こんにちは、大学受験予備校の武田塾小牧校です。
武田塾では1対1の個別指導と毎日の宿題と確認テストを基本に自学自習を極める勉強を特訓しています。
通っている塾生がどのように勉強を教えられているのかをコース別に紹介します。
目次
1 特訓
武田塾では授業を行わずに特訓を行います。
特訓・・・ 特別に行なう訓練。比較的短期間に能力を向上させるために行なう訓練などについていう。
授業・・・学校などで学問・技術などを教え授けること。
武田塾の特訓は勉強を教えることをメインでするのではなく、勉強したものを身に付けるための勉強法を身に付けてもらうための時間です。
武田塾では個別指導の時間で成績を上げようとしていません、その時間よりも自習時間に問題を解けるようにしている時間の方が成績があがると考えています。
そのために自習時間の勉強の質を上げるための勉強方法を特訓を行うことで向上させようとしています。
武田塾に入って、逆転合格をするために勉強をめっちゃ教えてもらえる、めっちゃ宿題が出されると思って入塾する人は目的を間違えています。
武田塾で逆転合格する人は志望校までに必要とするレベルの問題集を毎日進めていますが、問題演習の量よりも武田塾で教えてもらった勉強方法で問題集やノートへの書き込みや、それに伴う復習を丁寧に実践して継続をしていました。
これも特訓での目的をはっきりと理解し、勉強は教わるだけでなく、自分で復習をしなければ意味がないと自覚したうえでの逆転合格です。
特訓は1対1の個別指導の形式をとっていますが、一般的な個別指導のように問題の解説をするのではなく、勉強の仕方から宿題ができるようにしていきます。
2 特訓の個別指導のある日
17時武田塾小牧校に到着
17時30分 宿題の確認テスト開始
18時30分 個別指導開始 確認テストの問題について理解がともなっているのかを個別指導で口頭チェックしていく
問題集やノートに宿題で間違えたところや覚えなければいけないところにチェックがついているか確認する
復習のために間違えた問題についてどう間違えたのかをメモしているかのチェックをする
解きなおしなどができているのかの確認をする
毎日の勉強の状況と宿題の進み具合の聞き取りをする
次の1週間の毎日の塾に来る時間と宿題の範囲や量を決めていく
確認テストは合格したが怪しい問題についての解説などをする
19時30分 特訓終了 決めた自習室利用時間まで残って自習
21時30分~22時 塾での勉強終了 帰宅
次回の特訓は1週間後に確認テストと個別指導
3 個別指導の無い日
学校がおわって武田塾に来る時間を特訓時の個別指導であらかじめ各曜日ごとに決めた時間に塾に来る。
特訓時に決めた参考書ごとに決めた問題の範囲を解いていく。
自習中は質問自由なので気になるところ、解説の意味がわからないところなどを聞く。
その日間違えた問題は必ず解きなおしをして自力解答が出来る状態にする。
間違えた問題には日付と間違えたとわかるマークを必ずつける。
間違えた原因も必ず書き残しておく、どうしたら正解できたのかも見たらわかるようにしておく。
解説を読んで理解したつもりで終わらないようにする。
自習時間内に決められた宿題をとりあえずするのではなく、時間内に完璧に出来る量を考えながら時間を使う。
1科目に2時間使うと考えるのであれば90分で100分で進んだ範囲を残り20分で復習に使うなどして、範囲が解き終わるまで終わらないという時間の使い方はしないようにします。
4 1週間のスケジュール
毎日の問題集のスケジュールを決めておく
武田塾では武田塾の勉強法に基づいて復習をする必要があるので、1週間を1つの期間として勉強のスケジュールを組んでいます。
1週間の宿題が決めて、それを4つに分けます。
そして、火曜日水曜日木曜日金曜日と4つに分けた宿題を1日づつ進めて行きます。
5日目の土曜日は4日分の復習に使います。
6日目の日曜日も4日分の復習につかます。
