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勉強と部活の両立 高いレベルで文武両道を実行するための共通点

こんにちは、大学受験予備校の武田塾小牧校です。

7月下旬になり、2021年度インターハイも24日から始まります。

愛知県の甲子園予選は4回戦まで進んでいます。

コロナで開催の仕方は様々ですが、運営側の努力で無事に開催されるようで良かったです。

 

さて、文武両道という言葉があります。

これを高いレベルで実現できている人達もたくさんいます。

実現できない人もいます。

部活もスポーツも我武者羅にしていてはただしているだけになるので目標をもって動いています。

今回は目標の設定の仕方と基準と期間の捉え方などを紹介したいと思います。

目次

  1. 目標の設定
  2. 実現のために基礎は完璧に保とう
  3. 段階的なも組表
  4. スケジュールの進め方
  5. 一番大事なのは試行錯誤

 

1 目標の設定

文武両道を目指す場合、目標があるからどちらも手を抜きたくないと考えます。

この目標に関しては決めやすいです。

部活動ではインターハイ出場やエリア大会出場や県大会出場、あるいは記録その物です。

勉強では通ってる高校の進学実績から志望校に入学するためにその順位内に入り続けること、または英検やTOEICの目標点数をとるなどです。

目標というものは比較的明確にしやすいものなので、どうせするならはっきりとしたものを一つ選びましょう。

目標の設定は部活動も勉強も大事なことなのでしっかりと決めておきましょう。

2 実現のために基礎は完璧に保とう

目標達成のためには実現の可能性を自分で感じながらその日を迎えないといけません。

そして、実現のための手段が一番差がつくところです。

何をもって実現と言えるのかというところを考えてはっきりとさせないと、何をしたらいいのかが見えてきません。

これは勉強もスポーツも同じです。

争う相手は人間で、試されるテストや試合も人間が行うものなのでばらつきがあります。

上から何番というものを狙いに行くことになるので、ある程度の幅を考えておく必要があります。

その中で土台の部分は確実に押さえておかないといけないポイントです。

勉強とスポーツともに基礎固めというものはトップ層は手抜きもなく容赦ないレベルで仕上がっています。

まずはこの基礎がどれくらいできているものかを知る必要があります。

勉強で言えば、志望校に合格した知り合いを見つけてきてください。

そして、どの科目をどれくらいできていたのかを聞いてみましょう。

スポーツも同様です。目標のステージにいる人の試合会場に見に行く、もしくは合同練習などで見る・聞くなどをしてください。

実際にどれくらいのものができていないと実現するには難しいのかを知ることが目標達成の土台を作る第1歩です。

3 段階的な目標

今から目標となる試合や試験の日までを段階的に分けましょう。

大事なのは何ができたら達成できるのかを自分で理解していることです。

勉強もスポーツも決まった試験日や試合の日というものがあるので、そこから逆算をしてください。

当日に間に合うように動かなければいけません。

勉強であれば過去問を解いて必要な点数が取れていることが重要です。

スポーツの場合は記録を争う競技であれば、目標実現に関して例年の記録水準を達成できる状態でいること、チームスポーツの場合は目標達成しているチームが行っている作戦ができて、対策が取れる状態であることです。

現時点でできていることや達成していることから、目標までの差をはっきりと理解しましょう。

そして、残り期間の中で段階的に達成していくデッドラインを設けてください。

現実的に可能なペースかどうかを考えて1カ月~3カ月でクリアしていくように段階的な目標を組んでいくことが大事です。

4 スケジュールの進め方

段階的な目標を組んだら次はスケジュールに落とし込んでいきましょう。

学校の勉強はできる限り学校の授業の中で完結できることが理想です。

1学年全科目当たりの先生がいる学校はほぼないので、自分でどうにかしないといけない科目もあります。

スポーツは放課後の練習時間と+αで自分で筋トレなどをする時間があると思います。

現実がどうかは学校に寄りますが最終下校時間以降は移動時間を除いて勉強に使える時間はあります。

使える時間の中で何をいつするのか、何を目的にしているのか、何ができるのかを常にいくつも意識できていると時間の使い方が上手くなります。

つまり自分の状態をよくわかっている人が強いという事です。

勉強は継続してできることが一番良いです。実際に成績が伸びる人や上位層は必ず継続性を持っています。

スポーツも同様に自分の体のことをよく見て、けがをするまで無茶はしないでいます。

全ては継続して、やらなければいけないことをするためです。

スケジュールの一番の敵は出来ない時間です。

できない状態になることを回避して、継続して出来るようにしましょう。

そうして、何をどれくらいの期間で終わらせていくのかを短期・中期・長期で組み込んで進めていきましょう。

5 一番大事なのは試行錯誤

達成までに何一つ失敗もなく来た人はいません。

途中で予定外の事が起きて、段階的な目標を変更せざるを得ない状況になっている人が多いです。

その度にどうしたら間に合うのかを考えています。

できなかった事に対しては仕方ないと思いつつ原因を探り、次はどうしたらできるのかを考えて動いています。

どうしたらできるのかを考えない人はそのままできない状態で止まります。

大事なのは失敗から次成功するための方法を分析することです。

上位層ほど完璧を求めはしますが、失敗の可能性も考えて動いています。

失敗をするならこのパターンだろうなとあらかじめ予想できるくらい自分の状態をわかっています。

その失敗の可能性を考えても目標は達成できるだろうというところにまで状態を仕上げていることが大事です。

順位目標は記録が毎年ラインが微妙に上下するものなので、その幅に入るためにはある程度の幅で超えている必要があります。

一発屋ではダメなので安定して高い状態をキープするための手段をいくつも持てるように色々と試行錯誤をしましょう。

 

文武両道は形だけなら部活に所属していて、日常的な課題をだして定期テスト前だけ本気になれば一見できているように見えます。

ただ本気で目標をもって文武両道を目指す場合はどこまでもリアリストになって、できる手段を用いて時間を上手く使っています。

インターハイチャンピオンが現役で京大に入ったり、日本代表経験者が東大に入学していたりと凄まじいレベルで文武両道をしている人は現実にいます。

目標設定と実現のための計画と手段と実効性が段違いに違いました。

我武者羅にするのではなく、理論的に追い込める人達は勉強でもスポーツでも関係なく素晴らしい結果を得ています。

まずはどうしたらできるのかを考えてみましょう。

 

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