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高校ではあえて教えていない?私立大学の奨学金制度

こんにちは、大学受験予備校の武田塾小牧校です。

受験も一番大変な時期に入ってきました。

私立大学の入試課の担当者さんも忙しそうです。

一方来年の受験に向けて高校2年生は先輩たちの様子を見て来年自分たちの番だと考えています。

来年に向けて志望校をどう選ぶのかを考えるときに一つの基準となるのが学費です。

高校生の保護者の世代の奨学金と比べると今の奨学金は多種多様のものがあります。

この奨学金の制度をしらずに受験の計画を立てると選択肢がかなり減ります。

日本では奨学金を受ける受けないの話はセンシティブな話題に属してしまうのでおおっぴらに学校では話をしないものだと思います。

ですが入る大学の学部学科で将来が決まるのであれば、奨学金を使ってでも選択肢の幅は広く持っておくべきです。

目次

  1. 日本学生支援機構と大学独自の奨学金
  2. 受験前申請が可能な奨学金
  3. 返還不要タイプの奨学金制度
  4. 公立高校は国公立大学が一つの指標
  5. 就職は私立大学でも全然大丈夫、むしろ受験勉強のコスパはよい

 

1 日本学生支援機構と大学独自の奨学金

奨学金を申請をする場合主に2つがあります。

世間で有名なのが前者の奨学金ではないかと思います。

校舎長もニュースなどで卒業後の返済が大変という話をよく見ます。

外国人には無償で、日本人には返済を求めるなどかなり怪しい議論が国会でも議題になっていたような気がします。

こちらの奨学金が有名になりすぎていて、保護者が子供にそんな苦労をかけたくないと思って敬遠する方も多いと思います。

一方あまり有名ではないのが大学独自の奨学金制度です。

そして、かなり充実しているのがこちらの奨学金制度です。

申請が通れば返還不要のタイプのものも多いので知っておかないと損をします。

2 受験前申請が可能な奨学金

入試を受ける前に申請結果が返ってくるタイプの奨学金制度を持っている私立大学があります。

申請結果を見てから出願ができます。

小牧校では立命館大学の入試センターの方が校舎で説明会を実施してくれました。

その時に立命館大学はこの奨学金制度を実施していると話をしていました。

申請が通れば国公立大学並みの学費負担になるそうです。

これを高校の先生が知っていれば愛知県内の高校生の受験の幅はかなり広がるのではと思います。

 

3 返還不要タイプの奨学金制度

給付型奨学金は返還不要の奨学金です。

世帯の収入が関係するものや、入試の成績や入学してからのテストの成績によるものもあります。

返還不要のタイプの奨学金があるという事実を受験生や受験生の保護者は知っておくと志望校の幅も変わってきます。

今では国公立大学と同レベルの学費負担にすることも出来る大学がたくさんあります。

4 公立高校は国公立大学が一つの指標

もう2022年ですが公立高校には未だに私立大学よりも国公立大学の合格者数で評価をされているのか、他校と競っているのかよくわからない傾向があると聞きます。

私立大学が志望校の生徒にも共通テストを全科目受験を必須として無理矢理申し込みをさせられたりと不思議なことをしています。

実際に塾の生徒で私立大学志望の生徒で公立の高校に通っている場合にとてもとても苦労をしました。

まず、指定校推薦はすんなりあると言ってくれませんでした。

通常は1学期末までに希望を取って、2学期に誰がどの枠になるのかを教えてもらうのですが、2学期になってしばらくしてから指定校推薦が実はありましたなどです。

秋の推薦入試においても苦労するところは物凄くします。

受験できるのは1校のみという高校がありました。

受験する大学を決めるために学校で生徒1人に対して担任・進路担当・学年主任・校長と5者面談を行っていました。

そして推薦入試で合格をしても共通テストは受験させられて国公立組と最後まで勉強をさせられる流れです。

受験はみんなでという同調圧力が凄まじい高校はいまだに存在します。

5 就職は私立大学でも全然大丈夫、むしろ受験勉強のコスパは良い

2科目から3科目でほとんどの私立大学は受験可能です。

高校3年生になってから3科目に絞ればかなり上位の有名大学の入試問題をクリアすることが可能です。

早くから3科目に絞って、入試で成績上位の特待生を得ることができれば学費の一部免除なども受けることが出来たりします。

スタートが同じであれば科目は少ない方が勉強はやりやすいです。

一定以上のレベルに行くには時間の他に集中力や考える力が必要になってきますが、受験業界では偏差値65までは暗記でなんとかなると言われています。

出題方法も含めた暗記を演習をすることでストックできれば合格できるという意味です。

就職に関して言えば、志望理由や企業分析をしっかりしていれば国公立大学と差はありません。

それでも大学の名前で企業の人事は大量の志願者を選別することもあるので、高い偏差値の大学に入っておくことは重要です。

国公立と私立を選択する時に奨学金の制度を知っていれば、選択肢の幅が極端に狭まることはないので調べてみることは非常に大切なのです。

 

まとめ

奨学金は多種多様にあるので大学のホームページにある要項をしっかり見てみましょう。

ホームページを見ることが一番確実です。

保護者の方は場所を県内や自宅からの通学県内に限定しがちですが、まずは奨学金制度を見てから判断してください。

受験生は志望学科を調べて、該当する大学に関して進学可能かどうかの条件を家の人と話し合いましょう。

 

 

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