

その場合に起きるのが解き方が解説に書いている解き方ではなく、たまたま合っていたことがあるという事です。

解答の根拠がはっきりしていないけれど、雰囲気でなんとなく答えを出しているなどです。

そのような問題演習をしていると基本的な考えが曖昧な状態で仕上がってしまって偏差値が65未満で安定してしまいます。

今の参考書は本当に丁寧に解説が書かれている

ちゃんと読んで理屈を理解できれば偏差値はどんどん上がるように書かれています。

55~65辺りで停滞する人は参考書から得ることができる知識を自ら放棄しがちです。

書いてある通りに実践できているかどうかを検証することを意識してみましょう。

 

5 個別指導で問題のやりとりをする

偏差値55までは単語・文法・熟語・公式・定義など基礎的な物を勉強をしていけば自然と上がってきます。

そこから順調に成績を上げる人と上がりにくくなる人の差は勉強の目的意識と参考書からの情報量の差になります。

気付くには模試での失敗を振り返って分析をするか、個別指導などで出来る人から指摘してもらうかのどちらかです。

問題が解ける状態で差がつく範囲になるので、問題についてどれだけ参考書から情報を得ているのかを個別指導で講師に引き出してもらう必要があります。

教えてもらうだけでは変わらない(インプット)

解くためにわからないところを教えてもらったり、記述回答の書き方を教えてもらうだけでは足りません。

問題について自分から出題意図やヒントや誘導や解き方をアウトプットできるレベルにまで1問1問を丁寧に仕上げる必要があります。

どれくらいアウトプットできれば受験で使えるレベルなのかを講師に見てもらいましょう。

勉強をした範囲からのアウトプットを実践する

受験勉強ではアウトプットを意識して勉強をします。

1問よりも10問、10問よりも100問から必要となる解法を素早く正確に選ぶことが出来るように問題演習をしましょう。

個別指導では英語や国語の長文では大問1個を最初から最後まで一気に問題説明、数学であれば類題全部まとめて説明ができるように確認をしてもらいましょう。

 

 

 

 

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スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。

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