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部活動引退後からの勉強への切り替え方

こんにちは!武田塾小牧校です。

部活動をされている高校二年生の方々は引退が近づいてきている頃だと思います。これまで当たり前にあったものが突如なくなってしまう虚無感や、やりきったという達成感からかなかなか勉強に切り替えられない人をこれまでに何人かみてきました。だからこそ、受験の明暗を分けるのはこの時期だと言っても過言ではありません!

そこで今回は、少し早いですが部活動引退からの勉強への切り替え方について話していこうと思います。

あくまでも私個人の意見ですのでご容赦ください。

 

目次

  1. 勉強せざるを得ない環境を作る
  2. 気分転換の有効活用
  3. 勉強への切り替え方

 

勉強せざるを得ない環境を作る

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引退してすぐに「10時間勉強しなさい」と言われても昨日まで3時間も勉強してなかったのに…。となるのは誰しもが予想できますね。そのため、最初の関門となるのはおそらく勉強の習慣づけでしょう。

私自身も11月までサッカーをしていて、センター試験まで残り2ヶ月というところで本格的に勉強に切り替えられました。自分の場合、周りに確実に遅れを取っていることから引退の余韻に浸る間もなく強制的に切り替えられましたが、それでも勉強をする習慣はできていました。

そんな中で私が意識していたのは、自分と学力が同じ、もしくはそれ以上の人と関わりを持つことでした。運がよく部活内に国公立志望と早慶志望がいたので部活が終わると3人で図書館や教室などに行き、帰りにくい状況をあえて作り出すことで自分の中から「勉強から逃げる」という選択肢をなくさせました。

他にも、朝早く学校に行くと勉強に集中してる人がいたのでその環境に身を置くことによって、他事をしたり喋ることができない、つまり「勉強せざるを得ない環境」を作り出していました。

 

気分転換の有効活用

これは、受験で私が最も大切にしていたことです。

やはり運動部に入っていたせいか、たまに体を動かしたくなる日が来ます。「でも、自分が運動してる間にもみんなは勉強してるし・・・」という罪悪感から運動せずにいましたが、我慢できずに1日20分程度のランニングをはじめました。

初めは少しでも参考書と向き合う時間を減らしたい、の一心でやっていました。学術的な根拠はないのですが、運動を我慢してたときよりいくらか勉強への集中力が上がった気がします。確実に言えるのは、運動する前よりかはストレスがたまらなかったことです。

運動したいという欲求に応えられ、周りの引退した子たちの身体が衰えていく中で自分だけは体型も維持できている。些細なことかもしれませんが自分には、ストレスなく伸び伸びと勉強ができるための気分転換は受験期には欠かせませんでした。

 

勉強への切り替え方

勉強への切り替え方は工夫次第でどうにでもなります。例えば、某コーヒーショップで皆さんは飲み物を買うとは思いますが、考え方によっては居心地の良い空間をお金で買ったとも言えます。自分にそう言い聞かせその対価に見合う勉強をしなければ、と考えるのもありでしょう。

そして、気分転換と前述しましたが、その中にもあった通り我慢はあまり良くないです。休み過ぎも良くないですが1ヶ月に2日ぐらいやりたいことをやる日を作り、その日のために勉強を頑張るというのもとても効果的だと思います。

少しでもこのブログがこれから勉強へと切り替えていくヒントになれば幸いです。読んで頂きありがとうございました。

 

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