こんにちは、大学受験予備校の武田塾小牧校です。
いつもは勉強が出来ない人向けのブログをよく書きますが、今回は勉強が出来る人向けです。
勉強習慣がついている人や、勉強習慣がついて成績が上がり始めている人向けの内容です。
武田塾は逆転合格ができる塾です、出来る人の勉強法を教えて、実践して、修正しながら周りの人達を追い抜かす方法です。
勉強習慣がついたとしても正しい勉強方法が実践できないと偏差値が65以上に到達するのは厳しいのが現実です。
どうやったら偏差値が65以上(上位6.7%)になれるのかを紹介します。
目次
1 同じ勉強時間で差がつく原因
時間はみんな同じだけ持っているので差がつくのは勉強方法
部活がある人は最終下校時間から23時や24時まであります。
部活がない人は放課後に自由に使える時間があります。
睡眠時間や学校の時間はどうしても勉強時間に使えないので高校に通っていると使える時間の上限は決まってきます。
同じ学校の中でも成績に差がついたりするのは、勉強のやり方に違いがあるからであって、勉強時間の差ではないのです。
部活で考えてみよう
中学校や高校から始めた部活で考えると、同じ部活時間なのでわかりやすいです。
1年生から一緒に練習をしてきた友人と2年生になっても全く一緒の結果になることはありませんよね。
これはどこで差がついたのかを考えたことはありませんか?
校舎長は陸上競技をしていたので同じ学校内でも差がつくところをいくつも見たことがあります。
身長も体重も手足の長さも違うので同じ練習でも違いがありました。
競技成績がいい人ほど練習メニューに目的と得られる効果を意識して練習をしていて、その意識の細かさが全然違いました。
同じ練習から得ようとする情報量に差があったのです。
凄い人だと人体骨格模型を使って体の構造を意識して動くようにしています。
そして最も大事なのは再現性の高さです。
何度繰り返しても正確に素早く同じ動作を再現します。
日々の反復で身に付けて、日々の動作から修正点を考えて、常に高い再現性を持っています。
勉強ではどうなのか?
勉強で同じ問題から得られる情報量を増やそうとするにはどうしたらいいのか?
正解に至るまでに何を使って、何を考えて、答えがなぜそうなるのか、解説の1行1行がどういう流れなのかを問題ごとに考えるようにすると情報量は増えます。
とても当たり前のことですが、課題量が増えている今の時代では時間のかかるこの勉強の仕方をする人は問題を解く意味が分かっている人達だけです。
課題の多い学校では、提出するためにただこなす人が増えているので目的無く解いてしまっています。
勉強習慣がついていても、問題1つ1つから得られる情報量に差があるために、大きな差になってきます。
そして再現性です。
同じ解法を使って解ける問題と判断できたら、素早く正確に正解まで駆け抜ける早さを持っているかが重要です。
解いたことのある問題をのんびり解いていてはだめです、解答までの道筋がイメージできるのであれば出来るだけ時間をかけずに解ける状態でいることが大事です。
2 勉強は上のレベルを体験しにくい
スポーツや芸能ではレベルの高い人のパフォーマンスというのは同じ場所にいれば体験しやすいもの
勉強は習い事のように練習というものが周りからは見えにくいものです。
本番の試験中にどのように解いているのかを見るのはカンニングになるのでできません。
分かるのは結果と友人同士での会話と本人のノートを見ることくらいです。
どれもスポーツや芸能のようにその場に行けば体験できるものではありません。
目の前でテストを解いてもらって、ずっと横で見る機会など普通はしませんん。
スピードを知る、経験する
超進学校と進学校と自称進学校と非進学校でグループ分けされた環境にいると、上のレベルの人達がどれくらい勉強をして、模試の成績になっているのかはさっぱりわかりません。
地頭が違うという簡単な言葉で片付けられていますが、模試の成績がいい人ほど問題について意識しているポイントが多く、考えられる可能性についてもしっかり考えた上で問題を解いている人が多いです。
気を付けるポイントを多くできるのも地頭の良さと言ってしまう人はおそらく何をいっても無駄でしょう。
さて、文章問題ではわかりにくいですが、理系の計算問題などではどれくらいの早さで問題を解いているのかは聞くと知ることができます。
東大に現役で行った人ことのある知り合いには、センター試験の数学については模試において暗算で解き進めても30分かからず解き終わって平均90点以上を取っていました。
何度も解いたことのあるパターンのため、頭の中のイメージに目の前の問題の条件を入れ替えれば計算ができるそうです。
いきなりできるのではなく、何度も行った演習によって出来上がったイメージの構築が計算スピードの速さを生み出しています。
計算だけではなく、問題文の情報をヒントに考えられる解法との照らし合わせのスピードも関係してきます。
このテーマではどんな問題を今まで解いたことがあったのかを思い出して、どの問題の解き方なら使えそうなのかを判断する早さです。
素直にわからない・見たことのない問題を悩めば、成績のいい人でも時間はかかります。
解いたことのある問題に対しての思い出す早さが偏差値の高い人と低い人では圧倒的に違います。
3 反復とアウトプットの重要性
偏差値の高い人並みのスピードを得ようと思うと大事なのは過去の問題に対するアウトプットです。
勉強したものであれば当たり前に思い出すことができるようになるまで反復しています。
思い出すのが遅ければテストや模試で時間がかかって正解できる問題を増やすことはできなくなります。
勉強習慣がついていて、暗記や問題演習をする人でも、復習をする頻度や見直すスピードは人によって違います。
問題演習や暗記をしていると勉強をしたつもりになりやすいので安心してしまいます、そして定期テストが簡単だとそれで間に合ってしまいます。
記述模試では問題の難易度の設定がややこしいので、高2以下であればそれほど問題が解けなくても高い偏差値が出てしまいます。
出来るものを早く正確にするためには反復とアウトプットを復習で意識してやってみましょう。
4 偏差値65までは参考書学習で身につく
高3の受験学年での偏差値65であれば参考書学習で身につくと言われています。
高1高2の偏差値であれば70取れても不思議ではありません。
問題を解いて、解説に書いてあることを理解して説明もできるように勉強をすれば武田塾の日大レベルの参考書でもとってくる受験生はいます。
そんな受験生でも完璧に武田塾の勉強方法を実行しているかと言われればNOです。
気を付けるべきポイントがいくつか抜けている生徒でも偏差値65を取ることはできています。
完璧にしていれば70近くも取れる可能性はあります。
取れない生徒は解説を理解できるまで読んでいなかったり、説明はできないけどなんとなくで理解したつもりで問題を終えている生徒です。
読んでも理解できない場合は国語力の問題になってきますが、書いてあることを把握できれば今の日本の高校であれば取れます。
それくらい今の参考書というのはすごくよく出来ています。
やればできると言われていますが、やり方まで細かく教えてくれる学校はほぼ皆無です。
正しい勉強方法を武田塾で身に付けて、高1高2からスタートをして高3を順調に過ごすやり方がお勧めです。
武田塾小牧校には小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。
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