小牧の高校生へ　苦手科目の克服をしたいときはわかりやすさよりも理由

こんにちは、武田塾小牧校です。

志望校に向けて受験科目を調べて苦手科目から逃げることができないことってあります。

苦手科目を避けて志望校を選ぶこともできますがどうしても選択肢が減ってしまうので春からその選択を選ぶのは避けたいです。

苦手科目を克服できれば一番良いので苦手と感じる科目をどうやって点数が取れるようにしたらいいのか紹介します。

点数が取れるのであって苦手や嫌いのままかもしれませんが受験においては総得点が足りればいいので点数を取れるようにすることを優先すればいいのです。

英語・国語・数学・物理化学生物・日本史世界史地理倫理政治経済と科目はたくさんありますが苦手科目というのはあっても2科目くらいの人が多いです。

勉強をしていて定期テストや模試や過去問で点数が取れなくて苦手になっている人も多いですね。

勉強をしているのに点数が低くなる人の場合で考えられるパターンをいくつか紹介します。

1　勉強した内容が問題でどのように聞かれるのかを想定していない人

社会や数学や理科で多いパターンです。

例えば歴史で言えばある出来事について年代を答える問題はわかるけれど誰が何をしたのか・何が原因だったのか・結果どうなったのかなど聞かれ方が変わると同じ出来事でも答えることができない場合があります。

数学や理科だと覚えた公式や定義や定理が問題でどう使うのかをよく知らないという場合です。

こういった場合は用語・公式を問題文の中からどれがキーワードになって使うことになっている問題なのかを考えながら問題演習をすると変わってきます。

他には過去問を解いて何を聞かれるのかを先に頭に入れておいたり、問題の答えから問題までを逆算してもいいです。

最終的には使われている用語・公式に対してどんな問題が作れるのかを問題文から覚えてしまうか、自分で作れてしまうくらい最初から最後まで把握していくと良いです。

問題作成者側の気持ちになって問題演習をすると勉強した内容が点数に直結しやすくなります。

2　勉強をしているのに内容が頭に入ってこない人

書いてある内容が上手く消化しきれていない人の場合は勉強している内容に対して必要な知識が不足していることが多いです。

今している勉強から前に戻っていってすんなり理解できないところはどこからなのかを探す必要があります。

英語・数学にはこのパターンがとても多いです。この2科目は小学校からの積み重ねになるので高校内容からしておけば大丈夫という科目ではありません。

どの高校でもありうることですが3学年全科目全てわかりやすい先生が揃っていることはありません、合う人合わない人が出てきてしまいます、さらに高校内容からは中学内容よりも難しくなってくるので勉強時間を取って教科書を読んですぐ理解できる内容ではなくなってきている場合があるので自分にあった先生代わりの参考書を使って勉強をすることも必要となってきます。

理解への経路を学校の授業以外にも参考書だったり塾の集団授業だったり映像授業だったりを使って頭に入ってきやすくして、同じ事柄についてのアプローチを変えてみるといことです。

知識が揃ったり、考え方が増えたりすると解決する場合があります。

勉強している内容そのものではなく前提条件となる周囲から埋めていって自分がなんでわからなかったのかを見つけていく方法です。

素直に模試や定期テストを振り返っていって怪しい時期を探すのが確実です。