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受かる人は模試結果の見方が違う!

こんにちは、武田塾小牧校です。

緊急事態宣言が解除され、通常登校ができるようになり、本来のように学校で授業が受けられるようになりましたね。

通常の学校が始まったことにより、受験生の皆さんは入試までに校内でも校外でも模擬試験を受ける機会が増えてくると思います。

模試を受けて気になってくるのは、自分の模試結果だと思います。この模試結果をどのように見るかで、今後の勉強の取り組み方に影響が出てきます。

今回は模試結果の考え方について話したいと思います。

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目次

  1. 模試の点数は気にしない!
  2. 自分の立ち位置を確認しよう!
  3. 模試後の復習は必須!!

 

模試の点数は気にしない!

毎回の模試で自分の点数が気になるところですが、点数が高かった、低かったと一喜一憂しないことが大事です。

毎回の模試では、問題の難易度が異なってくるわけですから、前回の模試よりも点数が高かったからといって成績が上がったわけではありません。

たとえ自分の点数が下がったとしても、他の生徒が30点ほど下がった模試では、自分は10点しか下がらなかった。また、自分の点数が変わらなかったとしても、難易度が上がっていたなら成果が出ていると考えることが重要です。

私が受験生の時は毎回660点前後であまり伸びを感じることができませんでしたが、どんな難易度に対してもこの点数で安定しているので、悪くても本番もこのくらいの点数だろうと割り切って本試験に臨むことができました。

逆に、テストの難易度によって点数の変動が顕著になってしまう人は、安定的に点数を取れるよう、何度も模試形式の勉強をすることが必要だと思います。

 

自分の立ち位置を確認しよう!

より難易度の高い自分の志望大学には、なかなかA、B、C判定が出ることは少ないと思います。

E判定だからと言って志望大学に合格しないというわけではありません。定員に入るためには、自分があと何点必要であり、どこの点数分布にどれくらいの人数が集中しているかを理解することが大切です。

理系学生であれば二次試験の配点が高いので、自分が二次試験で獲得できる点数を踏まえて、この点数差なら合格できる範囲内だと予測をつけていきます。自分の志望校合格までの距離が明確に見えるもので、同大学志望者の中での自分の立ち位置を確認できる唯一の指標です。

本番では、共通テストを受けた後の点数リサーチを基にして、受ける大学を決めていきます。最後に受ける大学を決めるのは自分自身なので、一年間の模試結果を参考にして、自分を分析する必要があります。

私はセンター試験後のリサーチではE判定でしたが、二次試験に対して挽回して合格できる自信を持っていたので、思い切って受験することができました。

その結果、志望校の名古屋大学に合格できたので、自己分析はとても重要で、良い判断ができたと思います。

 

模試後の復習は必須!!

模試の結果も大切ですが、模試の復習はそれ以上に大切です。

模試を受けっぱなしにする人が多くいますが、模試で解けなかった問題は入試本番でも解けません。復習して解けなかった問題なら、なおさら解けません。

受けた模試を復習することで、初見で自分の解ける分野と解けない分野を理解し、どの分野を勉強するべきかが明確になります。

毎回の模試で自己分析し、自学に有効活用できれば、より志望大学合格に近づけるでしょう!

 

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