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受験ラストスパートをどのように勉強をしたりいのか教えます。

こんにちは、大学受験予備校の武田塾小牧校です。

共通テストが終わって1週間が経ちました。

そろそろ学校も自由登校になったりして、自分に必要な勉強にのみ集中できる期間が来ると思います。

そういう時期に何をすれば合格するためのラストスパートになるのか、その考え方を紹介します。

 

目次

  1. 過去問に対して自己分析をする
  2. 苦手な問題よりも間違えやすい問題を考える
  3. 苦手な問題の類題を覚えよ
  4. 記述問題の添削は必ずリライを3回以上する
  5. #過去問演習中心でできることは絞る

 

1 過去問に対して自己分析をする

この時期から基本的な学力を底上げしようとしても時間が足りないので、今の学力でどうやって点数を積み上げるのかを考えましょう。

夏以降解いたことのある過去問も含めて、落としている問題に対してどのように対処していくのかを考えてください。

自分がどんな問題に弱いのか、どのような出題のされかたをされると間違えやすいのか。

間違えるときはどんなふうに間違えるのか、間違えないようにするためには何に気を付けて解く必要があるのか。

正解させるために何をすればいいのかを頭に入る自己分析をしましょう。

 

 

良くない自己分析

解釈がちがって間違えた。

単語がわからなかった、わかればあってた

知らない問題が出た。

わからなかった。

計算ミスだった。

覚えていれば解けた。

どうして解けなかったのかはわからない。解説を見たから解ける。しかしどうして解けなかったのかはしらない。

 

良い自己分析

こういう事を聞かれる問題で自分は本文中の文脈ではなく単語で見つけた文章中から答えを出しがちなので、段落や文での中の単語の役割を考えて答えを出さないと引っかかってしまう。

計算途中で出てくる()を伴う計算の暗算でミスを多発してるので、この形が出てきたら確実に書いて解く必要がある。

解法が思いつかなかった問題に対して文章中からの条件を式や図にしないまま撃沈をしているので、迷った時は書けるだけ書いてから悩むようにする。

和訳問題でわかならない単語があると止まってしまうが、一回そこを空けて最後まで訳を作って前後関係と文脈で予想できる訳を書くようにする。

出来事について聞かれた場合に年代を並び替える問題に弱いので、出来事に関連する年代を苦手な時代を整理しておいたほうがよい。

2 苦手な問題よりも間違えやすい問題を考える

間違えた問題には苦手で間違えた問題と、苦手ではないけれど注意力不足で間違えやすい問題にわかれます。

まず大事なのは間違えやすい問題の方です。

注意をすれば防げた間違いになるので、苦手で正解率が低い問題に時間をかけるよりも優先順位は高くなります。

気を付ければ正解できる問題に対して、どうして間違えてしまったのかを原因究明をしてください。

原因をはっきりとした文章で認識をして、その次に予防のために解くときにどうしたらいいのかを決めてください

ここのケアを丁寧にすればするほど点数は安定しきます。

どうして間違えたのかを探って、どうしたら防げるのかを意識しながら入試時間を過ごせると良いです。

 

3 苦手な問題の類題を覚えよ

苦手な問題に関しては時間をかけても正解する確率が低いものと割り切りましょう

問題を開いて全部見渡してどんな問題があるのかを把握して、苦手な問題が出ているなと確認をしたら、覚えた類題を使って解けるところまで解いて終わりましょう

受験勉強をずっとしてきて苦手な問題が残っている場合は本当に厳しい分野になります。

直前期に無理矢理理解しようとするよりは、考え方や解き方を問題ごとまるまる覚えてしまった方が効率が良いです

半分捨て問にして半分は解法のコピーで取ろうとする作戦です。

各科目各分野で3題ずつくらい覚える問題を選んで、試験まで毎日問題を覚える時間を取ってください。

時間をかけたくない問題になるので必要最低限の時間で取れる点数を取ってしまうつもりで臨みましょう。

4 記述問題の添削は必ず3回以上リライトをする

記述問題の勉強の仕方がわからない人が多い分野です。

記述問題では解答と比較して、添削をして、解説を読んで、必要な用語をなぜ含めるのかを考える必要があります。

自分がどうしてその記述を書いたのかを思い出しながら比較をしていけば出来る作業なのですが、複数の工程に対して苦手意識がある受験生が多いため自分ですることを拒絶しているパターンが多い気がします。

そして、リライトとは同じ問題の記述問題の解きなおしの事です

答え合わせをして、解説と自分の記述回答を照らし合わせてから頭の中で整理をして、そのあとにもう一度記述回答を書くことです。

この書き直しリライトをするときに、設問で聞かれていることの本文中の役割を考えて、何を記述回答に含めなければいけないのかを判断して、解答をすらすらと作成できるまでリライトと解説との照らし合わせを繰り返しましょう。

これは聞かれていることと書かなければいけないことまでの流れを頭の中で構築して、狙った文字数で構成する能力を養うためです

たくさんの問題に触れればだんだんできるようになってくるという人もいますが、記述問題は同じ問題で行うことで書かなければいけない要素を文章にして形にすることに対して、起こり得るハードルをまずは認識することが大事です。

マークの選択問題よりも記述問題の再現性の難易度はかなり高いです

最低でも3回はリライトをしておかないと納得できる記述回答を納得いく時間内に書くことはできません。

3回以上と書きましたができるまで書くのが当然です。

リライトを繰り返すほど頭の中の文章と文字にした文章の不一致が少なくなります。

記述の書き方を教えてくれる参考書を使っても、リライトをしない人は1つの問題から得られる記述力は少ないです。

記述力を付けたければリライトを活用しましょう。

5 過去問演習中心でできることは絞る

この時期の基礎学力から急激に伸びることはありません。

現役生は最後に伸びるという言葉をよく耳にしますが、最後に伸びる部分は過去問対策によって解ける問題の傾向を最後にがっつり合わせるからです

基礎固めはもう終わっている現役生に限り最後にめちゃ伸びます。

基礎・演習・応用のピラミッドを計画的に組み立てた受験生が最後のこの時期に一気に志望校の入試の点数を上げます

このような生徒は11月12月はE判定が当たり前です。

ゆえに、この時期は過去問演習を中心にできることを絞って例年の合格最低点を確実に超えるために必要な事だけに集中します

自分ができることできないことを認識して、その中でできることで必要な点数をどうとるのかを最後まで粘った受験生が勝ちます。

これを後期の3月まで続け切った受験生は後期入試でも合格する人はいます。

入試機関に入りましたがまだまだ諦めずに点数を狙っていきましょう。

 

 

 

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