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学部選択から考える大学選び(理系編)

こんにちは、武田塾小牧校です。

前回は文系向けの大学の学部についてお話しました。今回は理系の皆さんに向けて学部についてお話ししたいと思います。

学部選択から考える大学選び(文系編)

 

目次

  1. 工学部
  2. 理学部
  3. 農学部
  4. 医学部
  5. 薬学部

 

工学部

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大きく言えばモノづくりのための技術や知識を学ぶ学部ですが、その中で例えば自動車や電機、機械について学ぶ「製造業」や家やビルの建設や管理について学ぶ「建設・不動産産業」、IT関連の「情報通信業」など様々な学科に分かれています。

これだけ細かく分かれているということで、学科の選択によって卒業後の道がかなり変わってきます。

卒業後にどんな道があるのかも気になりますよね。

 

理学部

数学科・物理学科・化学科・地学科・生物科などに分かれます。それぞれ高校までに習ってきたもののさらなる研究だと考えて良いと思います。

人類は長い年月をかけて様々なことを解明してきましたよね。でもまだまだ謎はたくさんあります。それらを解明するべく、宇宙という広大な世界からミクロの世界まで、見てみたい世界を研究していけるのが理学部の魅力です。

 

農学部

生物学を基礎に、農業について学びます。農学だけでなく、園芸学、農業経済学、国際地域開発学、応用生命科学など幅広く学ぶことができます。牧場や森林を保有する大学では、実習に力を入れている可能性が高いので大学選びの際に要チェックです。

 

医学部

医学部には様々な学部があり、医学科、健康科学科、看護学科などが挙げられます。その中でも医学科が人気であり、難易度や倍率も高ければ、社会的地位も高い学科です。

医学科は医師を養成するための6年制過程の学科であり、歯学を除く医学を履修する過程であり、歯学科とは異なります。

医師の就職先は病院だけだと思われがちですが、厚生労働省(公衆衛生医)、産業医、保険会社など多様な就職先があります。

治療ができる臨床能力だけでなく、臨機応変で柔軟に対応できる能力、患者やその家族、医療仲間とコミュニケーション能力も求められます。

 

薬学部

先進国の中で遅れている薬剤師の教育を充実させ、質の向上をはかる目的により、2006年から6年制過程となり、2012年から新しい薬剤師国家試験が始まりました。

就職先が多様で、病院、薬局、ドラッグストア、そして製薬会社が挙げられます。製薬会社では新薬の研究・開発に従事しますので、まさに薬剤師の花形と言えるかもしれません。

 

今回紹介したものも、ごく一部にすぎませんし、大学によっては名称の違いもあるかもしれません。

なので、少しでも興味があるものを見つけたあなた!今すぐにさらなる情報探しに行きましょう!知らないと損する情報がゴロゴロあるはずです。

 

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