4日分を1日で復習をするのは厳しいと言われますが、平日の宿題を完璧にすればするほど、復習日の勉強が楽になります。
毎日何をするのかを決めておくと、その日勉強する内容を迷わなくて済むので、何をするのかを悩む無駄な時間が減ります。
毎日の勉強を完璧にする
完璧にするというのは
①テスト形式で全問自力解答ができる
②問題の解き方を説明できる
③間違えた問題について理由をはっきりと書き残しておく
最低でもこの3つが出来ている状態の事です。
それに加えて
④範囲内の問題について分類や区別ができている
⑤問題とテーマを把握して要点を押さえ、スピーディーに解くことができる
⑥ケアレスミスが発生するパターンを把握し、それに気を付けながら解くことができる
宿題の範囲の問題をコントロールできれば、復習日に4日分を見直し、解きなおしをした場合でもできます。
出来ない場合は、宿題の量が多いか、宿題のレベルが生徒と合っていないか、武田塾の勉強法を無視してメモなどを書き込まずに記憶だけに頼った勉強をしている場合です。
復習は毎日、1週間、1カ月、3カ月と長期記憶として脳に覚えさせるために必要
スケジュールの中に復習をする日を入れている目的は、広い範囲の勉強ができるようにするためです。
受験勉強は科目によっては定期テスト15回分の広さがあり、問題の難易度ははるかに難しくなります。
定期テストのように1週間2週間でなんとかなってしまう勉強の仕方では、脳に対しては短期記憶になるためすぐ忘れてしまいます。
入試は高校の全範囲から出題されて、1日に複数科目受験します。
定期テストで点数が取れても、模試や過去問で点数が取れない人は大学受験での勉強の仕方も短期的か難易度不足です。
勉強の仕方と目的を変えなければ成績は伸びません。
5 逆転合格のカリキュラム
武田塾の勉強方法を続ければ、勉強した内容が確実に身についていきます。
勉強する教材をカリキュラムでコントロールしています。
受験には基礎から発展までレベルがあります。
志望校合格に必要となる参考書を完璧にして、過去問を解いて、点数がとれていない問題に関して対策演習をすれば合格します。
高校レベルの内容からスタートをした場合
大学受験偏差値の55前後の大学は3カ月~5カ月のカリキュラムになっています。
偏差値60~65程度ではもう2カ月必要となり5カ月~7カ月
偏差値65以上の場合はさらに5カ月ほど必要と見ています。(旧帝レベルは過去問対策が圧倒的に長くなるので一律には決めれません)
参考書をこなすだけであればそれぞれ3カ月5カ月6カ月で終わります。
英語のカリキュラム
英語の入試問題を解くために必要な物は単語・熟語・文法・構文の4つです。
この4つが揃って1文を正確に訳すことができます。
1文を訳せると長文が読めるようになり、問題が解けるようにしていきます。
入試問題を解けるようにするには単語・熟語・文法・構文を勉強を終わらせてから長文問題を解くことが重要になります。
公立の高校受験で時間無制限で80%取れるくらいの人の目安週数
5週間 単語・文法 システム英単語・ネクステージ
3週間 熟語・構文 速読英熟語・入門英文解釈の技術70
6週間 偏差値55程度の長文演習 ソリューション1・ハイトレ2・ポラリス1
日大レベル終了
6週間 偏差値60程度の長文演習 ソリューション2・ハイトレ3・ポラリス2・英文法ファイナル標準辺
MARCHレベル終了
6週間 偏差値65程度の長文演習と構文 ソリューション3・ハイトレ3・ポレポレ・英文読解の透視図
早慶レベル終了
単語・熟語は最初だけでなくずっと継続です。音読の宿題も熟語が終ってからずっと継続でしています。
長文演習を終えるごとに段階突破テストをしているのでおよそ26週間ほどで大学受験で必要となる英語の基礎は終わります。
4月スタートであればおよそ7カ月半で早慶レベルが終り、11月あたりから過去問対策をしていきます。
早慶レベルを合格する塾生の場合は途中から宿題のぺースが加速する生徒が多いので、実際は10月あたりから入っている生徒もいます。
