こんにちは、武田塾小牧校です。
高校に上がってから数学が苦手になるということはよく聞きます。
2次関数が原点を通らないというだけでよくわからなくなってしまったり、平方完成をしてどうして頂点のx座標が()内の値になってy座標がxが関与しないところの数値になるのか、aとかbとか文字なのに0よりも大きいのか小さいのかなどを考えないといけないのかなどです。
武田塾では基礎問題精講を大学受験での数学の基礎としての1冊として使っています。
この1冊に書いてあることをちゃんと読んで理解して使えれば偏差値は65くらいは取れるくらいの力は付きます。
そんなに取れないという人は今までの生徒を見てきた経験上ほとんどの生徒が書いてあることを読んでない、理解しないまま問題を解いている状態でした。
しっかりと読んで理解をして自分でテスト形式で解けるまでできれば間違いなく成績は上がります。
今回はそんな基礎問題精講の使い方を紹介します。
目次
1 タイトル、精講、ポイントを見る
当たり前のことを何を言っているんだといわれてしまいそうですが雑に読む人が多いので最初にこの3つを読んでほしいと思いました。
まずタイトルを見て何に関する問題なのかを意識しましょう。
タイトルを読んでいない人は問題番号だけでしか意識できず目的意識が希薄です。
これではただただ問題をこなすだけになって模試や定期テストで難しめの問題は解けません。
次に精講をちゃんと読みましょう。
その問題に関しての考え方が書いてくれています。
精講を読んで解答の1行目を見るとどうしてその式がでてくるのかが理解できます。
最後にポイントです。
ポイントを知っていればその問題に関して悩むことができます。
知らなければおそらく悩むこともできずにお手上げでしょう。
復習の仕方としてはタイトルだけでその問題がどんな問題か、ポイントは何か、精講でどういう風に書いてあったのかを思い出す、そしてどういう式を立てて答えまで行けるのかをイメージできれば完璧です。
タイトル、精講、ポイントを押さえれば基礎問題精講から得られる結果はかなり大きくなります。
2 わからない問題は答えから逆算する
その問題はどうしてその変形をしていくのか途中でわからなくなる時があります。
その時に答えから逆算をするとなんのために式変形をしているのかが見えてきます。
数学の問題は基本的に答えまでの道筋が見えて解き始めます。
作れる式の数と設定した文字の数で求めたいものまで辿り着けるかどうかを判断して解けると思って解くものです。
(特に基礎問題精講はそのように解けるように仕上げてほしいです。)
途中でわからなくなったときは答えから戻ると途中の意味がわかりやすくなったりします。
わからない場合はそこを含めて最後まで全て覚えるようにすると勉強しやすいです。
以上の2点に気を付けてあとはいつも武田塾が言っている解けなかった問題には✖、たまたま合ってた問題には△を付けてわからなかった所に理由を書き込んだものを見直して解けるまですれば完璧です。
ちなみに、公立高校受験対策をする場合似たような問題をいっぱい解いて少し数字や形が変わっても見たことあるからなんとなく解ける状態にしてしまうのが一番手っ取り早く点数を取れる対策なので式変形に対しての理解や定義や公式に対しての理解がおろそかになってしまう場合もあります。
そのやり方で上手く乗り切ってきた生徒は高校数学で苦戦をしやすいのかなと思います。
そして学校の課題は量が多いのでどうしても提出さえすればいいと思ってこなすだけになってしまいます。
出す側も考えて問題を選んであげればいいのですがなぜか何ページから何ページの何番から何番までという愚かな出し方をして生徒の時間を圧迫してきます。
量が多いために生徒が式変形への理解を試みる時間が少なくなってしまう悪循環に陥ります。
解説を配らないのでどうしてそうなるのかを悩むことすら奪う学校の先生もいるので悪循環どころではない先生も存在するので気を付けましょう
ほんと、部活の試合会場のスタンドで逆向きに座って課題をしてる姿を見ると悲しくなりますね、そこまでして勉強してるのにどうして学校の進学実績が伴っていないのかと不思議で仕方ないです。
武田塾小牧校には小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
お気軽に受験相談にお申込みください。
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