こんにちは 武田塾小牧校です。
前回は大学選びと留学についてお話ししました。今回は『大学選びと学部』ということで、また少しでも大学選びの参考になるような情報をお伝えできればと思っております!
目次
ネームバリューより学部選択
これから、どんな学部があるのか説明していくわけですが、なぜ私が学部に着目したのか。それは、学部選択が本当に重要だと考えるからです。
一生懸命勉強してきた皆さんは、きっとかなり有名な大学を視野に入れていくと思います。もちろんそれは素晴らしいことですが・・・大学のレベルや、ネームバリューだけに囚われていけません。
その大学では自分のやりたい研究ができない・・・なんてことになるかもしれないんです。そうなるとモチベーションが下がってしまったり、大事な4年間が満足のいくものにならない可能性がでてきますよね。
だからこそ、大学選びの前に学部について詳しくなりましょう!
大学の主要な5つの学部
文系の主な学部は、法学部、経済学部、文学部、教育学部、外国語学部です。大学によってさまざまな学部名や学部・学科の区分けがありますが、主要な学部はこの5つになります。
法学部
民法、刑法、商法、行政法、労働法などなど、様々な法律について学ぶ学部です。
法学部と聞くと、将来弁護士や司法書士になりたい人が入るというイメージがありますが、国家公務員や地方上級公務員、民間の金融機関に就職する人も多くいます。
経済学部
数学等を使って基礎理論を構築するミクロ経済学やマクロ経済学、その理論を応用して制作的な指針を打ち出す労働経済学や公共経済学、そして、これらの分野を検証する経済史や経済学の3グループに大別することができます。
文学部・人文学部
大きく分けると言語、思想、歴史、行動の4つの系統に区分できます。
- 言語系=日本や海外の古い書物に目を向ける、いわゆる文学の世界の研究です
- 思想系=哲学や倫理、宗教について考え深めます
- 歴史系=過去について遺産(建築物・文章)を参考に研究していきます
- 行動系=社会学や心理学などが当てはまります。人間の認知と行動について、実際に実験しながら探求していきます
教育学部
大きく分けると教育養成系・教育学系の二種がある学部です。
教員養成系には教員を目指す大学生が集まります。対して教育学系には、文部科学省の政策など、教育やそれに関わる領域について研究したい大学生が集まります。学校になりたい人や教育機関・制度に興味がある人におすすめです。
外国語学部
ある国や地域の言語を習得したり、その場所の文化などについて研究する学部です。
ただ言語を習得するだけでなく、多種多様な文化に触れるというところが学問的であり、魅力ですよね。外資系の企業に進みたい人や、国際的な交流をしたいと考えている人にはおすすめです。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回紹介した学部やその情報は、ほんの一部にすぎません。この中に少しでも興味を持ったものがあったら、もっと様々な情報を収集していってほしいと思います。
何か疑問やもっと詳しく知りたい事があれば相談しに来てくださいね!
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