そういう生徒は順当に合格をするので、合格体験記にも載りません。
数学のカリキュラム
数学は基礎として公式や定義や定理について理解をして、それらを扱った問題を解けるようにすることです。
基礎を固めることによって、問題集のレベルが上がった場合でも解説を自分で理解することができます。
自分で理解することができる状態であれば、どんどん問題を進めることができます。
数学ほどレベルに合わない問題集を選んで失敗する科目はありません。
合っていない人のほとんどが問題を見てから想像しなければいけない解法パターンがまったく足りていない状態で解いています。
そのため基礎となる問題をセットで公式や定義や定理を使えるように基礎を固めます。
公立の高校受験で時間無制限で80%取れるくらいの人の目安週数
11週間 基礎問題精講ⅠA・ⅡB・Ⅲ
日大レベル終了
11週間 数学重要問題集ⅠⅡⅢ・AB
MARCHレベル終了
11週間 ハイレベル数学ⅠA・ⅡB・Ⅲ
早慶レベル終了
レベルが上がれば当然難しくなるので、すんなりできなきゃ合わないと文句を言って諦める人も多いです。
解説を見てもわからなければ合っていなのでやめましょう。
解説を読めばわかるのであれば、問題から立式や解法のヒントに自力で気づけるように頑張りましょう。
1問1問完璧に解けることは当然ですが、問題と問題の区別ができることと、どんな問題が何問あるのかを問題集ごとに覚えるところまでできれば、レベルが上がっても問題集に対応しやすいと思います。
1問だけでなく複数問題での中で各問題の立ち位置を理解しながら勉強をすればカリキュラム通りに力は付いていきます。
カリキュラム+過去問対策
各科目志望校レベルまでカリキュラムを進めてから過去問対策に入ります。
過去問対策に早く入れれば入れるほど入試本番での点数は高く安定します。
カリキュラムの問題集はどの科目も特に癖もなくわかりやすいもので必要な考え方を身に付けるためにしています。
参考書に選ばれる問題というのは綺麗な問題であることが多くあります。
そして実際の入試問題は全部の問題が綺麗であることの方が珍しいです。
解き方はわかっても、気づけない場合が入試問題では多々あります。
問題の出題傾向も大学や学部でも違います。
自分の得意不得意と出題傾向の差を無くす期間が過去問対策です。
この出題傾向の違いがあることにより早稲田大学や慶応大学に合格しても、対策をしていない明治大学のある学部には落ちているが毎年何人もいます。
模試の判定でAやBが出ていても落ちる人は過去問対策が不足していて落ちています。
過去問対策をきっちりすれば、カリキュラムを消化しきれていなくても合格を勝ち取る受験生もいます。
11月12月にE判定であっても、過去問対先をきっちり6年分ほどやり込んだ塾生は2月の入試できっちり合格を勝ち取ってきます。
1対1の個別指導の形式をとっているので過去問対策はかなり追い込めるのが武田塾の特徴です。
まとめ
逆転合格者は過去問対策をしっかりとやった上で合格をしています。
カリキュラムの参考書についてはきっちり自分のミスの仕方やポイントを書き込んでいます。
そして、見直しや解きなおしを繰り返して、自分の解答に根拠のある説明をすることが出来ています。
合格する人と合格しない人では出来ている勉強と出来ていない勉強に明確な差があります。
少なくとも武田塾の勉強方法を上回る勉強をしている受験生は今のところ見たことはありませんが、それでも大阪大学や名古屋大学や名古屋工業大学にも合格をしています。
武田塾の勉強方法を1年継続できれば偏差値30台からの逆転合格は出来ます。
勉強の仕方や、勉強の質の上げ方がわからない人は一度無料受験相談に来てください。
武田塾小牧校には小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。
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