こんにちは、武田塾小牧校です。
今回は現役で名古屋大学に合格した経験をもとに、思ったこと、やって良かったことを紹介しようと思います。
目次
基礎を完璧にする
教科書には基礎がしっかりと書かれています。よく読んで理解しましょう。
授業で習ったことや問題集に出てきたことなどをさらに教科書に書き込み、自分だけの完璧な教科書をつくれると良いと思います。
まずは押さえるべきところをしっかりと押さえ、基礎を完璧にした上で、徐々に難しい問題に挑戦していきましょう。
私は特に物理の基礎を大事にしていました。
学校で配られた物理の問題集は基礎の部分だけを繰り返し解き、定期テストや模試のときに出た応用問題はその場で考えて解いていました。
物理の場合、暗記する量がもともと少ない分、自分で考えるところが多いので、応用力を鍛えるためにも基礎が大事になってくると思います。
入試問題に慣れる
共通テストや大学入試には、問題の形式や出題範囲に傾向があります。
本番、緊張して頭が真っ白になってしまうことを防ぐため、これから数をこなし、共通テストや大学ごとの問題形式に慣れていきましょう。
私は、センター試験の過去問は高校1年生のときから学校で触れており、高校3年生の冬休みから本格的に解き始めました。
しかし、これは遅かったと後悔しています。
また、大学の過去問はセンター試験の次の日から名城大学の過去問を解き始め、名城大学の入試の次の日から名古屋大学の過去問を解き始めました。
名城大学の過去問は、自分が受ける学部以外もすべて解きました。名城大学の過去問を真剣に解いたことによって、化学の苦手範囲がより鍛えられ、名古屋大学の化学はスムーズに解くことができるようになりました。
スキマ時間を有効活用
知識を増やす時間は授業中だけではありません。
通学時間、休み時間など、有効に利用できる時間は多くあります。
私は通学に電車で往復2時間かかっていたので、英単語や化学の暗記などをしていました。
高校3年生のときのクラスでは、学園祭が終わってからの昼休みの時間はクラス全員が自分の席で黙々とご飯を食べ、残り30分のところでタイマーが鳴り、クラス全員で担任の先生が用意してくれた数学の問題を解いていました。
解き終わったら各自採点をして、わからなかったところは周りの子と相談するようにしていました。
「塵も積もれば山となる」の言葉通り、少しずつでも知識を溜め込むと、ちゃんと自分の知識として定着していきます。
休憩もしっかりとりつつ、こまめに教科書などをチェックしていくと良いと思います。
センター試験から共通テストに変わり、さらにコロナ禍で大変な状況ですが、これからもコツコツと第一志望合格に向けて一緒に頑張りましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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