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自粛期間中にこそ実践してほしい自宅学習法

こんにちは!武田塾小牧校です。

受験生が1年間勉強していくにあたって、どの時期にどんな勉強をしたらいいのかと疑問を抱えている人もいるのではないかと思います。緊急事態宣言で登校できず、1人でどんな風に勉強したらいいのか悩みながら勉強しているかもしれません。

ここでは、自分が受験期を過ごしてみてどの時期にどんな勉強をすべきかを実体験をもとに、参考として紹介したいと思います。

今回は、夏休みまでと夏休み中の勉強についてです。

 

目次

  1. 定期テストはしっかり取り組もう
  2. 夏休み中はとにかく復習と記述演習!
  3. 授業がない今が復習のチャンス!

 

定期テストはしっかり取り組もう

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まずは、夏休みまでの勉強についてです。

一学期中は、まだ履修していない範囲があり、新しく勉強することも多いです。その内容は数学で言えば回転体の体積など、実際に入試問題で頻出なものが多いです。定期テストを後回しにして中途半端に勉強をすると、理解が進まず、後から復習に時間を要すると思います。

定期テストをうまく利用して1回の勉強で理解すれば、勉強の二度手間を省けます。定期テストの延長に受験勉強があると考えて勉強すれば、定期テストの中に勉強しなくていい内容なんてないのではないでしょうか?

周りの勉強の仕方に焦らずに、範囲が終わるまで丁寧に勉強しましょう。自分の周りでは定期テスト以外の勉強をする人もいましたが、焦らず、定期テスト対策をしました。受験までたっぷり時間があるので、この時期は定期テスト対策をしっかり行っても十分受験勉強を完成できると、受験生を終えて感じました。

受験生になって間もない時期なので、他の人の勉強量を気にしたり、自分の勉強法について悩むと思います。部活動も引退した直後でなかなか勉強に対する意欲もわかないかもしれません。しかし、受験生全員がいきなり質の高い勉強ができるわけではありません。徐々に勉強のペースをつかんでいき、夏休みへ向け、自分流の勉強法を確立しましょう!

 

夏休み中はとにかく復習と記述演習!

次は夏休み中の勉強です。

学校の授業がいったん止まる夏休みが秋からの勉強に多く関わります。自分のニガテな教科や分野は潰すことが最重要だと思います。秋から発展した内容を勉強していくにはしっかりとした土台が大事です。

建物と同じように、しっかりしていない基礎に発展した内容は身につきません。自分は理論化学や力学がニガテでしたが、夏休みにしっかり復習することで、秋からの問題演習でつまずくことなく取り組めたと感じました。問題演習で自分が使いこなせる解き方を磨いて、増やしていきましょう!

理系の自分はまだ記述試験を意識して勉強しました。12月頃に学校で共通テスト対策をしっかり行うと聞いていたので、配点割合が高い記述試験対策中心でした。

実際に記述試験対策で得られる知識や解法は、難易度が標準化するだけで共通テスト対策につながります。共通テスト模試の点数が悪くても、共通テストの点数を上げることだけにこだわらないようにしましょう!

理系学生は、公民や国語は夏休みにやり始めることをおすすめします。夏休みから10月にかけて模試が多くあり、不得意な国語や社会を対策をせずに受験するのはもったいないなと感じ、ある程度自信を持って受験したかったからです。

共通テスト直前に勉強してもいいですが、イチから勉強すると点数が伸びずに焦ってしまうかもしれません。次回お伝えしたいと思いますが、共通テスト直前期は、他の教科の対策もあるため国語や公民に割く時間が限られていると思って欲しいです。

 

授業がない今が復習のチャンス!

愛知県は独自の緊急事態宣言が発出されており、登校できていない生徒がほとんどだと思います。授業が進んでいないこんな時こそ二年生までに履修した分野を復習するチャンスです。

他県の学校は授業が進んでいるのに、学校がないから勉強しないでいては、遅れを取ってしまうんではないでしょうか?他県とは、復習と新しい内容の履修の順が入れ替わっているだけです。

いざ学校が始まった時に、スムーズに授業についていけるように復習に全力を注ごう!

 

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