こんにちは、武田塾小牧校です。
数学1Aに続いて2Bです。
2021年度 共通テスト 数学2B
第1問
[1]
公式通りなので簡単です、最後は単位円におけるsine・cosineの変化を位相に応じてどう変わるかをビジュアル的に捉えれればすぐ終わりです。
[2]
代入して正確に計算、相加相乗平均を知っていれば簡単。
g(x)=ー2を与式で考え文字に置き換えて普通に計算する、答えですでに2項あってルートが出てくるので解の公式を使うかもと考えに入れておけば迷っても試す手段は思いつく。
ネに関してはαとβのままでは考えにくいので(1)(2)などでつかった0や1などを代入して成立不成立を計算してみると確認が楽。
第1問は10分から12分くらいでは最後まで問題を見て解けるところをといてしまいたい。
第2問
(1)は最後の問題以外は数字の計算、文字のままの計算をするだけ
最後の問題は一定と聞いて定数の文字を置いて考えて式変形ができてもその式から関係性を見つけられるのかというところだけど選択肢に縦軸c横軸bとc=の形にしろと言ってくれているのでどこで気づくのかの勝負になるかもしれない。
始めに選択肢のグラフをしっかり見てから一定という単語で別の文字を置いて考えられるかに寄るかなと
(2)は(1)と似ていて3次関数で計算をする、文字が増えても文字のまま計算ができれば解の正負と重解の位置関係を間違えなければグラフも間違えないだろう
第2問は計算量が多めなので15分、文字と式変形で答えが見えるという確信があるなら20分かけてもよい
第3問
自分はこの問題は飛ばします、個別と2次で出る可能性がほとんどないので受験勉強で時間を割いてまでしようと思いません。
第4問
(1)(2)(3)自分でメモをとるレベルの数式が問題になっていて必要最低限の点数は簡単にくれるところに優しさを感じた。
誘導にのって計算をしていきながら項の正負・0を意識しながら求めらえる形を作れれば解けていく。
(4)は式変形ができれば楽に解ける。(1)~(3)で公比を利用する式変形を多用しているのでそこに気づけば解ける。
第4問は15分で解くか・切り上げるかで考えたい問題
第5問
(1)(2)ともに計算量が多いと問題を最後まで見て最初に思った。
どのベクトルを残して式変形をしないといけないのかを意識しないとかなりの時間を第5問で使わされてしまう。
(1)はベクトルではよくある方程式が多く出てきて代入が多い。
前に出てきた数式を頭に残しながら問題の式変形を追っていけば誘導にのりやすい。
(2)は(1)で出てきた式を頭に残しながら解かないとかなり厳しい。
計算して出てきたものを最後に使うことを予想して内積を求めていくと最後が楽になるかもしれないと思って解いた方がよい。
正多角形の対称性や長さや角度の等しさに注目して考えれると楽になる。
第5問は時間がかかる問題になっていたので最後に回して解けるだけと考えた方が失点は少なく済むかもしれない。
第1問・第2問・第4問で60点近くは稼げるくらい2Bの公式定義定理が身についていればかなり楽に稼げる問題でした。
数学が苦手な人は数学1Aの場合分けで躓く人が多いのですが2Bは覚えることが多いですが覚えたものを使って式変形をすれば点数をもらえることも多いので1Aが苦手でも2Bでなら点数は安定するという人も多い科目です。
自分の経験でも点数の安定感は1Aよりも2Bの方が良かったです。
あらかじめ30点近くを捨てる気でいるのであればかなり計算量も減るので必要な点数を確保しやすいと思える科目だと思います。
ただし、覚えるものは覚えるというところまでできた受験生に限ります。
武田塾小牧校には小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。
スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。
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